キャッシュレス化が急速に進んで、いろんなPayがありますね。その中でもLINEPayは使い方が簡単で、登録の手間も少ないのでおすすめです。
そんなLINEPayの使い方を紹介していこうと思います。チャージする方法から支払い方法まで基本的な使い方を網羅的に紹介していきます。
「Pay利用をしたことがない」「LINEPayでなにができるのかよく分からない」「使い方を知りたい」という人は必見ですよ。
(トップ画像出典:https://www.pakutaso.com/20190427106iphone-40.html)
使い方の前に確認!LINEPayとは?
LINEPayとは、LINEが運営している電子マネー決済ツールのことです。LINEpayはLINEアプリで利用できるので、利用規約に同意するだけの簡単操作で始められますよ。
使用履歴もLINEのトーク履歴として残るため、いつでも簡単に決済内容の確認をすることができます。不正利用などにすぐ気づけるので安全安心ですし、家計管理にも最適ですよ。はじめてのPayにおすすめです。
LINEPayの基本的な使い方をマスターしよう!
LINEPayの特徴が少しわかったところで、実際に利用していくために使い方を確認していきましょう。まず、下記にLINEPayでできること4つをまとめておきます。
LINEPayでできることは、それぞれ必要な手続きが違います。次章以降で一つ一つやり方を紹介していくので、ここでは、「こんなことができるんだな」ということを分かってもらえれば大丈夫です。
- チャージ
- 送金・送金依頼
- 割り勘
- 支払い
LINEPayの基本的な使い方①チャージ
LINEPayを使うためには、お金をLINEPayに入れる(チャージする)必要があります。ここではLINEPayにチャージする方法を紹介していきます。
LINEPayにチャージする方法は大きく分けて、銀行口座からチャージする方法と、コンビニやLINEPayカードを使ってチャージする方法の2つあります。
銀行口座からチャージする
LINEPayに自分の銀行口座を登録すると、いつでもどこでもスマホでチャージすることができますよ。この方法は一番手間が無くて簡単なので、おすすめです。
銀行口座を登録するには、LINEアプリのウォレットタブにある「+」マークをタップしてください。すると、「銀行口座」という項目があるので、口座番号などを入力します。
また、銀行口座からのチャージでは、設定をすればオートチャージを利用することも可能ですよ。
オートチャージは、自動的にチャージをしてくれる機能です。最低残高を設定すると、残金が最低残高を下回ったときに自動的にチャージされます。
セブン銀行・famiポート・LINEPayカードでチャージ
これらの方法は、コンビニの機械からチャージをする方法です。セブン銀行の場合はATMとスマホの操作だけでチャージが完了しますが、famiポートの場合は、出てきた用紙をレジに持っていき支払いをします。
LINEPayカードはコンビニのレジでチャージする旨を店員に伝えて、チャージしてもらいます。
実際にコンビニに出向く必要があるので、少し手間がかかるのがデメリットです。よくコンビニに行く人以外は、銀行口座からのチャージをおすすめします。
その他、QRコードを表示させて取扱店のレジでチャージする方法もあります。しかし、取扱店が少ないですし、店に出向く必要があるのでおすすめしません。
LINEPayの基本的な使い方②送金・送金依頼
LINEPayでは、友達に送金したり、送金依頼をしたりすることができます。ここでは、送金や送金依頼の仕方を紹介していきます。
送金依頼は、映画や舞台のチケットなどを友だちの分もまとめて自分が立て替えて支払った時に便利です。友だちにチケット代をLINEpayで送金依頼して払ってもらえば、直接会わずともやりとりが完了します。
友だちに立て替えてもらった場合は、友だちに送金しましょう。実際に会わずにやりとりができれば、チケットをとった映画や舞台を楽しむ日もお金のことを気にせずに楽しめますよ。
送金
まず、送金したい友達とのトーク画面を開きます。「+」マークをタップして「送金」を選び、次に「送金する」をタップしてください。
その後、送金する金額を入力して、相手に送る画像(送金したという旨のメッセージ入り)を選んで、「送金」タップします。これで送金完了です。
送金依頼
送金依頼をする場合も、依頼をしたい友達のトーク画面を開き、「+」マークをタップして「送金」を選んでください。次に、「送金依頼をする」をタップします。
その後、送金依頼をする金額と相手に送る画像(送金依頼をしたという旨のメッセージ入り)を選んで、「送金依頼」をタップします。これで送金依頼完了です。
LINEPayの基本的な使い方③割り勘
LINEPayでは面倒な計算をせずとも、割り勘をすることができます。割り勘するメンバーがLINEの友だちになっていなくても利用することが可能です。
また、メンバーによって払う料金に差を付けることも、LINEPayを使っていない人は現金支払いにすることもできますよ。
割り勘の大まかな手順は、①幹事が割り勘用のグループを作る、②メンバーはグループに参加、③支払い、の3つです。次に、それぞれの細かいやり方を紹介していきますね。
①割り勘用グループの作成
割り勘をするときは、まず初めにグループを作成します。グループ作成の作業は1人がやればOKです。グループ作成をする人を以降、「幹事」と書きます。
下記にグループ作成の手順を一覧にして、まとめてみました。QRコードが画面に表示されれば、グループ作成完了です。QRコードはすぐに使うので、画面はそのままにしておいてくださいね。
- LINEPayのメインメニューを開く(開き方はチャージのやり方を参照)
- 「割り勘」をタップ
- もう一度「割り勘」をタップ
- 割り勘のタイトルを入力して「QRコード作成」をタップ
- グループ作成完了
②メンバーはグループに参加する
幹事が割り勘のグループを作ったら、それ以外のメンバーはグループに参加しましょう。グループに参加するための手順は下記の通りです。
- LINEアプリのウォレットタブから「コードリーダー」をタップする
- コードリーダーが起動したら感じのQRコードを読み取る
- 支払い方法を選択して、「割り勘に参加する」をタップする
- 割り勘グループに参加完了
③支払い
割り勘グループにみんなが参加できたら、支払いを始めます。支払いをする際は、まず最初に幹事が支払いを済ませ、その後に他のメンバーが支払いをします。
下記に支払いの手順を一覧にまとめたのでチェックしてみてくださいね。
- (幹事)LINEpayのメインメニューを開く(開き方はチャージのやり方を参照)
- (幹事)「割り勘」をタップして割り勘したいグループを選ぶ
- (幹事)「支払う」をタップして支払いをする
- (幹事)「公式割り勘ウォレット」のトーク画面を開く
- (幹事)「割り勘リクエスト」をタップする
- (メンバー)LINEウォレットのトークを開く
- (メンバー)割り勘のリクエストの「LINEPayで支払う」をタップして支払う
- (幹事・メンバー)支払い完了
割り勘の手順は長いので、少しわかりにくいと感じた人もいるかもしれませんね。LINEPayの公式サイトでは、画面の画像付きで分かりやすく解説されていますよ。
LINEPayの基本的な使い方④支払い
LINEPayでは、全部で6つの支払い方法を選ぶことができます。LINEPayで使える支払い方法を一覧にまとめておきますね。
次の章でそれぞれの特徴(どんな時に便利か)や使い方の解説をしていきますので、どういったものがあるのかざっくりと確認してみてくださいね。
- コード支払い
- LINE Payカード
- LINE Beacon
- LINE Pay 請求書支払い
- LINEポイント利用
- QUICPay支払い(androidのみ)
「支払い方法が沢山あって難しそう!」と思うかもしれませんが、よく使われる支払い方法は①コード支払いです。コード支払いさえ覚えておけばLINEpayは問題なく使えます。
もし、余裕がある人、他のやり方も知りたい人は、①以外のやり方も目を通してみてくださいね。
また、LINEPayを使った支払いは「LINEPay加盟店」でしか利用することができません。どこでも利用できるわけではないので、注意してくださいね。
加盟店かどうかは、お店の公式サイトやレジ前のポップなどで確認できるので、利用したい店がある場合は事前に確認しておきましょう。
LINEPayの支払い方法を解説!
前章でLINEPayの支払い方法が全部で6つあることが分かりましたね。ここでは、それぞれの特徴などを見ていきます。自分の使い方にあった支払い方法を見つけてみてください。
コード支払い
コード支払いは、一番基本的な支払い方法で、簡単にできるので初心者の人におすすめの支払い方法です。
コード支払いをする場合は、LINEPayで自分のアカウントコードを画面に表示して、レジで提示します。店員にコードを読み取ってもらうことで決済が完了しますよ。
LINEPayカード
LINEPayカードは、電子マネーのプリペイドカードを使った支払い方法です。Suicaやnanacoなど、他の電子マネーにもあるカードを使用します。
スマホの扱いが不安な方はLINEPayカードを使った支払いをおすすめします。
LINE Beacon
LINE Beaconは、Bluetooth機能を使ってスマホを取り出さなくとも決済ができる方法です。(初回利用時は確認があるため操作が必要。)
LINEを起動し、Bluetoothをオンにしておくだけで決済が可能なので、とてもスピーディーです。スマートでスムーズな決済がしたい人におすすめです。
LINEPay請求書支払い
LINEPay請求書支払いでは、公共料金などの請求書が届いたときに便利な支払い方法です。LINEPayのコードリーダーで請求書のコードを読み取ると支払いができますよ。
公共料金支払いでわざわざコンビニや郵便局などに行きたくない人におすすめです。
LINEポイント利用
LINEポイントは、LINEのサービスを利用するともらえるポイントですが、実はLINEPayで使うことができるんです。
「ちょこっとだけ残高が足りない!」という時や、「少しでもお得に買い物したい人」におすすめの支払い方法です。
QUICPay支払い(androidのみ)
QUICPayとLINEPayは連動させて使うことができます。QUICPayとLINEPayを連動させると、LINEPay加盟店だけでなく、QUICPay加盟店でもPayを利用できるようになります。
一気に使える場所が増えるので嬉しいですね。いろんな店でLINEPayを利用したい人におすすめの方法です。ただし、androidのみの機能なので注意してくださいね。
それぞれの支払い方法の詳しい使い方は、LINEPay公式サイトで確認することができます。より詳しい解説が見たい人は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
LINEPayの残高を引き出すにはどうしたらいいの?
ここまで、LINEPayのチャージの仕方から支払い方法まで紹介してきました。しかし、実際に使用していると、チャージしたお金を引き出したくなる場面も出てくるでしょう。
LINEPayの残高は①銀行口座、②セブン銀行、③LINEPayカードに引き出すことができますよ。ここでは①の銀行口座へ引きだす方法を紹介していきます。
- LINEpayのメインメニューを開く(開き方はチャージのやり方を参照)
- 「設定」をタップする
- 「出金」をタップする
- 出金先にしたい銀行口座を入力する
- 出金したい金額を入力する
- 「確認」をタップして完了
ただし、残高を引き出すには反映されるまでに時間がかかる場合がありますので、時間に余裕を持って行うようにしてくださいね。また、手数料220円がかかりますので注意してください。
ここでは触れなかった②セブン銀行と③LINEPayカードへ引きだす方法は、LINEPayの公式サイトに記載されているので、知りたい方はチェックしてみてくださいね。
LINEPayの使い方が分からない…問い合わせの仕方は?
ここまで、LINEPayの使い方を一通り紹介してきました。基本的にはこの記事で紹介した内容だけでも十分、LINEPayを使うことができます。
しかし、使っていく中では「この場合はどうしたらいいんだ?」と分からないことも出てくるでしょう。
LINEPayで分からないことがあったら、LINE公式アカウントの「LINEPayお問い合わせ」に話しかけることで問い合わせが可能です。困ったことがあったらすぐに聞けるので安心ですね。
まとめ
LINEPayの使い方について紹介してきました。チャージの仕方から、支払い方法まで、基本的な使い方を一通りを紹介してきましたので、あなたはもうLINEPayを問題なく利用できるでしょう。
前章でも紹介したように、もし不明なことがあれば「LINEPayお問い合わせ」アカウントからいつでもどこでも、問い合わせることができますよ。
LINEPayの登録は無料ですし、普段使っているLINEアプリを使うため、他のPayよりも登録の手間も少なくて済みます。特にはじめてのPay利用なら、手軽で便利なLINEPayがおすすめですよ。