Google Payで使える電子マネーを徹底解説【全部で7種類】

「スマホ決済サービスのGoogle Payを使いたいんだけど、Google Payがどの電子マネーと対応しているのかわからないし、そもそも各電子マネーの違いとは?」

そんなあなたに、今回はGoogle Payに対応している電子マネーの種類それぞれの特徴をわかりやすく解説していきます。

この記事を読めば、あなたの生活スタイルに合う電子マネーがきっと見つかるはずです。そしてこの機会にGoogle Payデビューしてしまいましょう!ぜひ最後までお読みくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2570023?title=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88

Google Payで使える電子マネーは全部で7種類

Google PayはGoogle株式会社が提供している、スマホ決済サービスのことです。Android端末で使用できます。

QRコードやバーコードを表示させる必要がなく、専用リーダーにスマホをかざすだけで決済できるのが特徴です。

Google Payのアプリは電子マネーそのものではなく、あくまで電子マネーを統括する大きなお財布のような役割を果たしています。

そんなGoogle Payで利用可能な電子マネーは全部で7種類です。(2020年4月現在)

Google Payで利用可能な電子マネー7種
  1. Suica
  2. nanaco
  3. 楽天Edy
  4. WAON
  5. QUICPay
  6. iD
  7. VISAタッチ決済

Google Payさえあれば、わざわざお財布から電子マネーカードを取り出す必要もないので、支払いがぐっと楽になります。

Google Payの設定方法や使い方に関してはこちらの記事を参考にしてください。

Google Payの使い方を超わかりやすく解説!【初心者向け】

2020年4月3日

Google Payで使える電子マネー① Suica

「Suica」は、JR東日本の電子マネーです。利用範囲としては、北海道から九州の交通系電子マネーが使えるエリアの鉄道・バスなどです。

また交通系電子マネーのマークが表示されているお店で買い物もできます。

Suicaにはカードタイプとアプリタイプがあり、どちらもGoogle Payに登録可能です。

Google Payは特にSuicaとの連携が強いので、Google Pay版Suicaには独自のメリットがたくさんあります。

Google Pay版Suicaのメリット
  1. Suicaカードがなくても、Google PayアプリからSuicaを発行できる
  2. 既に登録済みのモバイルSuicaも追加できる
  3. Google Payアプリ、またはチャージ機器から1円単位でチャージができる(通常は500円から)
  4. 指定した残額を下回った際にお知らせする「リマインダー機能」が便利
  5. Googleマップ上にSuicaの残額を表示できる上、アプリからそのままチャージもできる

このようにたくさんのメリットがあるGoogle Pay版Suicaですが、実は利用できないサービスもあるので注意です。

Google Pay版Suicaのデメリット
  1. オートチャージができない。
  2. 定期券、グリーン券の購入ができない。(ただし1度定期券を買ってしまえば継続購入はできる)

Google PayでSuicaを使うと、たださえ便利なSuicaがさらに使いやすくなります。通勤や買い物でよくSuicaを使う人なら、ぜひGoogle Payに登録しておくべきです。

Google Payで使える電子マネー② nanaco

「nanaco」は株式会社セブン&アイ・ホールディングスが運営する電子マネーです。セブンイレブンや、セブン&アイ・ホールディングスが運営するスーパーや飲食店で利用できます。

Google Pay版nanacoのメリット
  1. 手元にnanacoカードがなくてもGoogle Payからnanacoを発行できる。
  2. nanacoの登録料が通常300円のところ、無料で登録できる。

nanacoは200円の支払いごとに1円分(0.5%)の「nanacoポイント」が貯まります。nanacoのチャージができるお店は主に以下の通りです。

nanacoのチャージができる店舗一覧
  • セブンイレブン
  • イトーヨーカドー
  • ヨークマート
  • ヨークベニマル
  • 西武・そごう
  • デニーズ
  • アカチャンホンポ
  • ロフト
  • ファミール
  • 芝のらーめん屋さん
  • ポッポ

また、Google PayのnanacoもGoogle PayのSuicaと同様、デメリットがあります。

Google Pay版nanacoのデメリット
  1. クレジットカードからのチャージができない。(nanacoのモバイルアプリからなら可能)
  2. 新規登録しかできない。つまり既に登録しているnanacoをGoogle Payアプリに登録することができない。

Suicaに比べると若干不便な点はありますが、使えるお店が多いのは非常に大きなメリットだと思います。

Google Payで使える電子マネー③ 楽天Edy

「楽天Edy」は楽天から発行されている電子マネーですが、ローソンなどの大手から地方のスーパー・飲食店まで、様々な店舗で利用できます。

そんな楽天Edyの特徴は、他の電子マネーの中でもポイント(楽天ポイント)が貯めやすいことです。

楽天Edyでポイントを貯める場合、楽天カードで200円のチャージをすると1ポイント、楽天Edyで200円の支払いをするとさらに1ポイントもらえます。

他にも期間限定のキャンペーンを利用することで、追加でポイントをもらえることもあります。貯めたポイントは、楽天グループや、楽天ポイント加盟店で1ポイント=1円で使えますよ。

Google Pay版楽天Edyのメリット
  1. 楽天Edyのカードなしで楽天Edyを発行することができる。
  2. モバイル版の楽天Edyアプリと同期して使うことができる。
  3. Google Payのアプリからチャージできる(Google Payに登録済みのクレジットカードから)

Google Payのアプリからスムーズにチャージできる電子マネーは、楽天EdyとSuicaぐらいなので非常に重宝します。

そんな楽天EdyでもGoogle Payからでは利用できないサービスがあります。

Google Pay版楽天Edyのデメリット

Google Payでは、貯めた楽天ポイントを支払いに使えない。

貯めた楽天ポイントを支払いにまわす場合は、アプリ版の楽天Edyを使うといいでしょう。

楽天Edyは加盟店舗も非常に多く、貯めたポイントが使える場面も多いのでとてもおすすめです。

Google Payで使える電子マネー④ WAON

「WAON」はイオンリテール株式会社が提供している電子マネーです。イオン系列のお店で使えます。

WAONは、支払い200円につき1ポイントが付与され、さらに月間累計利用金額500円につき1ポイントが付与されます。

ですので、ポイントは比較的貯めやすいです。Google PayでWAONを使うメリットは以下の通りです。

Google Pay版WAONのメリット
  1. WAONのカードなしで、Google PayアプリからWAONを発行することができる。
  2. アプリ版のモバイルWAONとは同期はできないが、別で併用することはできる。

Google PayでWAONを使う際のデメリットは2つあります。大事な項目なので確認してください。

Google Pay版WAONのデメリット
  1. Google PayのアプリでWAON自体はチャージできるが、イオングループが発行するイオンカード(クレジットカード)でしかチャージできない。
  2. 貯めたポイントを、WAONにチャージする場合は、WAONステーションおよびイオン銀行ATMでしかチャージができない。
イオン系列の店舗に設置されているWAONステーションでは、WAONに関する様々なサービスを受けることができます。

付与されたポイントのチャージや、クレジットカードからお金をチャージする際に少し不便なところもありますが、イオン系列店をよく使う人なら導入しておきたい電子マネーですね。

Google Payで使える電子マネー⑤ QUICPay

「QUICPay(クイックペイ)」とは国際ブランドであるJCBが展開する電子マネーです。

あらかじめ特定のクレジットカードと連携して、利用額は後日クレジットカードの支払いと一緒に引き落とされるシステムになっています。

先程紹介したSuica、nanaco、楽天Edy、WAONなどのように、あらかじめ金額をチャージをしておく必要はありません。残高不足で支払いができないという心配もないのでとても便利です。

肝心のポイントに関しては、QUICPayと連動させているクレジットカードのポイント還元率がそのまま反映されます。クレジットカードのポイント還元率が高いほど、ポイントが貯まりやすいです。

Google Pay版QUICPayのメリット
  1. Google Payのアプリ上で、カードの登録、支払い、履歴表示が可能
  2. Google Payでも支払い時にバーチャルアカウント番号を使うので安全性が強い

Google PayのQUICPayで支払いをすると、実際のカード番号の代わりに「バーチャルアカウント番号」が利用されます。

店員さんにクレジットカードを渡す必要がなく、バーチャルアカウント番号で決済が完了するので、カード情報は店舗に渡りません。

したがって、クレジットカードをスキミングされたり、カード情報を写真撮影されて不正利用されるリスクがなくなります。

そんなQUICPayでは、先程紹介した電子マネーとはまた違ったデメリットが3つあります。

Google Pay版QUICPayのデメリット
  1. ネットショッピングや海外での利用ができない
  2. 防犯上、1回の利用額が2万円まで
  3. 使えないクレジットカードもある。

ネットショッピングや海外旅行では、QUICPayではなくクレジットカードを使うといいでしょう。

QUICPayの浸透率はSuicaやnanacoの比べれば劣りますが、残高を気にしなくていい上に安全性が高いので、これから需要は伸びてくるでしょう。

Google Payで使える電子マネー⑥ iD

「iD」はNTT Docomoが発行する電子マネーです。iDもQUICPayと同じように使った分だけクレジットカードに請求されるシステムです。

iDに関しては、QUICPayと使い勝手はほぼ一緒なのでGoogle Payで利用するメリットも同じです。ということで、ここではiDならではのメリットをご紹介します。

iDならではのメリット
  1. QUICPayより使えるお店が多い
  2. iDはクレジットカードとの結びつきが強いので、紛失や盗難時に、クレジットカードと同等の保証が受けられる
  3. おサイフケータイのみでなら、ネット支払いもできる

QUICPayより使えるお店が多いといっても、QUICPayでしか使えないお店もあります。

ですからもし通常のカード式の電子マネーならQUICPayとiD、どちらを利用するか迷うことになるかもしれません。

しかしGoogle Payだと両方まとめて登録できるので、一度登録してしまえばスマホをかざすだけで使い分けができます。この機能はめちゃくちゃ便利ですよ。

ちなみにネットの支払いは以下のようなお店で対応しています。おサイフケータイでの支払いにしか対応していないので注意です。

iDに対応しているネットショップ一例
  • Amazon
  • さくら観光
  • プレイステーションストア
  • アットゲームズ
  • 総合書店honto

今のところ店舗数かなり限られますが、Amazonのような大手通販サイトに対応していることを考えれば、使い勝手は悪くないと思います。

デメリットは強いていうなら、やはりクレジットカードなどに比べるとまだまだ対応店舗数が劣るという点です。

iDもQUICPay同様、これからさらに期待できる電子マネーの1つですのでぜひ登録しておきましょう。

Google Payで使える電子マネー⑦ VISAタッチ決済

「Visaタッチ決済」とは、クレジットカードの国際ブランド「Visa」が提供する電子マネーです。今までの電子マネーと違うのは、おサイフケータイとは違う規格のタッチ決済が採用されているということです。

どちらもスマホやカードを端末にかざして決済を行うという点では一緒ですが、支払いをするための通信技術が違います。おサイフケータイは日本独自の規格で、海外ではほとんど使えません。

一方タッチ決済は世界約200ヵ国採用されています。海外滞在時に使えなくて困ることはまずないでしょう。これが今のところVISAタッチ決済の最大のメリットです。

しかしまだまだVISAタッチ決済にはデメリットがあるのでご紹介します。

VISAタッチ決済のデメリット
  1. 対応店舗が他の電子マネーに比べてかなり少ない
  2. おサイフケータイがスリープ状態で使えるのに対して、VISAタッチ決済はGoogle Payアプリからカードを表示させた状態で端末にかざさないと反応しない
  3. Androidでも、そもそもタッチ決済に対応していない場合がある

対応店舗の有名どころは、ローソン、マック、TSUTAYAぐらいです。少なくとも、メインの決済方法としてはまだまだ力不足といえるでしょう。

日本のAndroidにはそもそも、おサイフケータイにしか対応していないものもあります。それでも最近はおサイフケータイとタッチ決済の両方に対応している機種が増えてきてはいるようです。

これから東京オリンピックもあることですので、対応店舗が増えることを期待しましょう。

Google Payに対応しているお店を一部紹介

Google Payは、電子マネー7種類それぞれに対応するすべての店舗で使うことができます。

Google Payに対応しているお店の例
  1. セブンイレブン(Suica/nanaco/楽天Edy/QUICPay/iD)
  2. ビックカメラ(Suica/nanaco/楽天Edy/WAON/QUICPay/iD)
  3. ドミノピザ(nanaco/楽天Edy/WAON/QUICPay/iD )
  4. ローソン(Suica/WAON/QUICPay/iD)
  5. ファミリーマート(楽天Edy/WAON/QUICPay/iD)

Google Payは店舗だけではなく、webサイトやアプリの決済にも対応しています。

Google Payアプリにクレジットカードを登録しておけば、毎回情報を記入することなく支払いを済ませることができます。

Google Payに対応しているwebサービスやアプリ
  1. 全国タクシー
  2. Vanilla Air
  3. BookLive
  4. SPACEMARKET
  5. Creema
  6. 美食日本
  7. こよみ
  8. minne

対応しているwebサービスやアプリは今のところ数少ないですが、今後さらに増えていくことでしょう。

Google Payで使える電子マネー7種類 まとめ

今回はGoogle Payで使うことができる電子マネー7種類それぞれの特徴についてご紹介しました。

Google Payで使える電子マネー7種類
  1. Suica
  2. nanaco
  3. 楽天Edy
  4. WAON
  5. QUICPay
  6. iD
  7. VISAタッチ決済

筆者がこの中で特に使い勝手がいいと思う電子マネーは「Suica」「楽天Edy」「iD」の3つです。

Suica、楽天Edy、iDをおすすめする理由
  • SuicaはGoogle Payとの相性が非常に良く、使い勝手はナンバーワン
  • 楽天Edyは対応店舗が多く、ポイントも貯めやすいのでお得感がある
  • iDは対応店舗が多く、残高を気にしないで使えるのが便利

以上の観点から特にこの3つの電子マネーはかなりおすすめできます。

紹介したものの中から自分に合った電子マネーを登録し、スマホ決済を始めてみましょう!最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

三國鈴香

北海道の大平原に生息する24歳のwebライターです。小学校教員を辞めて、2019年11月にwebライターとして活動を始めました。よく書くジャンルは金融、転職、旅行系です。最近はiPhoneでイケメンを育てることゲームにハマっています。あとクトゥルフ神話TRPGを一緒にやってくれるお友達募集中です。