「債務整理について調べていたら、日本法規情報という名前を知った…。いったいどんな会社なのだろう?」
そんな疑問を抱いてこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。日本法規情報はあまり有名ではないうえに、名前も漢字ばかりでちょっと怪しい…と思われる方も実際に多いです。
そこでこの記事では以下の3つのポイントに絞って日本法規情報についてまとめました。
- 日本法規情報の詳細と評判
- 日本法規情報をオススメする理由
- 実際に債務整理をする方法
この記事を読むことで、心の余裕もないほど悩んでいるあなたの借金問題を解決するためのきっかけになります。ぜひ最後まで読んでいってください!
日本法規情報とは?
日本法規情報は「どこに相談したら良いか”わからない”を”わかる”に変える」をモットーに、日々の生活の中で問題を抱える個人と、その問題を解決する専門家をマッチングさせるサービスです。
簡単に言うと、借金に困って債務整理がしたいと考えるあなたと、債務整理に詳しい弁護士や行政書士の方をマッチングするサービスということです。会社概要は以下のように公式HPに載せられています。
称号 | アスクプロ株式会社 AskPro, Inc.(旧:日本法規情報) |
設立 | 2011年4月 |
本社所在地 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目5番 4階 |
TEL | 03-6384-2177 (代表) |
FAX | 03-6384-2178 |
URL | http://askpro.co.jp/(旧サイト:https://nlinfo.co.jp/) |
代表取締役 | 今村 愼太郎 |
事業内容 | 専門家スマートマッチング事業 |
取引銀行 | みずほ銀行、三井住友銀行 |
営業拠点 | 西日本サポートセンター 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目10番5号 南船場SOHOビル702 TEL. 06-7878-6664 |
現在は日本法規情報という社名から「アスクプロ」という名前に変わっています。しかし、この記事ではわかりやすいように「日本法規情報」で統一して説明していきます。
次の章では日本法規情報の「非弁行為」にまつわるウワサについて解説します。そもそも非弁行為ってなに?というところから見ていきましょう。
日本法規情報に「非弁行為」はない
日本法規情報と検索すると、下のほうに「日本法規情報 非弁」と出てきます。これを見て怪しいなと思った方もいるのではないでしょうか?
非弁行為とは簡単に言うと、「弁護士などの資格を持っていないのに、報酬を得る目的で弁護士の仕事をすること」です。
日本法規情報は弁護士の仕事をするわけではなく、あくまであなたに適した事務所を紹介するだけなので、非弁行為ではありません。
もっとよく知りたいという方は以下のリンクに飛んでみてください。日本法規情報は違法な行為はしていません、という会社側の言い分がびっしりと書いてあります。
非弁行為をしていないことは分かったけど、それでも腕の立つ弁護士は紹介してくれないんじゃないの?
この点も安心してください。日本法規情報はあるこだわりを持って弁護士や司法書士などの専門家を集めています。次の章で詳しく解説します。
債務整理に強い弁護士や司法書士がいる
日本法規情報のこだわりとは、以下のような団体に属する専門家のみを掲載している、というものです。
- 日本弁護士連合会所属の弁護士又はその事務所
- 日本司法書士連合会所属の司法書士又はその事務所
- 日本行政書士連合会所属の行政書士又はその事務所
- 日本税理士連合会所属の税理士又はその事務所
- 日本弁理士会所属の弁理士又はその事務所
- 全国社会保険労務士会連合会の社会保険労務士又はその事務所
- 日本公認会計士協会所属の公認会計士又はその事務所
- 日本土地家屋調査士会連合会所属の土地家屋調査士又はその事務所
- 社団法人中小企業診断協会所属の中小企業診断士又はその事務所
- ファイナンシャルプランナー協会加入のファイナンシャルプランナー又はその事務
所 - 上記に準ずる組織・団体に加入している企業、法人、団体、個人又はその事務所
当社が掲載を認めた企業、法人、団体、個人又はその事務所
ざっと見ただけでも、各業界の信頼できる大きな団体に属しているもしくは、日本法規情報が認めた事務所のみが掲載されているということがわかると思います。
下手なことをする事務所では団体の名に傷をつける事にもなりますし、懲戒処分などの思い処罰があるので、安心というわけですね。
正直、日本法規情報なんて怪しい名前だと思ったけど、調べてみたらちゃんとした会社で安心したよ~
名前だけで判断して、利用しないのはもったいないですよ!詳しい情報を知って正しく活用すれば、債務整理の強い味方になってくれる会社です。
次は日本法規情報を利用する具体的なメリットについて解説します。他社にはない強みがたくさんあるので、しっかり読んでくださいね。
日本法規情報のメリット①債務整理に強い弁護士が簡単に見つかる
弁護士などの専門家に依頼をする時は基本的に「誰かからの紹介」が必要です。いくら債務整理に強い弁護士を知っているからといって、いきなり弁護士事務所に行っても門前払いされる可能性があります。
現在では法テラスや、弁護士会などの組織を通じて弁護士に依頼することはできますが、わざわざ出向かなければならないことや、相談や紹介料で費用が掛かるなどの負担がかかります。
そのため、ネットだけで債務整理に強い弁護士を探せて、見積もりから依頼までできてしまう日本法規情報はかなり便利ですよ。
日本法規情報のメリット②電話、メールでも相談できる
電話やメールでの相談を受け付けている点は他の大手弁護士検索サイトにはない特徴です。
日本法規情報は検索だけでも十分利用しやすいですが、メールや電話による相談サービスを合わせて使うほうが、よりあなたに適した弁護士を見つけられます。
メールならあなたに適していると判断された事務所へ連絡を一斉送信してもらえます。さらに電話サービスでは24時間365日受付可能になっているので、時間がない方でも安心して相談することができますね。
日本法規情報のメリット③無料で何度でも相談できる
日本法規情報を利用する最大のメリットは、無料で何度でも相談できるという点にあります。
債務整理を検討している程ですから、お金には相当困っていらっしゃるはずです。いかにその借金を解決したいと思っても、無い袖は振れませんよね?
自分にあった弁護士を探しまわるのにも、本来なら移動費などがかかるところです。その点日本法規情報で相談してしまえば、無料かつ最短で自分にピッタリの弁護士を見つけることができます。
日本法規情報で債務整理した方々の口コミ
ここからは日本法規情報のありのままの口コミを4つ紹介します。いい口コミだけでなく、悪い口コミも含めて掲載しますので、ご自分で日本法規情報を利用する判断材料にしてください。
中央区 30代男性 相性の良い事務所を紹介してもらえました
法律事務所のマッチングサイトがあるとは思わなかったので、日本法規情報にめぐり合えたのはラッキーだと思います。
中々自分と相性のいい法律事務所を見つけられなかったのですが、日本法規情報を利用することですぐに見つけられたので良かったです。
様々な弁護士事務所から連絡が来ます。
料金形態は弁護士事務所によって違いますが、私に連絡してきた3名はいずれも相談は何度でも無料でした。
悪いものはないと思います。サービスでは街角法律相談所と確かにかぶっている部分があるので、どっちがいいのかよくわからないという人も多いみたいですね。
基本的にどっちも無料で使えるので大きな違いはないですが、提携している法律事務所は日本法規情報が圧倒的に多いです。ただ街角法律相談所では匿名相談が可能なので、あなたの状況に応じて使い分けるといいと思います。下記が参考になるのでみてはどうでしょうか。
引用:Yahoo!知恵袋より
弁護士さんの選び方
借金問題(時効や過払いについて)で弁護士さんに相談をしたいのですがどうやって弁護士さんを選んだら良いのかわからず悩んでおります。
CM等で知った大手全国チェーン?の弁護士事務所
の支店がわりと近い距離にあったため予約の電話をしたのですが、面談時間が私の仕事の都合で合わず予約がとれませんでした。
その後ネットで知った「日本法規情報」という弁護士事務所を紹介してくれるサイトに登録、わりと遅い時間でも対応してくれる弁護士さんの一覧をメールで送っていただきました。
しかし、その事務所は全て東京の事務所。
地方の私の自宅からは車や新幹線でも3時間以上かかります。引用:Yahoo!知恵袋より
全体としての口コミの数は少ないですが、日本法規情報を利用した方は良い口コミの方が多かったです。
1000以上もの事務所を掲載しているという実績は伊達ではなく、条件に合う事務所を複数紹介してもらえる場合もあります。かなり手厚いサービスですね。
債務整理に必要な費用
さんざん日本法規情報での相談費用は無料と言っておいて、ここで費用の話!?
いえいえ、ご安心ください。日本法規情報での相談は無料です。しかし弁護士への依頼の際にはどうしても費用がかかってきます。
日本で弁護士に債務整理を依頼するときの相場は以下のようになっています。
- 任意整理:2万~5万円+成功報酬10%
- 個人再生:20万~30万円+成功報酬10%
- 自己破産:20万~30万円
「任意整理」と「個人再生、自己破産」のこの料金の違いは、裁判所を通すか通さないかです。債務者に20万円も払えるか!という声が聞こえてきそうです。
ですがここでも安心してください。日本には法テラスという組織があるのをご存知でしょうか?法テラスを利用し一定の条件を満たせば、弁護士への依頼料がかなりお得になる場合があります。
なので、実際に依頼をする時は法テラスを利用できる事務所かどうかも確認しましょう。以下に法テラスの詳しい解説をした記事も載せておくので、ぜひ読んでみてください。
日本法規情報で債務整理の相談をしよう
ここからは日本法規情報で債務整理の相談をする実際の手順を紹介していきます。
- 日本法規情報の相談サポートを開く
- あなたがお住まいのエリアを選らぶ
- 大ジャンルで「金銭トラブル」、詳細ジャンルで「債務整理」を選択
- 提示された事務所から選択して、電話をかける
- 連絡した事務所と今後の方針決め
この流れで債務整理ができる事務所を選ぶことができます。選んだ法律事務所との相談の結果、債務整理を行う必要がないと判断した場合はそこで利用を終了することもできます。
そのあとに日本法規情報や、事務所からの無理な勧誘を行われることもないので、安心して現状を詳しく相談してくださいね。
日本法規情報での債務整理まとめ
日本法規情報の詳しい情報や、評判、実際の利用方法などを紹介しました。
あなたは今、借金に追われていて明日の生活も心配で心にまったく余裕がないかもしれません。しかし、ここで借金解決のために動き、現状を変えるために冷静になってみませんか?
この記事を読んだあなたが、日本法規情報を利用して借金問題を解決できることを願っています!最後まで読んでいただいてありがとうございました。