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価格から見るおすすめの新電力6選!電気代を抑えるポイントも解説

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燃料価格の高騰により、近年は電気料金の値上がりが続いています。新電力と契約することで電気代の節約が期待できますが、「せっかく契約するならできるだけ安いところが良い」というのが本音でしょう。

とはいえ、新電力は全国に700社以上もあるため、安い電力会社を探すのも一苦労です。そこで本記事では、価格から見るおすすめの新電力を6社紹介します。

また、電気代の節約に繋がる新電力の選び方についても解説しますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25779974?title=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%BB%A3)

新電力と契約する前に知っておくべきこと

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24471021#goog_rewarded

「新電力は安い」という情報をよく見かけるかと思いますが、契約したからといって必ず電気代が安くなるとは限りません。

たしかに、発電設備を持たない新電力は運営コストを抑えられるため、大手電力会社と比べると電気料金が安い傾向にあります。

しかし、新電力には様々な電気料金プランがあり、自身のライフスタイルに合うものを選ばなければ割高になるのもまた事実です。

また、近年は燃料価格が高騰していることから、多くの新電力が電気料金の値上げに踏み切っています。電力会社の変更により、返って高く付いてしまう可能性もあるため、自身に合う契約先の見極めが必要です。

ポイントは2つ!電気代の節約に繋がる新電力の選び方

証券会社,使い分けhttps://www.photo-ac.com/main/detail/23888332?title=タブレットPCを操作する女性+

前述したように、新電力は全国に700社以上も存在し、利用できる電気料金プランも実に様々です。では、どのようにして自分に合う電力会社を探せば良いのでしょうか。

以下の3つのポイントを意識すれば、電気代の節約に繋がる新電力を見つけることが可能です。

電気代の節約に繋がる新電力の選び方
  • 現在の契約内容を確認する
  • 自分の生活状況を把握する

ポイント①現在の契約内容を確認する

価格面で魅力がある新電力であっても、今契約している電力会社より電気料金が高ければ、返って電気代が高く付いてしまいます。

そのため、現在の契約内容の確認は必須です。月々の電気代は「契約アンペア数(A)」と「電気の使用量(kWh)」が大きな割合を占めるので、この2点はしっかり確認しておきましょう。

多くの電力会社のホームページでは「料金シミュレーション」ができます。

現在の契約内容と比べてどれくらい安くなるのかがわかるので、ぜひそちらも活用してみてください。

ポイント②自分の生活状況を把握する

新電力には「従量電灯プラン」「定額制プラン」「時間帯別プラン」など様々な電気料金プランがあります。

最適なプランを選択するためには、自分の生活状況を把握することが大切です。例えば、「昼間は仕事で深夜に電気をよく使う」という場合、夜間割引があるプランを契約すれば電気代の節約が期待できるでしょう。

ひと月における電気の使用量や電気をよく使う時間帯などを確認しておくと、自分に合う電力会社や料金プランを見つけやすいです。

価格から見るおすすめの新電力を6社紹介

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25408796?title=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%96%99%E9%87%91

ここからは、価格から見るおすすめの新電力を紹介していきます。本記事で紹介する電力会社と供給エリアは以下の通りです。

CDエナジーダイレクト 関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県など)
TOKAIでんき 中部エリア(愛知県、岐阜県、三重県など)
大阪ガス 関西エリア(京都府、大阪府、滋賀県など)
TERASELでんき 沖縄電力エリア・離島を除く日本全国
idemitsuでんき 沖縄電力エリア・離島を除く日本全国
シン・エナジーでんき 北海道電力エリア・離島を除く日本全国

上記の6社は、新電力の中でも価格が低い傾向にあり、同じ供給エリアの電力会社よりも安く電気を利用できる可能性があります。

ただし、電気の使い方や世帯の人数によっては割高になってしまう場合もあるので、プラン内容をよく確認した上で契約するようにしてください。

次からは、おすすめする新電力の特徴について詳しく解説していきます。

価格から見るおすすめ新電力①CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトの基本情報
運営会社 株式会社CDエナジーダイレクト
基本料金 10A・267.66円/月〜
(ベーシックでんきBの場合)
電力量料金 120kWhまで:19.78円/kWh
121kWh〜300kwhまで:25.47円/kWh
301kWh以上:26.38円/kWh
(ベーシックでんきBの場合)
供給エリア 関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県など)

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが出資して運営している電力サービスです。

関東エリアで電気を供給しており、大手の東京電力と比べて基本料金も電力量料金も割安に設定されています。(「ベーシックでんき」と「従量電灯B・C」を比較した場合)

さらに電気とガスのセット割をはじめ、選べるプランが豊富なところもポイント。自身のライフスタイルに合わせてプランを選べるため、電気代の節約に繋がる可能性が高いです。

また、CDエナジーダイレクトでは電気料金100円につき1ポイントが付与されます。貯まったポイントは利用料金の支払いに充てられるので、よりお得に電気を使うことが可能です。

価格から見るおすすめ新電力②TOKAIでんき

TOKAIでんきの基本情報
運営会社 株式会社TOKAI
基本料金 10Aにつき286.00円/月
(TOKAIでんきSの場合)
電力量料金 120kWhまで:21.03円/kWh
121kWh〜300kwhまで:24.18円/kWh
301kWh以上:27.52円/kWh
(ベーシックでんきBの場合)
供給エリア 中部エリア(愛知県、岐阜県、三重県など)

TOKAIでんきは、TOKAIグループと東京電力との共同出資で設立された新電力です。

大手の中部電力と比べると、TOKAIでんきの方が電力量料金が安いため、電気代の節約が期待できます。例えば、標準的な4人家族がTOKAIでんきに切り替えた場合、年間約4,300円も安くなるのでお得です。

また、電気とガスのセットプランを利用すると、ガス料金から毎月200円が割引されます。年間約2,400円の節約に繋がるので、月々のガス代が気になっている方にもおすすめです。

加えて、TOKAIでんきでは利用金額200円につき1ポイントが貯まります。獲得したポイントはWAON・nanaco・dポイントなどに交換できるので、使い道に困ることもありません。

価格から見るおすすめ新電力③大阪ガス

大阪ガスの基本情報
運営会社 大阪ガス株式会社
最低料金 最初の15kWhまで285.00円/月
(ベースプランA-Gの場合)
電力量料金 120kWhまで:20.31円/kWh
121kWh〜350kwhまで:24.90円/kWh
351kWh以上:27.83円/kWh
(ベースプランA-Gの場合)
供給エリア 関西エリア(京都府、大阪府、滋賀県など)
※一部プランは関西エリア以外でも申し込み可能

大阪ガスは、関西エリア最大の都市ガス会社です。2016年4月より電気の販売を開始し、今では関西電力管内(新電力内)で契約数No.1を獲得しています。

大阪ガスには「ベースプランA-G」という電気とガスのセットプランがあり、関西電力の「従量電灯A」よりも基本料金や電力量料金が安いです。

お得な価格に加えて、毎月の料金チェックやサイトの利用でポイントが貯まるのも嬉しいところ。貯まったポイントはTポイントや楽天ポイントなどに交換することが可能です。

大阪ガスは、切り替えに伴う解約手続きや工事費用が不要なので、初めての方も気軽に利用できるでしょう。

価格から見るおすすめ新電力④TERASELでんき

TERASELでんきの基本情報
運営会社 株式会社エネクスライフサービス
基本料金 10Aにつき286.00円/月
(超TERASEL 東京Bの場合)
電力量料金 120kWhまで:19.88円/kWh
121kWh〜300kwhまで:24.34円/kWh
301kWh以上:25.72円円/kWh
(超TERASEL 東京Bの場合)
供給エリア 沖縄電力エリア・離島を除く日本全国

TERASELでんきは、エネルギー商社の株式会社エネクスライフサービスが運営する電力サービスです。

最大の特徴は、特別なサービスを使わなくても電気料金のみでお得になるところ。東京エリアの場合、標準的な4人家族が東京電力からTERASELでんきに切り替えると、年間約5,472円の節約が期待できます。

主な料金プランは2種類で、1人・2人暮らしの方は「TERASELでんきプラン」、家族暮らしの方は「超TERASELでんきプラン」がおすすめです。

また、TERASELでんきでは毎月の電気料金に応じて楽天ポイントが貯まります。今なら新規申し込み特典としてAmazonギフト券やJCB商品券などが貰えるのでよりお得です。

価格から見るおすすめ新電力⑤idemitsuでんき

idemitsuでんきの基本情報
運営会社 出光興産株式会社
基本料金 10Aにつき286.00円/月
(Sプラン・東京エリアの場合)
電力量料金 120kWhまで:19.88円/kWh
121kWh〜300kwhまで:24.44円/kWh
301kWh以上:26.18円/kWh
(Sプラン・東京エリアの場合)
供給エリア 沖縄電力エリア・離島を除く日本全国

idemitsuでんきは、ガソリンスタンドでお馴染みの出光が運営する電力サービスです。

スタンダードな「Sプラン」は、大手電力会社と比べて2段階目以降の電力量単価が安くなっているため、電気を使えば使うほどお得になります。

また、午前1時から6時までの基本料金が安くなるプランもあるので、オール電化住宅に住んでいる方にもidemitsuでんきはおすすめです。

加えて、紹介したプランには「カーオプション」が付いており、毎月ガソリン代が100リットルまで2円引きされます。電気自動車の場合は、毎月電気代が200円引きになるので、よく車を乗る方にもおすすめです。

価格から見るおすすめ新電力⑥シン・エナジー

シン・エナジーの基本情報
運営会社 シン・エナジー株式会社(旧:洸陽電機)
基本料金 30A・768.34円〜
(東京電力エリア・きほんプランの場合)
電力量料金 120kWhまで:19.67円/kWh
121kWh〜300kwhまで:24.78円/kWh
301kWh以上:27.71円/kWh
(東京電力エリア・きほんプランの場合)
供給エリア 北海道電力エリア・離島を除く日本全国

シン・エナジーは、再生可能エネルギー開発を行っているシン・エナジー株式会社が運営する電力サービスです。

各地域で利用できる「きほんプラン」は、大手電力会社の一般的なプランより電気料金が安く設定されています。電気の使用量や使用時間に関わらず、電気代を節約しやすいおすすめのプランです。

他にも夜間(22時〜翌8時)や昼間(9時〜18時)の電気料金が割引になるプランもあります。他社の時間帯別プランと比べて割引の適用時間が長いので、より電気代を抑えやすいです。

また、新電力では数少ない「沖縄エリア」に対応しているのもポイント。沖縄に住んでいて電力会社の切り替えを検討している方は、ぜひシン・エナジーを検討してみてください。

まとめ:自分に合う新電力を見つけて電気代を抑えよう

今回は、価格から見るおすすめの新電力を紹介しました。改めて各新電力の特徴を簡単にまとめてみます。

CDエナジーダイレクト 大手より電気料金が安い・電気料金100円につき1ポイントが貯まる(関東エリア向け)
TOKAIでんき 大手より電力量料金が安い・利用金額200円につき1ポイントが貯まる(中部エリア向け)
大阪ガス 大手より電気料金が安い・料金チェックやサイトの利用でポイントが貯まる(関西エリア)
TERASELでんき シンプルかつお得な料金プランが人気・楽天ポイント還元や新規申し込み特典あり
idemitsuでんき 2段階目以降の電力量料金が安い(Sプランの場合)・オール電化や車を利用している方におすすめ
シン・エナジーでんき 大手より電気料金が安い・夜間や朝方の割引プランあり・沖縄電力エリアにも対応

紹介した新電力は、大手電力会社より電気の販売価格が安かったり、お得な割引サービスを提供していたりします。今よりも電気代を抑えられる可能性が高いので、この機会に1度チェックしてみると良いでしょう。

前述したように、多くの電力会社のホームページでは「料金シミュレーション」ができるので、そちらも活用しながら自分に合う電力会社を見つけてみてください。

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ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。
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