この記事を見ているということはApple Payを使って支払いをしたい方だと思います。
そんな方のために、この記事ではApple Payにカードを登録するところから、支払い方法、メリットやデメリットまで詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、Apple Payを使って支払いができるようになりますよ。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/Xn5FbEM9564)
Apple Payはどこで使えるの?
まず、Apple Payでの支払い方法を覚える前に、どのようなお店で使えるのかについて紹介していきます。
Apple Payは、以下のマークが表示されているお店などで使うことができます。
Apple Payを使用したいときは上記のマークがあることを確認しましょう。コンビニやスーパーなどいろいろなところで使用できます。
私もApple Payを使用する1人ですが、基本的にどこでも使えるなというイメージです。なので、Apple Payは結構便利ですよ。
Apple Payで登録できるカードは2種類!
Apple Payで支払いするには事前にカードを登録する必要があります。Apple Payに登録できるカードは以下の2種類です。
- クレジットカード(プリペイドカードも含む)
- Suica
とはいえ、Apple Payにカードを登録する方法が分からない方もいるでしょう。
そこで、まずはApple Payにクレジットカードを登録する方法をご紹介します。(Suicaについても後述します。)
Apple Payの登録方法①クレジットカード
まず、クレジットカードの登録方法についての手順です。 Walletアプリが無い方はダウンロードしてくださいね。これが Walletのアプリです。「Apple Walletのダウンロードはこちら」
- Walletアプリを開く
- 画面右上の「+」をタップ
- 「クレジット/プリペイドカード」を選択
- 使いたいカードをカメラでスキャンして認証する(手動も可)
- SMSで届いた認証番号を入力
Apple Payに対応しているクレジットカードはこちらのリンクを参考にしてください。「Apple Payに対応しているクレジットカード」
結構簡単に登録することができますね。クレジットカードは機種によって登録できる数の上限が変わるので気をつけてください。
iPhone 8以降なら最大12枚、それ以前なら最大8枚クレジットカードを登録することができます。なので、よく使うカードはまとめて登録しておくといいですよ。
Apple Payの登録方法②Suica
次に、Suicaの登録方法です。Apple PayにSuicaを登録したら、交通機関の利用に使う人がほとんどだと思います。
ですが、Apple Pay内のSuicaにチャージをすることで、コンビニなど対応しているお店でも使用することができます。
Suicaの登録方法は以下の手順です。クレジットカードのときとそれほど変わりませんね。
- Walletアプリを開く
- 画面右上の「+」をタップ
- Suicaを選択
- Suicaの現物カードをカメラでスキャンして認証する
現物カードが無いという方はSuicaのアプリから新規発行できますよ。
また、Apple PayにSuicaの登録するときには以下のことに気をつけてください。
- SuicaのID番号が変わる
- オートチャージは再設定が必要
- 現物カードはApple Payに登録後、使用することができない
Apple Payの支払い方法は主に4つ
ここからは、Apple Payの支払い方法について解説していきます。Apple Payの支払い方法は主に4つあります。それは、以下の通りです。
- 実店舗の場合
- App内で使用
- Web上で使用
- 交通機関の利用
Apple Payの支払い方法は主にこの4つです。これだけだとどう使っていいのかわからないと思います。なので、この4つの支払い方法について詳しく解説していきますね。
Apple Payの支払い方法①実店舗の場合
ここからは、支払い方法を解説していきますが、iPhoneの機種によって手順が少し変わるので分けて解説します。
iPhone X以降の方はFace ID、iPhone 8以前の方はTouch IDの方法を見てください。
Face IDの場合
Face IDのiPhoneでApple Payを支払いする場合は、以下の手順で行います。
- iPhoneのサイドボタンをダブルクリック
- Face IDで認証する
- iPhone上部を非接触リーダーにかざす
- 決済音が鳴れば、支払い完了
これは、メインカードの支払い方法なので、それ以外のカードで支払う場合はアプリを開いて支払いしたいカードを選択してから支払いしてくださいね。
非接触リーダーにかざすときにどうするか分からない人がいると思うので、以下の画像を参考にしてください。
Touch IDの場合
次に、Touch IDでiPhoneでApple Payを支払いする場合は、以下の手順で行います。
- iPhoneのTouch IDに指を当てる
- iPhone上部を非接触リーダーにかざす
- 決済音が鳴れば、支払い完了
Face IDとTouch IDの違いはロック解除の方法が違うだけなので基本的な方法は同じです。
なので、次に紹介するApp内やWeb上での支払い方法ではまとめて解説していきますね。
Apple Payの支払い方法②App内で使用
App内で「Apple Pay」ボタンが表示されていれば、Apple Payで支払いすることができます。
- 「Apple Pay」ボタンをタップ
- 請求先や配送先などの情報を確認
- 必要な場合は、請求先や配送先などの情報を入力
- 支払いをする
App内でApple Payを使って支払いする方法は普段の支払い方法とほとんど同じです。支払い方法でApple Payを選択するだけなので、簡単使うことができますよ。
Apple Payの支払い方法③Web上で使用
Web上でApple Payを使い、支払いする方法はほとんどApp内の方法と同じです。Web上で支払いする場合は、SafariのWeb上に「Apple Pay」のマークが表示されていれば使用できます。
- 「Apple Pay」ボタンをタップ
- 請求先や配送先などの情報を確認
- 必要な場合は、請求先や配送先などの情報を入力
- 支払いをする
App内かWeb上の違いというだけで、支払い方法は変わりませんね。これで、実店舗、App内、Web上でApple Payを使用することができます。なので、どんどん使ってみてください。
Apple Payの支払い方法④交通機関の利用
Apple Payで交通機関を利用するためにはSuicaが必要です。PASMOなど、Suica以外のカードを使っている方もいると思いますが、現状はSuicaしか登録できません。
Apple Payで交通機関を利用する場合は、Suicaをエクスプレスカードに登録しておきましょう。
エクスプレスカードは1枚しか設定できませんが、設定すると改札で使用するときにFace IDやTouch IDで認証する必要がありません。メインのカードという認識でいいですよ。
エクスプレスカードに設定しておけば、利用するときにロック解除する必要がありません。複数のSuicaを持ってるという方は1番使うカードをエクスプレスカードに設定しておくといいですよ。
Apple Payで支払いするメリット
ここまで、Apple Payの使い方について解説してきました。ですが、Apple Payを使うからには、少しでもお得に使いたいですよね。
なので、ここからはApple Payを使用するメリットを紹介していきます。Apple Payを使うメリットは以下の4つです。
- 支払い時間の短縮
- 財布を出す必要がない
- iPhoneだけで複数のクレジットカードを管理できる
- 登録したクレジットカードの情報は保存されないので、セキュリティも安全
iPhoneだけで支払いができるとなれば、買い物がとても楽になりますよね。財布を取り出す必要もないですし、お釣りが出ることもありません。
支払いが楽になるだけなら他のキャッシュレスと変わりません。しかし、Apple Payは複数のクレジットカードとSuicaを登録することができます。
また、Apple Payのセキュリティは「Secure Element」によって不正利用されない仕組みになっています。なので、安心してApple Payを使うことができますよ。
Apple Payで支払いするデメリット
Apple Payで支払いをするときに気をつけなければならないこともあります。それは、iPhoneの充電が無くなれば使えなくなるということと、使えないお店もあるということです。
現時点では、Apple Payが使えないというお店もあります。iPhoneの充電が1日持たない日もあるでしょう。そうなったときに、現金を持っていないとどうしようもありません。
なので、Apple Payがどれだけ便利でも、一応財布は持っておきましょうね。
Apple Payを使った支払い方法 まとめ
この記事では、Apple Payの支払い方法を中心に解説してきました。Apple Payはとても便利な機能です。
キャッシュレスというものが広まり、現金を使うことがこれからどんどん減っていくでしょう。
そうなったときに、時代に取り残されないようにするためにも今のうちにApple Payを使用することをおすすめします。なので、この機会にApple Payを始めてみませんか。