「最近流行りのFIRE(経済的自立早期リタイア)を達成するため、FIREについて詳しいことを知りたい」
筆者もサラリーマンをしていたのでよく分かりますが、会社で受けるストレスはとても大きいので、早期退職に憧れますよね。
そこでこの記事ではFIRE(経済的自立早期リタイア)についての詳しい知識や、筆者がオススメする「FIREを達成するための行動」などを解説していきます。
あなたが1日でも早くFIREを達成するため、この記事は役立つことでしょう。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/8lnbXtxFGZw)
FIRE(経済的自立早期リタイア)の正しい意味・特徴とは?
FIRE(経済的自立早期リタイア)という言葉の正しい意味は「早期退職して、やりたくない労働から解放されること」です。
「経済的自立(Financial Independence)」と「早期リタイア(Retire Early)」のイニシャルを組み合わせて、FIREと名付けられました。
日本だけでなく海外の人たちにも支持されている考え方(人生設計)であり、比較的少ない資産を準備できれば退職に踏みきれるという特徴があります。
なぜ資産が少なくても退職に踏みきれるのか?それはFIREの前提や、達成後の行動が大きく関わってきます。
なぜ少ない資産でもFIRE(経済的自立早期リタイア)できる?
FIREは「退職後はパートや投資などで生計を立てていくこと」を前提にしています。
だからこそ、貯金を始めとした資産が少なくても退職に踏みきれるんですね。
『FIRE=退職後は働かなくていい』と思っている人も多いですが『FIRE=退職後も働く(稼ぐ)』ということですよ。
前の項目でも紹介しましたが、あくまでFIREはやりたくない労働から解放されることです。
FIREした後は自分がストレスが感じない仕事や方法で稼いでいくため、資産が少なくても達成できるんですね。
FIREする前は、この計算を忘れずにしておこう!
FIREする前には「FIRE達成後の収入&年間生活費」を計算しておくことが必要不可欠です。
この計算をせずにFIREすると、生活が成り立たなくなりサラリーマンに戻る必要性が出てくるかも知れません。
例えばFIRE後は年収150万円になるとした時、年間生活費が200万円かかっていたら生活が成り立ちませんよね。
するとサラリーマンに戻って生活費を稼がないといけなくなるかも…。
だからこそしっかり計算して「FIRE後の収入≧年間生活費」となる見込みが立ってから退職しましょう。
ちなみにFIRE後は投資で稼ごうと思っているなら『4%ルール』が役立ちますよ。そのルールについては、次の項目で紹介していきますね。
投資で稼ぐために役立つ『4%ルール』とは?
4%ルールとは「年間生活費の25倍にあたる資金を、年間4%の投資利回りで運用する」というモノです。
このルールを守れると、計算上はまったく働かなくても生活することができますよ。
例えばあなたの年間生活費が300万円である場合、7,500万円(300万円の25倍)を年間4%の利回りで運用したとします。
すると年間300万円の利益を得られるので、まったく働かなくても生活していけるんですね。
FIRE後は4%ルールを活かした投資で生活しようと思うなら「年間生活費の25倍にあたる金額」を準備&運用していきましょう。
FIREするためには「情報収集・収入源作り」が何より大切!
FIREするためには年間生活費を計算することや、退職後も稼ぐ方法を見つけたり作ったりしておく必要があります。
つまり「情報を集めておく・収入源を作っておく」ことが、何よりも大切になりますよ。
FIREするための道筋はいくつもありますが、どの道筋を辿るにも情報収集と収入源作りは必須です。
そこで次の項目では、FIREを目指すあなたにオススメの「情報収集&収入源作りの方法」を紹介します。
「読書・ブログ読み・投資信託」を今日から始めよう!
FIREを目指すあなたにオススメする「情報収集の方法」は、読書とブログを読むこと。
そしてオススメする「収入源作りの方法」は投資信託(たくさんの投資家から資金を集め、専門家が投資・運用を行い、利益を投資家に分配する金融商品)です。
投資信託はスキマ時間にスマホを少し触ったり、自宅にいながらだったりでも進められるので、パートやバイトなどを収入源にするより効率的だと思います。
情報も収入源もFIREするためには必要不可欠なので、ぜひ今日から読書や投資信託などを行っていきましょう。
次の項目からは筆者オススメの本&ブログや、オススメの投資信託会社を紹介しますね。
この本でFIRE(経済的自立早期リタイア)のことは丸わかり
筆者がオススメする本は『FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』です。
FIREを達成するため「努力や勉強の積み重ねがどれだけ大切なのか?」や、最初に取るべき具体的行動などが書かれていますよ。
欠点としてアメリカを基準に執筆されているので、日本だと参考にしにくい部分があります(生活スタイル・不動産投資についてなど)
しかしFIREを達成するための本質がバッチリ書かれているので、ぜひ読んでみて下さいね!
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このブログでFIRE(経済的自立早期リタイア)へのモチベ上昇
『三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた』というブログは、絶対に読みましょう。
7年半かけて30才でFIREを果たした穂高唯希(ほたかゆいき)さんの考え方や、どんな人生を送ってきたのかがしっかり書かれていますよ。
本と違って、現実味あふれるというかリアリティを感じながら勉強することができます。
すべての記事が参考になるブログですが、とくにオススメなのは『【FIRE】30歳で本当にセミリタイアしました。【念願】』という記事です。
FIREを達成した穂高さんの喜びの感情や、サラリーマンとして働くことの価値観などが詰め込まれていますよ。
「自分も絶対にFIREするぞ!」とモチベーションをアップできるので、ぜひ読んでくださいね!
FIRE(経済的自立早期リタイア)に向けて、楽天証券を使おう
収入源として筆者がオススメしている投資信託ですが、イチオシの投資信託会社は楽天証券です!
楽天証券には、約4年間(2017年9月〜2021年5月)で運用利益が1.5倍ほどになっている『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』という商品があるからですね。
4年間で1.5倍ということは、1年間の運用利回りは10%を超えています。4%ルールを簡単に守れる可能性が、とても高いと言えるでしょう。
そして「ローリスクローリターン」で少しずつ資産が増えていくので、FIREするための収入源に最適だと思っています。
しかも手数料が安かったり、投資するたび楽天ポイントが付いたりというメリットがありますよ。
より簡単&ローリスクに収入源を作るため、ぜひ楽天証券を使ってみましょう。
FIRE(経済的自立早期リタイア)についての情報まとめ
FIRE(経済的自立早期リタイア)の正しい意味や、筆者がオススメする「情報収集&収入源作りの方法」について解説しました。
FIREは「少ない資産&早いタイミングで退職に踏みきれる」というメリットがある分、退職後も何かしらの形で稼ぐ必要があります。
しかしやりたくない労働からは解放されるので、退職後はストレスが大きく減った状況で生活していけることでしょう。
そしてFIREを達成するための情報を学べる本やブログ、収入源を作るための楽天証券も紹介しました。
ぜひ今から情報収集と収入源作りを始めて、1日でも早くFIREできるように頑張っていきましょう!