【一人暮らしの生活費】無理せず節約できるベストな内訳とは

無理なく節約できる生活費の内訳を知り、生活にゆとりを持ちたいという方は多いと思います。

不景気で収入も上がりにくい中、将来のことも考えて貯金も残しておきたいものですよね。

ただ節約をするといっても、基準となる内訳がないと節約をするのも難しいと思います。

そこでこの記事では、一人暮らし手取り23万円の方をサンプルに、生活費が節約できる内訳と節約方法について解説していきますので、最後までご覧ください。

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3-%E9%9B%BB%E5%8D%93-%E4%BA%88%E7%AE%97-%E5%AE%B6%E8%A8%88-1015125/)

【前提】生活費を節約するには、予算を決めて家計簿をつける!

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生活費を節約する上で大前提となるのが、必ず家計簿をつける必要があるということです。

いきなり家計簿をつけろと言われても面倒に感じてしまうかもしれませんが、家計簿をつけないと内訳通りに節約ができているのか把握することができません。そのため、必ず家計簿をつけるようにしましょう。

もし、家計簿をつけたことがないという方は、予算を設定できるスマホアプリがおすすめです。

スマートフォンは普段から持ち運びするものなので、買い物をした時にすぐ家計簿を記入する癖をつけると良いですよ。

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家計簿をつけるメリットとは?

家計簿をつける必要があることをお伝えしましたが、いきなり家計簿をつけろというのも少しハードルが高いと思います。

そこでこの章では、少しでもハードルが下がるように、家計簿をつけることで得られるメリットを3つご紹介します。具体的には下記の通りです。

家計簿のメリット
  1. 収入と支出を把握できる
  2. 予算を決めて使い過ぎの防止ができる
  3. 節約が成功しやすく達成感がある

メリット①収入と支出を把握できる

家計簿をつけることで得られるメリットの1つ目は、収入と支出の把握ができることです。

「なかなか節約できない」「月末は厳しい」という方は、収入と支出のバランスが崩れてしまい、つい使いすぎてしまうことが多いです。

収入と支出を常に把握していれば、計画的にお金を使うことができるようになり、月末までのお金の収支をコントロールすることができるようになります。

毎月家計簿をつけることで、あなたが何にお金を使っているのか支出の癖を見抜くことも可能になるので節約に繋がります。

メリット②予算を決めて使い過ぎの防止ができる

月初や給料支給日などの特定の日にちを定めて、1ヶ月分の予算を決めて家計簿に記入しましょう。

家計簿アプリの中には、予算を決めておくことで、今月の予算と支出の差額を自動で表示してくれる機能があります。

この機能を使えば、家計簿を入力するだけで簡単にお金のコントロールをすることができるようになり、使い過ぎの防止ができます。

面倒かもしれませんが、手動で支出分を記入することで予算や支出額を常に把握でき、購買欲を下げる効果もありますよ。

メリット③節約が成功しやすく達成感がある

家計簿をつけて、1ヶ月でも節約に成功すれば、とても大きな達成感を感じることができるでしょう。

その成功体験を元に、2ヶ月目以降も同じ要領で節約できるようになれば、1年後には今まででは考えられないくらい貯金を増やすことができます。

また、毎月つけていた家計簿を見直すことで、他にも節約できる項目を見つけることができるようになり、節約の腕前も上がっていきます。

最初の1ヶ月が大変かもしれませんが、毎日継続をして家計簿をつけてみてくださいね。

【固定費の内訳】固定費の削減をするだけで大きく節約可能!

この章では、効果的に節約ができる「固定費」について解説します。紹介する項目は下記表の5つで、次の章から詳しく内容をお伝えしていきます。

生活費には、「固定費」と「変動費」「貯金」という3つの軸があり、この章で解説するのは毎月費用がかかる固定です。無理なく節約をするには、固定費の削減が一番効果的です。

収入が低く、毎月の生活費がギリギリになってしまう方は、固定費の内訳を40%を目処に予算を組んでみましょう。収入が少ないという方は50%を目処に予算を組みましょう。

必ずかかる固定費を毎月10,000円でも削減できれば、何もせずとも年間120,000円の節約が可能になりますよ。

固定費の項目 予算(全体の内訳:約40%に設定する)
光熱費 10,000〜20,000円
通信費 3,000〜10,000円
交通費 0〜10,000円
ローンの返済 できるだけ多く返済する
住宅費 50,000〜70,000円
固定費合計 約63,000円〜110,000円
固定費を節約すると、110,000円-63,000円=47,000円の節約が可能です。
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節約効果の高い生活費の内訳①光熱費

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この章から節約効果の高い固定費の内訳をご紹介していきます。まず初めにご紹介するのは光熱費(参考値:10,000〜20,000円)です。

光熱費を下げるのはとても努力が必要ですが、最近では電力・ガスの自由化をしているので、以前よりもお得に使用することが可能になりました。

例えば、電気・ガスを楽天に統一して「楽天経済圏」の中で生活をすれば、電気・ガスの支払いでも楽天ポイントをもらうことが可能です。楽天経済圏については下記の記事でも解説しています。

楽天のサービスで固定費節約!ポイントゲット!その方法とは?

2020年11月4日

普段から使用するサービスに、電気やガスのサービスが含まれているようであれば、切り替えを検討してみるのも良い選択肢です。

節約効果の高い生活費の内訳②通信費

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続いてご紹介するのは、通信費(参考値:3,000〜10,000円)です。

最近では、大手3キャリアでも格安SIM並みに安いプランがでてきましたが、あなたはすでにプランチェンジをしましたか?

通信費は毎月必ずかかる固定費なので、仮に今まで毎月10,000円かかっていた方が3,000円のプランに変更するだけで、月々7,000円、年間で84,000円の節約が可能です。

また、固定回線を引いている方は、携帯電話と光回線を同じ会社に統一することで、ポイントがもらえたりと優遇されますよ。

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節約効果の高い生活費の内訳③交通費

画像出典:https://www.pakutaso.com/20190536137post-20721.html

続いてご紹介するのは、交通費(参考値:0〜10,000円)です。

会社勤めの方であれば、会社の費用で定期券を購入できると思います。交通費を節約するには、家と会社の定期区間での移動にするだけで、交通費を0円にすることができます。

特に、普段からSuicaの定期券を使用している方は、ビューカードが発行するSuica機能付きクレジットカードを使用すると、定期券の購入やオートチャージをするだけでポイントを獲得することも可能です。

電車の他に、出かける際にタクシーを使うのもできるだけ控えてください。タクシーを使用すると交通費が膨れ上がってしまいます。体調不良などやむを得ない状況に限り使用するようにしましょう。

節約効果の高い生活費の内訳④住宅費

画像出典:https://www.pakutaso.com/20190953270post-23388.html

続いてご紹介するのは家賃などの住宅費(参考値:40,000〜70,000円)です。

あなたがどこに住んでいるのか、何人家族なのかによって費用が変わりますが、仮に東京の一人暮らしであれば、大体70,000円前後が相場だと思います。

家賃は毎月かかる固定費なので、引っ越しをする余裕があれば、少しでも安い賃貸に引っ越しをしましょう。

東京では23区から外れる物件に引っ越しをしたり、更新のタイミングで家賃交渉をする、ルームシェアなどをすると家賃を下げることが可能です。

仮に、家賃を70,000円→60,000円に下げることができれば、毎年120,000円の節約になりますよ。

節約効果の高い生活費の内訳⑤ローンの返済

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最後にご紹介するのはローンの返済です。(ローンの返済とは、奨学金やクレジットカードの分割払い、リボ払いなどです。)

ローンを組むと、利子がつくので実際に使用した金額よりも多くの返済が必要になります。

ローンの種類にもよって変わりますが、例えば、最近何かと話題になるリボ払いについては、利子が約15〜20 %ほどかかります。返済までに時間がかかるほど多くの利子を払う必要があります。

利子なんて払わないに越したことはないですよね。そのためローンを組んでいる方は、今回ご紹介した固定費の削減で浮いた分のお金をローン返済に当てて、できるだけ早く返済するようにしましょう。

ある程度節約可能ができる変動費の内訳7選

画像出典:https://www.pakutaso.com/20130719182post-2976.html

この章からは、頑張ればある程度節約が可能な「変動費」について解説していきます。具体的には下記の表の通りです。

変動費の項目 予算(全体の内訳:約50%に設定する)
日用品 2,000〜20,000円
美容・衣服 0〜10,000円
食費 20,000〜40,000円
教養・教育関連 1,000〜20,000円
サブスクリプション 0〜5,000円
娯楽・交際費 0〜20,000円
その他 5,000〜10,000円
変動費合計 約28,000円〜125,000円
変動費を節約すると、125,000円-23,000円=102,000円の節約が可能です。

変動費については、必要な項目が人により異なるためあくまでも参考値です。変動費を削りすぎると楽しみが無くなってしまうので注意してください。

変動費については、固定費を節約したあとに、もっと生活費を節約したいという方が実践するようなポイントです。

特に、収入が多いけど毎月の生活費がギリギリになっている方は、変動費の見直しをすると、大きな節約効果を体感できるでしょう。

また、収入が少ないという方は、変動費の内訳を40%〜50%程で予算を組んでみてください。その際、少なくとも「貯金10%」を確保できるようにしましょう。

人により変わってくるポイントとして下記のような項目もあります。ここでは、あくまでも必要最低限の項目になっているので、ご自身の環境によって予算を立ててください。
その他の変動費
  • 医療費
  • 税金
  • NHK(テレビを持っている人)
  • 自動車・バイク
  • 養育費など

変動費の内訳①日用品

最初にご紹介するのは、日用品(参考値:2,000〜20,000円)です。日用品は、月々固定で費用がかかるものではありませんので変動費にカテゴリー分けしており、具体的に下記のような物を想定しています。

日用品の例
  • コンタクトレンズ
  • トイレットペーパー類
  • 生理用品(女性)
  • 洗剤類
  • シャンプー・コンディショナー
  • タバコ(喫煙者)

タバコ以外の日用品の中で一番お金がかかるのが、コンタクトレンズではないでしょうか。コンタクトレンズを毎月買うと5,000円前後お金がかかってしまうと思います。

コンタクトレンズをしている方は、メガネの使用頻度を増やすことで生活費の節約をすることができますよ。

変動費の内訳②美容・衣服

続いてご紹介するのは美容・衣服(参考値:0〜10,000円)についてです。(美容は美容院を想定しています。)

本気で節約をしたい方は、毎月美容・衣服にお金を使うのはやめた方がよいでしょう。美容院については、毎月通っているところを2ヶ月に一度にする、通う美容院を変更して料金を下げるなどしましょう。

洋服については、毎回新しい物を買わなくても生活できますし、服が汚れたタイミングで新しい物を購入するだけにすれば、年に2〜3回くらいの購入で足りると思います。

下着などは、100均円均一で購入すれば安く購入できます。靴下も全く同じものに統一すれば、靴下の片方に穴が空いてしまっても無駄なく使用することが可能です。

変動費の内訳③食費

生活費の内訳の中で、割合が大きのが食費(参考値:20,000〜40,000円)です。一人暮らしの方ですと、大体30,000円前後が妥当なところではないでしょうか。

食費を削りすぎると栄養が足りなくなる恐れがあるのでおすすめしませんが、外食を止めて自炊に切り替えると、毎月かかる食費を20,000円程に抑えることも可能です。

例えば、毎日ペッドボトルの飲み物を購入するという方は、水筒に切り替えるだけで、「150円×30日」で4,500円も節約することができます。

自炊の場合、食材はコンビニではなくスーパーで購入しましょう。「肉のハナマサ」「業務スーパー」は安くてボリュームもあるので、近くにある方は積極的に活用すると良いですよ。

変動費の内訳④教養・教育関連

教養・教育関連(参考値:1,000〜20,000円)は、資格の勉強にかかる費用や、書籍の購入などを想定しています。

例えば、今から公務員の受験を考えている方であれば、社会人の専門学校に通っている方もいるかもしれませんし、簿記など仕事に使うスキルの勉強をしているかもしれません。

このように、人により月にかかる費用も様々で、お金をかけようと思えばいくらでも高額になります。

教養・教育関連のお金を削りすぎると自己投資ができませんが、節約をするのなら、以前に購入した教材を読み返してアウトプットの時間を増やす、本は古本を購入するなどすると節約できますよ。

変動費の内訳⑤サブスクリプション

サブスクリプション(参考値:0〜5,000円)とは、月額でお金がかかるサービスのことです。「毎月決まったお金がかかるのであれば固定費では?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、サブスクリプションは趣味や教育費に近いものがあり、必ず契約しなければならないというわけでもないので変動費に位置付けました。

支払いはクレジットカードにしていることが多いと思いますので、一度クレジットカードの支払い履歴を確認し、サブスクリプションでどれくらい使用しているのか確認してみましょう。

サブスクリプションを解約するだけでも、年間で考えたら相当の金額を節約することができます。

月額3,000円するサブスクリプションを解約すれば、年間36,000円の生活費削減が可能です。

変動費の内訳⑥娯楽・交際費

娯楽と交際費(参考値:0〜20,000円)は同じ項目で管理することをおすすめします。なぜなのかというと、娯楽も交際費も楽しむためのお金になるからです。

仕事関連での交際費もありますが、仕事で交際費がかかる方は別枠で予算を組むようにしましょう。

仕事で人と会う時にお茶や食事をするという方もいるでしょう。仕事上で交際費がかかる頻度が少ない場合は、食費や予備費から充填するという考えもあります。

娯楽・交際費については、頑張りすぎない程度に節約すると良いです。娯楽についてはあまりお金がかからない新しい趣味を見つけるのもおすすめですよ。

また交際費については、友達と出かける頻度を少し減らしたり、あまり遠出をしないなどの工夫をするのも効果的です。

娯楽・交際費を削りすぎると楽しみがなくなってしまうため、頑張りすぎない程度に節約するようにしましょう。

変動費の内訳⑦予備費

最後にご紹介するのは、予備費(参考値:5,000〜10,000円)です。予備費は、なにか突発的なことが起きた時に対応するお金や、他の予算が足りなくなってしまった時に対応する費用です。

予備費は少なくても良いですので、必ず予算内に含めるようにしましょう。

予算オーバーしてしまった項目から補填することもできますし、予備費を使用しなかったお金については貯金に回すことができますよ。

生活費の内訳は生活スタイルによって調整する

この記事では、生活費の内訳をおおよその目安として「固定費:40%」「変動費:50%」「残り10%(貯金)」の割合に分けて予算を組むと良いと解説しました。

しかし、これらはあくまでも参考値であり、手取り15万円の方と手取り50万円の方では「固定費」と「変動費」の割合が異なります。

そのため、生活費の内訳はそれぞれの方が無理なく節約できるよう、生活スタイルによって調整していきましょう。

給料の手取りが少ないという方は、手取りをベースに「固定費を40〜50%」「貯金を10%」を目処に予算を組み、残りの金額で「変動費」の予算を組むようにするのがおすすめです。

例:手取り23万円で「固定費40%→92,000円」「貯金10%→23,000円」「変動費50%→115,000円」になります。

92,000円の中から、光熱費、通信費、交通費、住宅費の支払いが足りるように予算を組んでいきましょう。

【節約】生活費の内訳とは:まとめ

画像出典:https://www.pakutaso.com/2020062417510-42.html

この記事では、生活費を節約するための内訳と節約方法について解説してきました。ここでもう一度、生活費の内訳をまとめて記載します。

固定費の項目 予算(全体の内訳:約40%に設定する)
光熱費 10,000〜20,000円
通信費 3,000〜10,000円
交通費 0〜10,000円
ローンの返済 できるだけ多く返済する
住宅費 50,000〜70,000円
固定費合計 約63,000円〜110,000円
変動費の項目 予算(全体の内訳:約50%に設定する)
日用品 2,000〜20,000円
美容・衣服 0〜10,000円
食費 20,000〜40,000円
教養・教育関連 1,000〜20,000円
サブスクリプション 0〜5,000円
娯楽・交際費 0〜20,000円
その他 5,000〜10,000円
変動費合計 約28,000円〜125,000円

生活費の節約をするには、固定費を節約すると効果的です。固定費を一度下げてしまえば、その後は努力なしで毎月勝手に節約できるからです。

固定費以外の変動費については、固定費を下げるだけでは物足りないという方は、ぜひチャレンジしてみてください。変動費のコントロールは難しいですが、コツを掴むと貯金に回せる費用も増えていきますよ。

家計簿をつけたり節約生活を送るのは大変かもしれませんが、お金に余裕が出てくると人生の満足度も向上しますので、今回の記事を参考に1つずつ行動してみてくださいね。