「スマホ決済で最大5%ポイント還元!」最近こういう言葉をよく、テレビやお店で見かけるようになりました。
LINE Payもそのうちの一つです。PayPayや楽天ペイなど、キャッシュレスの種類はたくさんありますが、今回はLINE Payについて紹介します。
アカウントを作るところから決済の方法まで、さらには他のキャッシュレスにはない、LINE Payならではのお得なサービスまで解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
LINE Pay決済とは?
LINE Payは、2014年に設立されたLINE Pay株式会社が運営するモバイル送金・決済サービスです。
トークアプリ「LINE」のアカウントを持っている方であれば誰でも簡単にチャージ・決済をすることができます。LINEと連携して本人確認を行うので、安心・安全に使うことが出来ます。
2020年1月時点でLINE Payを使える店舗は100万店舗を超えており、また他のキャッシュレス決済方法に比べてポイント還元率も高い(3.5〜5%)ことから、利用者数も増えてきていますよ。
その他の「〜Pay」アプリとの違い
LINE Pay以外にもPayPayや楽天ペイなど、たくさんのスマホ決済アプリが存在します。
他アプリとの一番大きな違いは、アプリをダウンロードせずとも使用できることです。LINE Payは「LINE」さえインストールしてあればすぐに使うことができます。
空メールを送って、個人情報を打ち込んで、パスワードを設定して、、、というような作業がなくて済むのは楽チンでありがたいですよね!
LINE Payの使い方①LINE Payの登録をする方法
LINE Payへの登録はとても簡単で、LINEユーザーであるならば、利用規約に同意するだけで登録することが出来ます。
LINEのウォレットタブがあるので、クリックしていただくと利用規約の画面に移るので、同意すればもう登録完了です!LINE PayはアプリをダウンロードすることなくLINEアプリがあれば使えます。
登録が終わったら次は本人確認をします。本人名義の銀行口座情報を登録することで本人確認ができるので、とてもスムーズです。
本人確認が完了したら、自身の銀行口座からチャージ、そしてLINE Payを使えるようになります。
LINE Payの使い方②チャージする方法
LINE Payにチャージする方法としては、大きく分けて二つあります。
銀行口座
先ほど登録した銀行口座を使ったチャージ方法です。スマホ決済の便利さを求める方のほとんどは、この方法を使っているでしょう。
LINE Payメインメニューから【チャージ】を選択します。そこから【銀行口座】を選択して、チャージしたい金額を打ち込んでチャージする、という流れです。
チャージしたい金額が銀行口座に残っていない場合、チャージすることが出来ないので口座残高には注意してください。
セブン銀行ATM・Famiポート・LINE Payカード
この3つもチャージする方法としては存在するのですが、これらは実際にATMに行ってチャージの取引をしたり、コンビニの店員に現金を渡してチャージしてもらったり、というやり方です。
結論から言ってしまうと二度手間です。スマホ決済の利便性が生かされていないので、オススメしません。現金を降ろしてチャージ、という作業をするくらいなら現金で支払いをした方が早いでしょう。
LINE Payの使い方③決済する方法
チャージが完了したら、実際に買い物をして決済をしていきましょう。お店にもよりますが、決済をする際には次の二つの方法のどちらかで行います。
- 自分のQRコードを表示する。
- お店のQRコードを読み取る。
1.自分のQRコードを表示するではQRコードを店員さんに見せることで支払いが完了します。コンビニやカフェなど、多くの店がこの方法を採用しています。
2.お店のQRコードを読み取るは、お店に置いてあるQRコードをスマホで読み取って、支払い金額を自分で打ち込みます。そして店員さんに確認してもらって支払いを完了させる、というやり方です。
この方法は1ほど店舗数は多くはないですが、採用している店舗は存在します。ちなみに筆者はこの方法の店舗を見たことはありません。
LINE Payで決済をするとポイントが一部返ってくる!
LINE Payの利用をすると、LINEポイントが貯まります。ですので、ただ現金で支払うよりも、LINE Payで支払いをした方がお得です。
LINEポイントは、LINEで使えるスタンプやきせかえを購入できるほか、nanacoポイントやアマゾンギフト券などの他のポイントに変換することも可能です。
通常時は、2〜5%のポイント還元ですが、年に数回、最大20%の還元や、大量キャッシュバック祭りなどのキャンペーンが開催されるので、要チェックです。
映画好きな方におすすめなのが、TOHOシネマズで開催されるキャンペーンです。毎月第三木曜日に上映される映画をLINE Pay決済で予約をすると、1,200円で見ることができるのです。オススメですよ!
LINE Payで決済ができる店舗一覧
LINE Pay決済が使用できる店舗は先ほど紹介したように100万店舗を超えています。代表的な店舗はLINE Pay公式サイトに載っているので見てみましょう。
コンビニはもちろん、フェミレスやカラオケ、書店や百貨店など、使える店舗数は日に日に増えていっています。また、ZOZOTOWNやエアトリなどの通販サイトや旅行サイトでも使えるのでオススメです。
さらには、光熱費などの請求書払いにもLINE Payは使えるので、わざわざコンビニに請求書を持って行って支払いをする、というような手間が省けて便利です。
たいていの店舗では使用することができますので、LINE Payがあれば日常生活で困ることはまずないでしょう。
LINE Pay決済の長所・短所
魅力たっぷりなLINE Payですが、長所があればやはり短所もあります。
長所
LINE Pay最大の長所は「LINEユーザー同士で簡単に送金・割り勘ができる」ことです。
LINEで繋がっている友達に対して簡単な操作で送金することができるので、ご飯を食べに行って割り勘にしたいときなどに、お釣り等で揉めることなくスムーズに支払いをすることができます。
あとはやはり、使うたびにLINEポイントが貯まることです。可愛いデザインのLINEスタンプが欲しい時に「でも課金するのはちょっと…」と考える人は多いはず。
LINE Payを使えば使うほどスタンプを購入するのに必要なLINEポイントが貯まるので、実質タダでスタンプをゲットした気分になれるのでおすすめです。
短所
普段クレジットカードをよく使う方にとって少し不便かなと思われるのが、「クレジットカードとの連携ができないこと」です。
LINE Payは銀行口座を登録してそこから支払いをする仕組みとなっているので、クレジットカード情報を登録することはできません。
ですので、クレジットカードに慣れていて、使ってから数ヶ月後に支払いをしたい方には向いていないかもしれないですね。
LINE Pay決済の評価・レビュー
気になるLINE Payの評価やレビューについて、ツイッターからLINE Payユーザーの声を集めてみました。
LINEで友達になっていれば簡単に送金・割り勘ができるというのはやはり評価が高いようですね。加えて面倒な請求書払いもLINE Payで完結してしまうのも便利な点です。
2019年の調査によると、LINE Payの普及率は41.2%で、PayPayや楽天ペイを抑えてスマホ決済の中で一番の普及率だそうです。
今後面白いキャンペーンや使用店舗が増えていけば、もっと利用者は増えていくことでしょう。
まとめ
ここまで、LINE Payの特徴とお得に使う方法を紹介しました。LINE Payがあれば、銀行で現金を下ろすことなく支払いができるので、手間が省けて便利です。
さらにLINE Payは、ポイント還元やキャンペーンの待遇が良いので、使えば使うだけおトクなことが多いんですよ。
「キャッシュレス化」が進む今の時代に、LINE Payデビューしてみてはいかがでしょうか?