電気代を節約したい！おすすめの新電力会社を厳選して5社紹介！

「新電力って結局どこがおすすめなの？」「どうやって選んだらいいの？」などと気になったことはありませんか？

2016年4月に電力の小売り事業が自由化され、様々な新電力が誕生し、自分で好きな電力会社を選べるようになりました。

しかし、たくさんの電力会社から、自分に合っている新電力を選ぶのはとても大変です。そこで、この記事では、パターン別におすすめの新電力会社を厳選して5社紹介していきます。

この記事を読むだけで、新電力を選ぶときのポイント、おすすめの新電力会社がわかるのでぜひ参考にしてみてください。

（アイキャッチ画像出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/25408796?title=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%96%99%E9%87%91）

電気代を節約したいなら新電力への乗り換えがおすすめ！

昨今、ウクライナ情勢で燃料費が高騰しており、電気代が高くなっています。

しかし、新電力に乗り換えると、電気代が節約できる可能性があります。新電力の料金プランは、従来の大手電力会社よりも安く設定されていることが多いです。

なぜなら、新電力会社のほとんどが、電気の小売りしかしていないため、発電や送電の設備投資が必要なくコストを削減できているからです。

さらに、新しく参入した企業は、新電力をメイン事業としていないため、電気料金を安く設定できます。自分の生活スタイルに合っている新電力会社を見つけて、電気代を節約しましょう。

新電力を選ぶときのポイント3つ

ここでは、新電力を選ぶときのポイントを3つ紹介していきます。

供給エリアを確認しておく

供給エリアとは、電力会社が電気を販売している地域のことです。全国に対応している新電力もありますが、供給エリアが限定されている場合があります。

「自分がいいな」と思った会社でも、供給エリアではない可能性があるので、供給エリアを先に確認しておきましょう。

電気の使用量で料金プランを選ぶ

電気料金は、電力量料金と基本料金がかかります。電気代を節約したいなら、基本料金が安い新電力会社を選びましょう。

電気の使用量が少ないなら、電力量料金が段階的に上がっていく電力会社、使用量が多い場合は、電力量料金が一律の電力会社がおすすめです。

電力量料金	基本料金
使用した分のみ払う 1KWH 〜円と設定されている	電力会社が設定した固定料金 使用してなくても支払う

（参考：電気事業連合会｜電気料金のしくみ）

料金をシミュレーションしておく

新電力に乗り換るときは、電気代がどれくらい節約可能なのかを事前にシミュレーションしましょう。

シミュレーションは、料金だけではなく、お得な特典や割り引きがあるかもチェックしておくのがおすすめです。

シミュレーションは、企業の公式サイトや比較サイトから簡単にできます。自分に合っている新電力会社の料金プランを見つけましょう。

エネチェンジでいくら節約できるかシュミレーションしてみる

パターン別におすすめの新電力会社を5社紹介！

ここから、「新電力に乗り換えたい」と思っている方におすすめの新電力会社を5社紹介していきます。

ファミリー向け	新日本エネルギー
一人暮らし向け	CDエナジーダイレクト
オール電化向け	HTBエナジー
環境に配慮したい方向け	auでんき
楽天ポイント貯めたい方向け	TERASELでんき

ファミリー向け、一人暮らし向け、オール電化向けなど、パターン別に詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ファミリーにおすすめの新電力！新日本エネルギー

基本料金（30A）	772.20円（東京エリア 新ネクストバリュープラン電灯B）
電力量料金（kWh）	一律26.48円
対応エリア	全国（沖縄・諸島以外）
運営会社	株式会社NEXT ONE
おすすめポイント	使えば使うほど電気代が安くなる 供給エリアが広い

新日本エネルギーは、大手電力会社よりも料金プランが安く設定されています。

電力量料金は使用量に関係なく一律で、電気をたくさん使用するファミリー世帯におすすめです。

あまり、電気を使用しない世帯だと、新日本エネルギーに乗り換えても安くならない可能性があるので注意しましょう。

また、新日本エネルギーの供給エリアは沖縄や諸島以外のエリアに対応しているのも魅力的です。

新日本エネルギーをチェックしてみる

一人暮らしにおすすめの新電力！CDエナジーダイレクト

基本料金（30A）	858.00円（シングルでんきプラン）
電力量料金（120kWhまで）	19.88円
対応エリア	東京電力
運営会社	株式会社CDエナジーダイレクト
おすすめポイント	中部ガスと大阪ガスの共同出資のため、高い信頼生がある 電気料金から毎月100円の割り引き 豊富なプランの中から自分に合ったプランを選べる

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスの共同出資で設立した会社のため、高い信頼性があります。

一人暮らし向けの「シングルプラン」があり、毎月の電気の使用量が150kWH以下の方におすすめです。電気料金から毎月100円の割り引きしてくれるのも魅力的です。

他にも、電気とガスのセット割りや幅広い世帯におすすめの「ベーシックでんき」など、豊富なプランがあるので自分に合ったプランを選べます。

CDエナジーダイレクトをチェックしてみる

オール電化の方におすすめの新電力！HTBエナジー

基本料金	858.00円／kVA（30A） 458.33円／kW（実量制） （オール電化プラン東京）
電力量料金（午前6時〜翌午前1時）	25.28円
電力量料金（午前1時〜午前6時）	17.78円
対応エリア	東京電力／中部電力／関西電力／中国電力／四国電力／九州電力
運営会社	HTBエナジー株式会社
おすすめポイント	基本料金と電力量料金が安い あんしんサポート365がついてくる

HTBエナジーは、オール電化の方向けに「ぜんぶでんき」を販売しています。

ぜんぶでんきは、夜間蓄熱方式機器（エコキュート）を利用していて、昼間に電気を多く使用する方におすすめです。

また、ぜんぶでんきを契約すると、60種類以上のトラブルに対応してくれる「あんしんサポート365」が特典として無料でついてきます。

トラブルの対応をすぐにしてくれるので、安心して利用できますよ。

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環境に配慮したい方におすすめの新電力！auでんき

基本料金（30A）	858.00円（eco Mプラン東京）
電力量料金（120kWhまで）	19.87円
対応エリア	全国（沖縄・諸島以外）
運営会社	KDDI株式会社
おすすめポイント	環境に貢献できる

環境に配慮したい方におすすめなのが、auでんきの「ecoプラン」です。

ecoプランは、再エネ指定の非化石証書の使用により、実質的に再生可能エネルギー100%で、CO2排出量ゼロの電気が利用できます。

電気料金の2％は、環境保全活動の寄付にあてられます。環境に貢献したい方にぴったりのプランです。

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楽天ポイントが貯まる新電力！TERASELでんき

基本料金（30A）	858.00円（超TERASEL東京再エネBプラン）
電力量料金（120kWhまで）	19.88円
対応エリア	全国（沖縄・諸島以外）
運営会社	株式会社エネクスライフサービス
おすすめポイント	支払いで楽天ポイントが貯まる 契約時に特典がある

TERASELでんきは、伊藤忠エネクスグループが提供している新電力です。電気代200円につき、1ポイントの楽天ポイントが貯められます。

また、契約時にAmazonギフト4000円分やHuluチケット4ヶ月分などが貰える特典があります。

楽天カードや楽天市場をよく利用する方におすすめのサービスです。

TERASELでんきをチェックしてみる

新電力の乗り換え手続き・申し込み方法

ここまで、おすすめの新電力会社を紹介してきましたが、「新電力に乗り換えるのは手続きが難しそう」と感じていませんか？

実は、新電力の乗り換えの手続きはとても簡単です。検針票を参考に、契約したい新電力会社の公式サイトから、以下の情報を入力するだけで申し込めます。

現在、契約している電力会社の解約手続きは、新しく契約した電力会社が行ってくれます。そのため、解約手続きは不要です。

検針票がない場合でも、現在契約している電力会社に電話やメールで問い合わせをすれば教えてくれます。

新電力に乗り換えるときによくある質問

ここでは、新電力に乗り換えるときに、よくある質問に2つ答えていきます。

新電力に乗り換えたら電気の品質は変わる？

自宅まで電力を届ける設備やシステムは、切り替え後も変わらないため、品質が落ちることはありません。

停電が起きたり、電力が不安定になったりはしないので安心して利用可能です。

新電力に乗り換えるときの注意点は？

新電力に乗り換えるときに、焦って契約するのではなく、供給エリアや料金プランをしっかり確認してから契約しましょう。

後悔しないために、自分の条件や生活スタイルに合っているプランなのかを、シミュレーションしておくことをおすすめします。

まとめ：自分の生活に合った新電力会社を探そう！

今回は、パターン別におすすめの新電力会社について紹介してきました。新電力は豊富なプランがあり、一人暮らし向け、家族向けなどでおすすめの電力会社が違ってきます。

そのため、自分の生活スタイルに合った新電力を選ぶことで、電気代の節約が可能です。

乗り換えたい電力会社を決めたら、企業の公式サイトか比較サイトで料金のシミュレーションをして自分の生活に合った新電力会社を探してみましょう。

エネチェンジで新電力会社を探してみる