あなたは借金をしたことがありますか?世の中には借金をしたまま破産してしまう人が一定数います。
いったいどんな人が借金をしたまま破産をしてしまうのでしょうか。
この記事では借金で破産しやすい人の特徴を挙げていきます。借金で破産したくない、親戚や友達に破産してほしくないという方はぜひこの記事を読んでみて下さい。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E7%B0%BF%E8%A8%98-%E4%BC%9A%E8%A8%88-%E7%A8%8E%E9%87%91-%E6%B1%BA%E6%B8%88-%E9%9B%BB%E5%8D%93-615384/)
プライドが高い人は借金で破産しやすい
プライドが高い人は借金で破産しやすいです。プライドの高さから、自分が周りにどう見られているのかが必要以上に気になってしまいます。
そのため、本来使っても大丈夫な範囲内以上のお金をブランドものに使ってしまうなどのお金の使い方をしてしまいます。
見栄を張りたい気持ちはわかりますが、そのせいで破産してしまっては元も子もありません。見栄のために使うお金はお小遣いの範囲内にしておきましょう。
意思の弱い人は借金で破産しやすい
意思が弱い人は借金で破産しやすいです。借金をするべきではないと分かっていても、借金に手を出してしまいます。
後々後悔すると分かっていても、意思の弱さから楽なほうへ流れてしまいます。
自分1人では意志の弱さに負けてしまうので、友人や家族などに相談して楽なほうに流されないように協力してもらいましょう。1人ではどうにもならないことも協力者がいれば乗り越えることができますよ。
相談相手がいないと借金で破産しやすい
相談できる人がいないことも借金で破産する原因となりやすいです。
相談できる相手がいれば借金をしようとしても止めてもらえますが、だれにも言えないまま借金をしてしまうとどうすることも出来なくなってしまう可能性が高いです。
身近に相談のできる人がいる環境に身を置くことをお勧めします。また、家族などが相談できずに借金に手を出してしまわぬよう、普段から気にかけてあげてください。
浪費家は借金で破産しやすい
浪費家という特徴も借金で破産しやすい人が持っている場合が多いです。浪費癖のせいで必要のない出費がかさみ、家計が圧迫されてしまいます。
買うこと自体が目的となって必要のないものをどんどん買ってしまう買い物依存症になっている人もいるかもしれません。
使ってもよい金額以上のお金を娯楽のためなどに使ってしまう人は注意してください。
また、周りに浪費癖がある人がいる場合も注意してあげてください。
ギャンブル依存症の人は借金で破産しやすい
ギャンブル依存症になってしまった人も借金で破産しやすいです。
ギャンブルで借金をしてしまう人は、ギャンブルに勝って借金を返そうと考える人が多いですがギャンブルに勝てることはほとんどありません。
そのため、ギャンブルに負けてお金を失い、お金を借りてまたギャンブルで失うという悪循環に陥ってしまいます。
ギャンブル依存症から抜け出さない限り明るい未来はないので、なんとかしてギャンブルを断ちましょう。
貯金と借入限度額が混同してしまう人は借金で破産しやすい
貯金額と借入限度額を混同してしまう人も破産の恐れがあります。
今の時代、お金を借りたいと思えば簡単に借りることができてしまいます。そのため、借入限度額があたかも自分の貯金であるかのように勘違いしてしまう人もいるのです。
その状態になってしまうとお金を借りることに抵抗がなくなってしまうので、次から次へと借金をしてしまい返済できなくなってしまい破産せざるを得なくなってしまうことがあります。
お金にだらしない人は借金で破産しやすい
お金にだらしない人も借金で破産する可能性が少なからずあります。お金にだらしない人の中でも収入や支出を、把握していないような人は特に危険です。
知らぬ間に支出が収入を上回っていたり分割払いやリボ払いの額が膨らんでいたりして、お金が足りなくなってしまうことがあります。
お金の管理は面倒かもしれませんが、ある程度で良いので何にいくら使っているのかを把握しておいたほうが良いです。
債務整理で借金を軽くする
どうしても借金を返すことができなくなってしまったのなら、債務整理をすることも1つの手です。
債務整理(任意整理、特定調停、個人再生、自己破産)をすることで借金を減らしたりなくしたりすることができます。
ただし、債務整理をするとブラックリストに登録され、一定期間クレジットカードが作りにくくなったり借金ができなくなってしまいます。
債務整理をすると借金を減らすことはできますが、その分不便なことも出てきてしまうので慎重に行ってください。
借金をすること自体は悪いことではない
無計画に借金をして破産してしまうことはよくありませんが、借金をすること自体は悪いことではありません。
大学に行くための奨学金、家を買うためのローンなど意味のある良い借金はたくさんあります。
大切なのは何のために借金をするのかという目的です。目的があれば借りたお金を浪費することはなく、有意義に使うことができるでしょう。
借金をするときはなんのためにお金を使うのかよく考えてからするようにしましょう。
まとめ
以上が借金をしたまま破産してしまう人に多い特徴です。いくつ当てはまりましたか?当てはまった項目があった人は借金で破産するようなことがないよう気を付けましょう。
借金がいけないのではなく、浪費のために返す当てのない借金をすることが良くないのです。
しっかりとお金の管理をして、借金で破産をするようなことがないよう注意しましょう。また、身近な人にも浪費のための借金をしようとしていないか気にかけられるといいですね。
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