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一人暮らしでも乗り換えで電気代がお得に?おすすめの新電力会社も紹介!

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「一人暮らしなのに、電気代が高すぎる!」「新電力に乗り換えると安くなるって本当?」などと気になったことはありませんか?

実際に、新電力に乗り換えたいと思っていても、新電力の仕組みやメリット・デメリットが分からなくて不安ですよね。

そこで、この記事では、一人暮らしの方向けに新電力に乗り換える際のメリット・デメリット、新電力の仕組みを紹介していきます。

この記事を読むだけで、新電力の仕組みや、おすすめの新電力会社が分かるので、新電力に乗り換える際は、ぜひ参考にしてみてください。

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25439263?title=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%BB%A3%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%A8%B0%20%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%82%84%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%81%8C%E7%A9%8D%E3%81%BF%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B)

そもそも「新電力」とは?

新電力とは、新規参入の小売り電気事業者のことです。電力会社は、社会インフラとして重要度の高い電力を安定的に供給する為に、政府の許可を受けた電力会社が発電から小売りまでを独占している状態にありました。

しかし、2016年4月の電力小売全面自由化によって、どんな会社でも一般家庭に向けて電力の販売が可能になりました。

電力自由化によって、新たに参入した、大手電力会社(10社)以外の電力会社のことを新電力と呼んでいます。

多くの会社が電力の小売り事業に参入してきたので、これまでになかった様々なサービスやプランが誕生しています。

一人暮らしでも新電力の乗り換えで安くなる?仕組みを紹介!

「新電力に乗り換えると安いと聞くけれど、なぜ安いのか分からない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここでは新電力が安くなる仕組みについて紹介していきます。

大規模な設備投資がない

新電力の会社で、発電(電気を作る)や送配電(電気を送る)を行うために、大規模な設備を保有している会社は少数です。

そのため、電力の管理や運営にかかる人件費を削減できるので、安く電力供給ができています。

一方で、発電や送配電を全て行っている大手電力会社は、電力の管理や運営にかかるコストを電気代に含んでいるため、新電力と比べると高いです。

メイン事業がある

新電力には、ガス会社や携帯会社、クレジットカード会社など様々な企業が参入してきています。

新しく参入してきた事業者は、それぞれ別のメイン事業を展開しているので、電力販売で利益が上がらなくても、メイン事業で利益を上げることが可能です。

そのため、電力販売以外のメイン事業の利益の余力で、思い切った料金設定をしているところもあります。

しかし、投資価格の変動により、購入価格より売却価格や現在の価格が安くなってしまうと、倒産やサービス終了に陥る可能性があるので注意が必要です。

一人暮らしで新電力に乗り換えるメリット

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24543674?title=%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3

ここでは、一人暮らしで新電力に乗り換える際のメリットを紹介していきます。

新電力に乗り換えるメリット5つ
  • 月々の電気代が安くなる可能性がある
  • 環境に優しい電力会社を自分で選べる
  • ガスやポイントとのセット割り引きがある
  • ポイントが貯まる可能性がある
  • 自分のライフスタイルに合わせてプランを選べる

新電力に乗り換えることの一番のメリットは、電気代が安くなる可能性があることです。定額制や時間帯別で、それぞれのニーズに合わせたプランを各社が提供しています。

ポイント還元や、ガスとのセット割り引きなど、各社でお得な特典があるのが魅力的です。

また、再生可能エネルギーを使用して、環境に貢献している新電力会社も存在しています。環境に関心がある方にはおすすめです。

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一人暮らしで新電力に乗り換えるデメリット

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25092984?title=%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%88%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E4%BA%BA%E5%BD%A2%EF%BC%89

ここでは、一人暮らしで新電力に乗り換える際のデメリットを紹介していきます。

新電力に乗り換える際のデメリット3つ
  • プラン次第で高くなる可能性がある
  • 違約金が発生する場合がある
  • 大手と比べると倒産リスクが高い

新電力に乗り換える際の1番のデメリットは、プラン次第で電気代が高くなることです。そのため、まずは現在の電気の使用状況を確認して、確実にお得になるプランを契約しましょう。

市場連動型プランを選んでしまうと、料金高騰のリスクがあるので、注意が必要です。電力会社によっては、違約金支払いや倒産のリスクがあります。

単純に、電気代の安さのみで選ぶのではなく、企業の安定性や将来性をみて総合的に判断しましょう。

一人暮らしの電気代平均

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25314983?title=%E9%9B%BB%E5%8D%93%E3%81%A8%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%A3%BD%E5%93%81

「新電力に乗り換えたい」と考えたら、一人暮らしの電気代の平均を知っておくとよいでしょう。

一人暮らしの1ヶ月の電気代の平均は、総務省の統計によると2021年時点で、5482円です。(参考:政府統計の総合窓口/家計調査 家計収支編 単身世帯

また、一人暮らしの場合、契約アンペアは20〜30Aのケースが多いです。契約アンペアは、一度に消費電力がどのくらい使えるかを決める基準となります。

20Aの場合は2,000ワット以下、30Aの場合は3,000ワット以下しか一度に使えないので、自分がどのくらいの電化製品を一度に使うのかを考えて、契約アンペアを決めることをおすすめします。

一人暮らしにおすすめな電力会社の選び方

昨今、電力が自由化されてから、電力会社がたくさん登場してきました。

新電力に乗り換えると安くなると言われてきましたが、たくさんの電力会社がありどれを選べばいいのか分からない方も多いと思います。

そこで、ここでは一人暮らしの方におすすめな電力会社の選び方を紹介していきます。

料金プラン

電力会社に乗り換える上で、一番重視すべきことは、料金プランです。新電力に乗り換えるなら、今よりも電気代が安くなることが絶対条件だと思います。

一人暮らしの場合は、基本料金が無料のプランか、安い電力会社を選んでください。一人暮らしだと、電気使用量が少ないので、基本料金の安さが電気代に影響してきます。

しかし、電気の利用状況や現在の契約プランにより、新電力に乗り換えても、自分が思っているよりも電気代が安くならない可能性もあります。

そのため、申し込む前に、電気代のシミュレーションをしておき、自分がどのプランが最適なのかを事前に確認しておきましょう。

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サービス内容

新電力の中には、支払った電気代に応じて、ショッピングや飲食店で利用可能なポイントが付与されるサービスがあります。

新電力会社によって、サービスの有無や内容は違ってきます。そのため、自分の生活スタイルに合っているサービス内容で新電力を選ぶのも一つの手です。

しかし、マンションやアパートによって、契約している電力会社が決まっている可能性もあるので、注意が必要です。

ガスやインターネットのセット割り引き

電力自由化で、都市ガスやスマホ、インターネットといった通信系事業者も電力の小売り事業に手を出しています。

そのため、電気と自社のメイン事業をセットにして販売する「セット割り引き」をする企業が増えています。

電気とガス、インターネットをセットにすることで、セット割り引きが利用できて、支払いの管理がとても楽になり、ポイントも貯まる可能性があるのでとても魅力的です。

ガスと電気、インターネットサービスなどをセットで乗り換えることを検討するとより節約できます。

一人暮らしにおすすめな電力会社5選!

実際に、どんな電力会社がおすすめなのか気になっている方も多いと思います。

そこで、ここでは、一人暮らしにおすすめな電力会社5選を紹介していきます。

電力会社 供給エリア おすすめポイント
CDエナジーダイレクト 関東 ・電気使用量が少ない一人暮らしでも安くなる

・たくさんのプランから自分に合ったプランを選べる

・現住所からの乗り換えの場合におすすめ

東京ガス 関東 ・ガスと電気のセット割りがある

・引越しで乗り換える場合におすすめ

・大手企業で信頼性がある

auでんき 全国(離島を除く) ・auユーザーにおすすめ

・アプリで毎日の電気代が確認できる

・auの携帯料金と一緒に支払える

・Pontaポイントが貯まる

TERASELでんき 沖縄県・離島以外 ・楽天ポイントが貯まる

・契約時に魅力的な特典が付いてくる

・電気の使用量が多い人におすすめ

さすてな電気 関東 ・国内大手の東京ガスが運営しているので安心

・環境に配慮したい方におすすめ

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトは、現住所で乗り換える場合はおすすめです。電気使用量関係なく電気代が安くなるのが特徴です。

電気使用量が少ない人達が、メリットを得られるプランを提供している新電力は、正直あまりありません。

しかし、CDエナジーダイレクトだと一人暮らしでも、電気代が安くなるシングルでんきプランがあります。

シングルプラン以外でも、魅力的なプランがたくさんあるのでおすすめです。

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東京ガス

東京ガスは新電力の中でも大手企業のため、安心して利用でき、1kwhあたりの従量料金が東京電力よりも安く設定されているので、電気代を節約したい方にぴったりです。

しかし、東京ガスは、引越し先での新規契約しか受け付けていないため、現住所で乗り換えをしたい際は、利用できないので注意しましょう。

引越し先で新規に新電力を契約したい方で、ガスと電気のセット割りを希望している方におすすめです。

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auでんき

auでんきは、KDDI株式会社が電力自由化に伴い、一般家庭向けに提供を始めた新電力です。ポイント還元や支払いを一括にしたい方におすすめです。

毎月の電気代に応じて、Pontaポイントが還元される仕組みになっており、還元されたポイントは1ポイント1円としてコンビニや飲食店などで使うことができます。

auユーザーしか使用できませんが、全国に対応していて、ガスとのセット割り引きもあるのでとても魅力的です。

また、auでんきアプリを使用すると、月単位でしか確認できない電気代を1日単位で確認できます。

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TERASELでんき

TERASELでんきは、伊藤忠エネクスグループが提供している新電力で、料金設定が大手の電力会社よりも安いのが特徴です。特に、一人暮らしで、電気使用量が多い場合におすすめです。

TERASELでんきは電気代に応じて楽天ポイントが貯まります。契約時に6種類の好きな特典(Huluチケット2ヶ月分やAmazonギフト券2000円分など)を選べるのも魅力的です。

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さすてな電気

さすてな電気は、都市ガス事業者として、国内大手の東京ガスが運営している電力会社です。再生エネルギー100%、CO2排出量ゼロなので、環境に配慮した電気プランです

また、新規契約1件につき1本を植樹するとしており、さすてな電気を契約することで木を植えられます。

さすてな電気は、大手電力の東京電力と同額なので安くはありませんが、環境に貢献したい方にはおすすめです。

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新電力に乗り換える際の注意点とは?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25049262?title=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84%E3%81%AE%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF
新電力に乗り換える際の注意点
  • 契約期間・解約違約金が発生する場合がある
  • 一部のマンションやアパートでは乗り換えができない

新電力に乗り換える際は、契約期間・解約違約金を確認しておきましょう。プランによっては、解約違約金が発生する場合があります。契約期間は、1〜2年が一般的です。

住んでいるマンションやアパートの契約も確認しておきましょう。新電力会社の契約は個人で可能ですが、マンションやアパートの管理会社が一括で契約している可能性があります。

管理会社が一括で契約している場合は、個人で電力会社を契約するのは難しいケースが多いです。

新電力に乗り換える際の流れ

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25752789?title=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8

実際に、新電力に乗り換えたいと思っていても、契約する流れが分からない方も多いのではないかと思います。

そこで、ここでは新電力に乗り換える際の流れを紹介していきます。

【STEP1】乗り換えたい新電力会社を決める

まず、自分が乗り換えたい新電力会社を決めましょう。基本料金やガスと電気のセット割りがお得なプランなど様々な種類があります。

自分の生活スタイルに合わせて、自分に合った新電力を選んでください。電気代のシミュレーションを参考にしましょう。

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【STEP2】公式サイトで申し込みを行う

乗り換えたい新電力会社が決まったら、公式サイトで乗り換えの申し込みを行いましょう。

検針票や、契約中の電力会社のマイページで下記情報を確認して、契約したい新電力の公式サイトに必要な情報を入力するだけで申し込みが可能です。

申し込みの際に必要な情報
  • 契約者名義
  • お客様番号
  • 供給地点特定番号

検針票やマイページが不明な場合でも、現在契約している電力会社にお問い合わせをすれば、必要な情報を教えてくれます。

【STEP3】設置工事を行う

乗り換えの申し込みが完了したら、次はメーターの設置工事を行います。工事の際は、基本的に立ち会いは不要です。工事費用も無料のケースがほとんどです。

また、メーターがすでに設置されている場合は工事は不要なので、契約前にメーターが設置の有無を確認しておきましょう。

【STEP4】乗り換え完了

メーターの設置工事が終わった後、契約内容を記載した通知書が届きます。通知書が届いたら、乗り換え完了です。

新電力の乗り換えは、申し込みから約2週間で完了するので、スムーズに乗り換えができるのが魅力的です。

新電力に乗り換える際によくある質問

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24450393?title=Q&A%E3%81%A8%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3

ここでは、新電力に乗り換える際によくある質問を2つ紹介していきます。

現在契約している電力会社の解約手続きは必要?

解約手続きは不要です。現在契約している電力会社の解約手続きは、新規契約した電力会社が行うからです。

そのため、新規契約の申し込みをするだけで乗り換えができます。

初期費用や解約金はかかる?

電力会社によりますが、ほとんどの電力会社では、初期費用や解約金が不要な場合が多いです。

解約金がかかる場合でも、違約金は1,000〜2,000円程度なので、それほど高くありません。

電力会社のプランによって多少違ってくるので、契約前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

まとめ:自分に合ったプランを選びお得に利用しよう!

今回は、一人暮らしでも新電力の乗り換えで安くなる仕組みおすすめの新電力会社について紹介しました。

新電力は、独自の特典があるサービスや、環境に貢献ができるプランが存在しています。使用する量や住んでいる地域によって、おすすめの電力会社が違ってきます。

自分のライフスタイルに合った電力会社を選ぶことでお得に利用可能です。

そのため、乗り換えたいと思う電力会社の候補やプランを決めたら、現在の電気代とどのくらい安くなるのかを料金シミュレーションを使って確認することから始めてみましょう。

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なつみ
愛知県在住|会社員|丁寧でわかりやすい執筆を心がけています。|趣味▶︎ラジオ(むかいの喋り方・沈黙の金曜日・佐久間宣行のANN0・オードリーのANN・三四郎のANN0)
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