「家計が苦しいけど、家事や育児が忙しくて節約や貯金ができない」とお悩みの主婦の方は多いですよね。
毎日の生活が忙しいと、なかなかお金のことまで頭が回らず、節約や貯金を始めたくても面倒臭くてつい避けてしまいますよね。
そこで今回は、日々の生活が忙しくても可能な貯金方法や、簡単にできる節約術についてお伝えします。
この記事を最後までお読みいただければ、忙しい主婦でも資産形成に向けた一歩を踏み出せますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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主婦におすすめの貯金方法は?
まずは、家事や育児に忙しく、時間が限られている主婦におすすめの貯金方法について見ていきましょう。主婦におすすめの貯金方法は下記の3つです。
- 自動積み立てを活用する
- iDeCoを利用する
- 節約で浮いた分を投資信託
基本的にこれらの貯金方法は「ほったらかし」で問題ないので、家事や育児と並行しながらでもしっかりと貯金を増やしていくことができますよ。
次は、これらのおすすめの貯金方法についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
主婦におすすめの貯金方法①「自動積み立ての活用」
主婦におすすめの貯金方法1つ目は「自動積み立てを活用する」という方法です。
貯金をするときに長続きせず失敗してしまう人は、余った金額を貯蓄するという考え方を持っている人がほとんどです。
貯金をうまく続けるためには、決まった金額を自動積み立てで貯金し、余った金額で家計をやりくりしましょう。自動積み立てであれば、一度金額を決めた後は手間がかからず貯金できるので忙しい主婦におすすめですよ。
自動積み立てにすることで強制的にお金がたまっていくので、まずは自分の使っている銀行のホームページで自動積み立ての始め方を探してみましょう。
主婦におすすめの貯金方法②「iDeCoを利用する」
主婦におすすめの貯金方法2つ目は「iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用する」という方法です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は毎月決まった金額を積み立てて運用し、積み立てた金額と運用益を60歳以降に受け取ることができる制度です。
iDeCoは一度掛け金と運用商品を決めれば、自動で積み立てて運用されていくので、忙しい主婦でも手軽に始められますよ。
また積み立てた金額が所得控除の対象になるうえ、運用益も非課税のため税金面でもメリットが大きいです。そのため、iDeCoはコツコツ資産形成をしていきたい主婦におすすめというわけですね。
主婦におすすめの貯金方法③「節約で浮いた分で投資信託」
主婦におすすめの貯金方法3つ目は「節約で浮いた分で投資信託をする」という方法です。
投資信託は投資のプロにお金を預け、代わりに運用する方法で、投資の知識が無い初心者でもリスクを抑えて投資を始めることができ、自分で取引をする必要がないので忙しい主婦に向いているという訳ですね。
また毎年40万円以内の金額であれば、最長20年の間非課税で投資ができる「つみたてNISA」を利用することもできますよ。
節約で貯金に回せるお金に余裕が出た場合は、余ったお金で投資信託を始めるのもおすすめです。
主婦が貯金を増やすためにおすすめの節約術
ここまで、貯金を増やすための方法をお伝えしましたが、収入源が限られる主婦が貯金を更に増やすためには節約が欠かせません。
そこで次は主婦におすすめの節約術を見ていきましょう。主婦におすすめの節約術は下記の4つです。
- 生命保険の見直し
- 毎月の固定費の削減
- 毎日の食費の見直し
- ふるさと納税の返礼品の活用
次から、主婦におすすめの4つの節約術を一つ一つ詳しく見ていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
主婦におすすめの節約術①「生命保険の見直し」
主婦におすすめの節約術1つ目は「加入している生命保険の見直しをすること」です。
生命保険を一度でも見直すことで、今後の保険料を節約できる可能性があるので、忙しい主婦の方におすすめの節約術です。
特に子供がいる家庭の場合、出産直前や直後の子供に対して契約したプランのままで生命保険をかけている場合があります。
保障内容が充実した生命保険をかけていると、その分毎月の出費も大きくなるので、子供が成長して見直すべき保障内容があれば、必要最低限の保障内容にプランを変更してみてはいかがでしょうか。
主婦におすすめの節約術②「固定費の削減」
主婦におすすめの節約術2つ目は「毎月かかる固定費の削減をすること」です。
家賃や携帯代、電気、ガス、水道代など毎月固定してかかってしまうお金を減らすことで無理せず効率的に節約ができます。
固定費は一度見直しをすれば、その先は基本的にその生活を続けるだけで、節約の効果を得られるため、時間が無く忙しい方は固定費を見直すことで手間をかけずに節約につながります。
特に携帯代や電気、ガス、水道代はプランや支払い方法によって毎月の支払いを大幅に節約できますので、まずは契約内容の比較や乗り換え後のシミュレーションなど、できるところから見直してみてはいかがでしょうか。
主婦におすすめの節約術③「食費の見直し」
主婦におすすめの節約術3つ目は「毎日の食費の見直しをすること」です。
家計の中で家賃やローンの次に大きな割合を占めるのが、食費です。コンビニや外食で済ませていた食事を、お弁当や自炊に変えたり、自動販売機で飲み物を買わず、水筒を持ち歩くことで、コツコツ出費を減らせますよ。
ただ、忙しくて自炊やお弁当を作る時間が取れない人もいますよね。そういった方は冷凍食品を活用したり、おにぎりを作ってお弁当代わりにするだけでも食費を減らせますので、できる範囲で見直しをしましょう。
他にも次に紹介するふるさと納税を利用して食べ物を手に入れることで更に食費を減らすことができますよ。
主婦におすすめの節約術④「ふるさと納税の活用」
主婦におすすめの節約術4つ目は「ふるさと納税の制度を活用すること」です。
ふるさと納税は、実質2,000円の負担で寄付先の名産品がもらえるうえに、翌年の住民税や職税が減税される制度です。税金の話が苦手な方でもふるさと納税は簡単に始められるので、必ず利用するべき制度ですよ。
また寄付先を5自治体以内に抑えれば、ワンストップ特例制度を利用できます。ふるさと納税は通常、確定申告が必要なのですが、専用の申請書を提出するだけで確定申告の手間が省けるという便利な仕組みです。
寄付できる金額にもよりますが、米やお肉、野菜など生活に必要なものも返礼品として選べるため、ふるさと納税は食費の節約という面でも効果的ですね。
まとめ:主婦におすすめの貯金・節約術とは
今回は主婦におすすめの3つの貯金方法と、4つの節約術について詳しくお伝えしました。最後に今回の内容をまとめると下記の通りです。
- 自動積み立てを活用する
- iDeCoを利用する
- 節約で浮いた分を投資信託
- 生命保険の見直し
- 毎月の固定費の削減
- 毎日の食費の見直し
- ふるさと納税の返礼品の活用
是非今回の記事を参考に、できることから取り入れていただき、コツコツと貯金や節約を頑張っていきましょう。