楽天銀行のカードローンでお金を借りたのはいいものの、返済について分からないことがある方はいますか。
この記事では楽天銀行のカードローンの返済について詳しく解説しています。
楽天銀行の返済について不安な方や疑問を抱えている方はぜひこの記事を読んでください。
楽天銀行カードローンの返済方式(初回)
楽天銀行カードローンの返済方式は残高スライドリボルビング返済です。(2回目以降の借入では残高スライドリボルビング返済か元利込定額返済を選択できます。)
残高スライドリボルビング返済とは、利用残高に応じた一定の金額を支払う方法です。
利用残高ごとに支払う金額が設定されていて、利用残高が少なければ毎月の返済額も少なく、利用残高が多ければ毎月の返済額も増えていきます。
リボルビング払いについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでください。
[st-card id= 828]利用残高に対する毎月の返済額を、以下の表にまとめておきました。
利用残高 | 毎月のローン返済額 |
10万円以内 | 2000円 |
10万円~30万円 | 5000円 |
30万円~50万円 | 10000円 |
50万円~100万円 | 15000円 |
100万円~150万円 | 20000円 |
150万円~200万円 | 30000円 |
200万円~250万円 | 35000円 |
250万円~350万円 | 40000円 |
350万円~400万円 | 45000円 |
楽天銀行カードローンの返済方式(2回目以降)
2回目以降の借入では、残高スライドリボルビング返済か元利込定額返済かを選択できます。
元利込定額返済とは契約時の利用限度額に応じて毎月の一定の額を返済する方式です。新規での申し込みの場合は利用できません。
利用限度額に対する毎月の返済額を、以下の表にまとめておきました。
利用限度額 | 毎月の返済額 |
~50万円 | 1万円以上 |
50万円~100万円 | 2万円以上 |
100万円~150万円 | 2万5千円以上 |
150万円~250万円 | 3万5千円以上 |
250万円~300万円 | 4万円以上 |
300万円~500万円 | 5万円以上 |
楽天銀行カードローンの毎月の返済
月々のカードローン返済は登録した預金口座から自動引き落としとなります。引き落とし日は1日、12日、20日、27日から選択可能です。
また、カードローンの返済金額は、毎月の返済日の15日前(請求確定日)に確定します。返済時に手数料がかかることはありません。
一部、利用できない金融機関があります。利用できない金融機関については以下で紹介します。
また、27日を指定することができるのは楽天銀行のみなので注意してください。
口座振替を指定できない金融機関
ほとんどの金融機関で口座振替を指定できますが、一部口座振替を指定できない金融機関があります。
「指定できない金融機関」「1日、20日に指定できない金融機関」「12日に指定できない金融機関」をそれぞれ紹介していきます。
指定できない金融機関
- ゆうちょ銀行
- 大和ネクスト銀行
- ローソン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
1日、20日に指定できない金融機関
- じぶん銀行
12日に指定できない金融機関
- 静岡中央銀行
- 沖縄海邦銀行
- 商工組合中央金庫
楽天銀行カードローンの提携ATMでの返済
毎月の返済とは別に、提携ATMを利用して追加で返済することも可能です。提携ATMを使っての返済は繰り上げ返済となります。
繰り上げ返済とは、利息額を引かれることなく、支払った金額の全額が残高の返済となる支払い方法のことです。繰り上げ返済を行っただけ、ローンを早く完済でき、利息総額を小さくすることができます。
楽天銀行の提携ATMとして返済ができるのは以下のATMです。
- セブン銀行
- ローソン銀行
- E-net
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- イオン銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- しんきんバンク
楽天銀行カードローンのインターネットからの返済
楽天銀行スーパーローンのインターネット会員サービス「メンバーズデスク」から金融機関のインターネットバンキングを利用すると、いつでも手数料無料で1円単位で返済が可能です。
この返済方法も提携ATMからの返済と同様に、繰り上げ返済の扱いとなります。
また、メンバーデスクに登録すると、返済以外にも以下の4つのことができます。
- 融資・利用限度額の申し込み
- 各種照会
- 各種変更手続き
- 返済のシュミレーション
口座振替をしたくない場合
どうしても口座振替をしたくないのであれば、ATMでの支払いでも可能です。
指定の口座残高にお金が入っていない状態にして、返済日前にATMで返済額以上の金額を支払えば延滞にはなりません。
ただし、返済日前に返済を済ませておかないと、延滞となってしまいます。うっかり、忘れたなんてことになると延滞となってしまうので、気を付けてください。後述しますが、延滞をすると遅延損害金が発生します。
返済日が土日祝日だった場合は、よく営業日が返済日となります。
返楽天銀行カードローンの残高の確認方法
残高を確認したければ、以下の2つの方法で残高照会を行うことができます。
- 自動応答サービスの利用
- ログインをして取引明細をダウンロード
自動応答サービスの利用
自動応答サービスを利用することで、残高を確認することができます。
以下の電話番号に電話を掛けることで自動応答サービスと繋がります。
固定電話から | 0120-691-038 |
携帯電話から | 0570-075-910 |
国際電話から | 03-6832-5614 |
残高照会の際には、支店番号、口座番号、暗証番号が必要となります。
ログインをして取引明細をダウンロード
メンバーデスクからログインをすると、取引明細をダウンロードすることができます。
返済を滞納した場合
返済を滞納してしまうと、遅延損害金が発生してしまいます。遅延損害金は以下の計算式で求めることができます。
- 返済額×遅延損害金利(楽天は19.9%)÷365×延滞日数=遅延損害金
口座にお金が足りず、引き落としができないなどの理由で返済が延滞してしまうと、余計なお金を払うことになるので気を付けましょう。
また、返済を滞納するとカードが使用停止になり、ハガキなどで支払いの催促がきます。
催促が来たらすぐに返済をしないと、遅延損害金が高くなってしまったり、カードを解約させられてしまったりするので注意してください。
楽天銀行カードローンの返済について まとめ
いかがでしたでしょうか。最後にこれまでの内容をまとめておきます。
- 楽天銀行カードローンの返済方式は残高スライドリボルビング返済
- 2回目以降の借入では元利込定額返済も選択できる
- 毎月の返済は引き落とし
- 提携ATMやインターネットで繰上げ返済が可能
- 返済を延滞すると遅延損害金が発生する
カードローンを返済する際にいろいろと分からないことや不安なことがあるかもしれませんが、この記事を読んで疑問が解消されれば光栄です。