お金を増やす PR

【投資信託の選び方】長期運用するなら確認するべき5つのポイント!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

長期運用のための投資信託を選ぶとき、どのような選び方でしたらいいか分からないですよね。私も初めて購入するとき情報が多すぎて、どうしたら良いのか分かりませんでした。

この記事では、長期運用する時の投資信託の選び方を「絶対に確認しておきたい5つのポイント」としてまとめました!

こちらの記事を読むことで、どのように長期用の投資信託を選ぶのかが分かるようになります。また、記事の最後には筆者イチオシの投資信託を2つご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/stock-trading-monitor-business-1863880/#content

長期で運用するって期間はどのくらい?

https://unsplash.com/photos/ft0-Xu4nTvA

そもそも投資信託を長期運用する際の「長期」とはどのくらいの期間を指しているのでしょうか?

結論から言うと、「最低でも10年、一般的には20年ほど」の期間を長期としています。

つまり、投資信託の長期運用とは、数十年単位という長い時間をかけて資産を増やしていくタイプの投資スタイルになります。

次の項目からは、数十年単位で運用する投資信託の選び方を詳しく説明しています。

長期運用する時の投資信託の選び方一覧

長期で運用するための投資信託を選ぶ時に絶対に確認しておきたいポイントが5つあります。こちらで一覧としてまとめましたので、まずはザッと目を通してみてください。

ポイントが5つと少し多いですが、とても大切なポイントですのでしっかりと覚えてください!

  • 純資産総額を確認
  • 信託報酬を確認
  • 運用実績を確認
  • 分配金を確認
  • ポートフォリオを確認

確認しなければいけないポイントは上記の5つとなります。次の項目からは、それぞれのポイントについてより詳しく解説していきます。

長期運用する時の投資信託の選び方①「純資産総額を確認」

長期運用する投資信託を選ぶ際のポイント1つ目は、純資産総額の大きさを確認するということです。

純資産総額とは、その投資信託にどれだけのお金が集まっているのかを表した金額です。言い換えればどれだけ人気がある投資信託かということになりますね。

純資産総額の平均は「200億円〜300億円」と言われています。しかし、こちらはあくまでも平均のため、できれば純資産総額が500億円超えているものを選ぶとより安全ですね。

長期運用する時の投資信託の選び方②「信託報酬を確認」

2つ目のポイントは、信託報酬は安いものにするということです。

信託報酬とは、投資信託を管理している企業に対して毎年払うもので、運用成績に関わらず払わなければいけません。

平均的な信託報酬は、資産運用額の「年率0.5〜2%」となっています。一見多くなさそうですが、もしあなたが信託報酬「1.5%」の商品で1000万運用していた場合、毎年「15万円」も取られてしまいます。

ですので、10年以上の長期で運用するからこそ信託報酬が安いものを選ぶべきです。

長期運用する時の投資信託の選び方③「運用実績を確認」

https://pixabay.com/photos/money-coin-investment-business-2724241/#content

3つ目のポイントは、過去の運用成績が良いかを確認するということです。確認することで、継続的に利益を出しているかどうかが分かります。

運用成績を確認するときは、その投資信託が基準にしている指標と照らし合わせながら確認することが大事です。また好調のときだけではなく、不景気時の運用成績を確認することも大事です。

例:日経平均株価に連動している投資信託であれば、日経平均株価とその投資信託の動きを照らし合わせながら確認する。

不景気の時でもある程度安定している投資信託の場合、不況のリスクに強いと判断できるからです。確認する年数としては最低でも「3年」、できれば「5年」ほどは見ておきたいです。

長期運用する時の投資信託の選び方④「分配金を確認」

4つ目のポイントは、分配金が有無を確認するということです。ある場合は、合わせて再投資出来るか確認しましょう。可能であれば「複利効果」を得ることが出来ます。

分配金とは、投資信託で得た収益をあなたを含めた投資家に還元するお金のことです。この分配金を再投資できる投資信託は、正直放っておいても資産が雪だるま式に増える可能性があります。

ただし、再投資して投資額が大きくなっている場合、下落時のリスクも大きくはなるので注意は必要です。

また、分配金がもともと無い投資信託もあります。この場合元本に運用益が足されていくので、再投資しているのと同じように複利を期待できます。

長期運用する時の投資信託の選び方⑤「ポートフォリオを確認」

https://unsplash.com/photos/hpjSkU2UYSU

5つ目のポイントは、投資信託のポートフォリオを確認するということです。ポートフォリオを見ることで自身のリスク許容度にあっているかが分かります。

ポートフォリオとは、その投資信託がどのような資産で構成されているかということです。ポートフォリオは、基本的に販売会社が開示している目論見書などに記載されているためそちらから確認ができます。

例えば、あなた自身のリスク許容度がそこまで高くない場合、ポートフォリオでリスクの高いもので構成されていないものかを確認する必要があります。

ですので、自身にあった長期運用する上でポートフォリオの確認は、とても大切になってきます。

ニッセイ日経225インデックスファンド

ここからは、上記のポイントを踏まえて筆者がおすすめしたい投資信託を2つご紹介します。

最初におすすめしたいのは、「ニッセイ日経225インデックスファンド」という日経平均株価に連動する投資信託です。

構成としては、日経平均株価に採用されている企業の中から、200以上の銘柄に投資しているものになります。つまり、日本の主要銘柄ほぼ全てに投資していることになります。

また、純資産額は1600億以上と非常に大きく、比較的リスクが低いものとなっているため、幅広いレベルの人におすすめの商品となっています。

  • 純資産総額:1671億円ほど
  • 信託報酬:0.275%
  • 分配金:販売会社との契約によります

(こちらの情報は2020/12/27現在のものとなっております)

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

次におすすめしたいのは、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」という米国株で構成された投資信託です。

こちらの投資信託は、アメリカの代表的な指数「S&P500指数」に連動した投資成果を目指している商品になります。主要構成内容は、Amazon、Appleなど日本でも馴染みのある会社などです。

信託報酬が0.1%以下という圧倒的低さや1000億を超える純資産総額の大きさ、また世界経済を牽引する大手米国企業にまとめて投資出来るというメリットがあります。

そのため、どの投資信託にしたらいいか迷ってしまう人は、まずはこちらの投資信託で運用してみるというのがおすすめです。

  • 純資産総額:1005億円ほど
  • 信託報酬:0.0938%程度
  • 分配金:ファンド内で再投資

(こちらの情報は2020/12/27現在のものとなっております)

長期運用する時の投資信託の選び方一覧

今までご紹介した投資信託を長期運用する際のポイントをもう一度一覧でまとめましたのご確認ください!

  1. 純資産総額が大きく、順調に増えているか確認する。それによってその投資信託に人気があるか、パフォーマンスが良いかが分かる。
  2. 似たポートフォリオの投資信託であれば信託報酬が安いものを選ぶ。信託報酬は運用成績に関わらず毎年取られてしまうので、長期投資だからこそ安いものを選ぶ。
  3. 過去最低でも3年以上の運用実績を確認する。確認することで、その投資信託が利益を継続的に出しているかや不景気に強いかなどが分かる。
  4. 分配金がある投資信託の場合、再投資可能か確認する。再投資をすると「複利」の力で資産が雪だるま式に増える可能性が高くなる。
  5. ポートフォリオを確認し、自身のリスク許容範囲にあっている資産構成か確認する。

ぜひ長期で運用する投資信託を選ぶ際には、上記のリストを参考にしながら選んでみてください!

最後に

今回の記事では、長期用の投資信託を選ぶ時に「絶対に確認しておきたい5つのポイント」と私自身が長期投資におすすめしたい投資信託2つについてまとめました。

長期で投資する場合、その期間は最低でも10年以上となるため選ぶ段階でしっかりと自身にあったものを選びたいですね!ぜひ今回の記事を参考にあなた自身にあった商品を選んでいただきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事があなたの助けになれば嬉しいです!

ABOUT ME
まつきー
私の理想は、自身のビジネスを持つことです。 何事にもスピード感を持って、取り組むことを意識しています。 筋トレや語学学習が趣味です!どちらもまだまだですが(笑) 好きなことは、旅行や写真、人と飲みに行くことです! よろしくお願いします。
固定費を見直して支出を減らそう!

自分のお金の流れを把握するなら「マネーフォワードME」

スマホ料金の見直しなら「楽天モバイル」

電気料金を一括比較するなら「インズウェブ」