あなたは一人暮らしをしていて、貯金、節約がしたいんだけどできないんだよなあ…と悩むことはありませんか?
今回はそんな男性のお悩みを解決します。以下の悩みがある方にぜひ読んでみてください。
- 特にお金を使った記憶がないのにいつの間にかお金がない
- 貯金しようと思っているけど生活が苦しくなるから無理
- 一人暮らししているから貯まらない
- 節約しようとは思っているけどどうすればいいのかわからない
何か欲しいものがある時、将来の結婚を考えた時等にやはり貯金がないと厳しいですよね。貯金があるかないかで今後の人生も大きく左右されることがあるかもしれません。
貯金するためには節約をして無駄な出費を抑えることが大前提です。今回は節約の方法や考え方を紹介していきます。一緒に頑張っていきましょう。
節約は固定費から手を付ける
固定費は、住居費・通信費・光熱費など、毎月支払いが決まっている項目をさします。固定費は家計支出に占める割合が大きいものなので、一度コスト削減に成功すると長期間にわたり節約が継続し、節約効果が高いです。
今回は中でも手が付けやすく、プランなどを見直すと大幅な削減につながる、通信費と光熱費の節約術について紹介していきます。
通信費
通信費は格安SIMがおすすめです。auやドコモといった携帯キャリアが持つ回線設備を借りて提供される通信サービスのことで、設備を保有するコストがかからないぶん通信費が安くなる仕組みです。
データ容量も通話もそこまで利用しない人や、通話はするけど毎月大体5GBのデータ通信で済む人は節約できる可能性が高いので見直してみましょう。
スマホでのゲームや動画鑑賞をするのであれば、モバイルWi-Fiと格安SIMを併用することで安く済ませることができます。
光熱費
光熱費には電気代・水道代・ガス代・灯油代等があります。契約内容を見直すことで光熱費全体としてまとめて節約できます。
電力会社やガス会社は、企業によって料金プランが違うため、利用量や利用方法に合ったプランに替えることで節約できる場合があります。お住いの地区で利用可能なサービスを調べてみましょう。
変動費からも節約できる!【一人暮らしの男性編】
変動費は、食費・日用品費など、毎月支出する額が変動する項目です。生活していくために必要な物が多く、固定費と比べると削減しづらいと言われていますが、見直してみると無駄な出費が多くなりやすいです。
ここからは、変動費を中心に節約の方法や考え方を紹介していきます。私も毎月2~3万円は節約できており、実践している方法や考え方も男性目線で紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
今回は特に無駄な出費が出やすい3つの項目について紹介します。以下の項目は意外と余計な出費が多く、自分の生活を見直すいいきっかけにもなります。自分の意思で出費が左右される部分も多いです。
- 食費
- 交際費
- 娯楽費
一人暮らしの男性は食費から節約
食費は変動費の中でもほぼ毎日消費するものです。1日1日の積み重ねが1か月、1年となると大きな差となります。私の中でも1番節約につながった項目で、生活習慣も改善したのでおすすめです。
自炊する
自炊ができれば仕事終わりにコンビニ弁当を購入することや1人で外食しに行くことがなくなります。余った分を次の日のお弁当にして持っていくと昼食代は浮きますし、カップ麺で済ませるより栄養もしっかり取れます。
料理は面倒という方のための方法です。スーパーではよく7時以降にお惣菜やおかずに値引きシールが貼られます。ご飯だけ炊いておいて、仕事終わりに半額シールのお惣菜を買って帰るだけでもかなり節約できますよ。
コンビニでの買い物
ついつい家や職場近くのコンビニに寄りがちですが、買うものを決めずに行くのは控えましょう。美味しそうなお菓子や新商品の飲み物等余計な物を買ってしまいます。その分を減らすとかなりの節約になりますよ。
飲み物
飲み物代も積もり積もると大きな金額になります。例えば1本150円のお茶を毎日購入しているとすると1か月で150円×30日=4,500円。1年で4,500円×12か月=54,000円にもなります。
1番飲み物代が節約されるのはティーバッグでお茶を作り水筒に入れていく方法です。それが面倒な方は通販でまとめ買いするだけでも、1本が70円程で済むので1年でも25,000円程度と半分まで節約できます。
一人暮らしの男性は交際費から節約
社会人で出費がかさむのが交際費です。特に飲み会の機会が増え、ついつい仕事終わりに飲んでしまうということもありますよね。しかし、お酒の席はお金がかかるので毎回毎回参加しているとすぐにお金は無くなります。
飲み会に参加する時は、自分にとって収穫のある飲み会であるかを考えましょう。一時だけ楽しく、次の日にお金使いすぎた…と後悔するような飲み会に参加するのはやめましょう。
「ここでの人間関係は大切にしたい」や「〇〇さんと親しくなりたい」等、明確な目的がある場合は参加し、「暇だしとりあえず行こう」と、時間つぶしの感覚という場合は控えることをおすすめします。
一人暮らしの男性は娯楽費から節約
娯楽費とはここでは趣味に使う費用のこととします。趣味によってかかる費用に差はありますが、基本的には道具や物を買い揃えることに費用が掛かる場合がほとんどです。その際に優先順位を決めることが重要です。
その月に使える費用の中で何を優先して購入すべきか、欲しいものの中でどれを優先して買うべきかを考え、優先順位を決めます。衝動買いをしてしまう人は特に意識していきましょう。
お金を使わない趣味を見つけることも1つの方法です。自宅での筋トレやジョギング等は男らしい体を手に入れられることができるので一石二鳥ですよ。また料理を趣味にしてしまうと自炊も楽しくなります。
知っておくことで節約できること
以上の紹介した固定費、変動費の他にも意識することで今後の無駄な出費を減らし結果的に節約につながる項目があります。知識が足りないことや軽い気持ちで所持することで余計な出費となることがあるのです。
以下の項目ではクレジットカードと車についてのポイントを紹介していきます。1人暮らしの男性であれば誰もが1度は関わる場面があるでしょう。そんなあなたに読んでいただきたいです。
節約につながるカードの使い方
現在はキャッシュレスの時代となり誰もがクレジットカードを持つようになりました。手元にお金がなくても使えるので、現金のみで商品を購入していた頃と比べると、躊躇なく様々なものを購入することが可能です。
一括で払えない場合も分割払いやリボ払いを利用し、お金がない時の購入や高額な買い物が簡単に可能となりました。しかし、分割払いやリボ払いの場合、利子や手数料が高いので結果的には支払いが多くなります。
極力一括で支払いをし、やむを得ない場合でも回数は少なくして早めに支払いを終えましょう。車などのローンでも同様です。車については次の項目で紹介します。
一人暮らしの男性の悩み 車は買うべき?
男性にとって1度は購入を考えるのが車。いつでも好きなところに行けますし、気になる子をドライブデートに誘うこともでき、男としての魅力が一段と上がるような気持ちになります。
しかし、出費が一気に増えることも事実です。ローン、保険代、税金、駐車場代、ガソリン代…と毎月かなりの額が消えていきます。私は購入したことで月々5万程の出費が確定しています。
日常生活に支障が出ないのであれば公共交通機関や自転車などを利用した方が確実にお金は貯まります。経済的に余裕のある男性の方が魅力的かもしれませんね。慎重に検討しましょう。
一人暮らしなら男性も家計簿を付けよう
節約を行うには自分が何にお金をかけているのか知る必要があります。男性は特に知らない人が多いです。自分のお金の使い方を知ることで、どの部分を節約したらいいのかや今後の使い方を意識することができます。
家計簿だとノートに1個ずつ書いて計算して…と面倒なイメージがありますが、現在はスマホのアプリで簡単にできます。レシートをカメラで撮るだけで自動で登録されるものもあり簡単です。
マネーフォワードでは各項目や月での比較もできるため節約の成果も一目でわかります。また口座を登録すれば引き落とし等も自動で登録されますのでお金の自己管理が簡単にできるのでおすすめです。
まとめ
今回は節約するための考え方や方法を紹介してきました。すぐ実践できるものもあるのでぜひ試してみてください。まずは自分が何にお金を使っているのか現状を知ることが大事です。
物事を継続し、習慣化する場合、最初は自分の意思が必要になります。最初は自分との戦いになることもありますが、乗り越えれば大きな自信になりますし、楽に節約を継続できるようになります。
とはいえ、最初に気合を入れすぎてあらゆるものを節約しようとするとストレスになり長続きしません。小さな積み重ねも長い期間で見ると大きな成果となります。無理のない範囲でコツコツと継続していきましょう。