「節約したい!」と思い立ってすぐに思いつくものの1つに、昼飯代の節約があります。
しかし、いざ始めようにもどうしたらいいかわからなかったり、めんどうでやる気にならないなんてことも…
この記事ではそういった方のために、私が普段実践している昼飯代の節約術3つとモチベーションを保つための考え方を紹介します。
明日からでも始められる簡単なものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも昼飯代ってどれくらいかかっているの?
コンビニで弁当を買うにしても、お店でランチを食べるにしても、満足な量を食べようとすると500円以上はかかってしまいますよね。
もし500円の昼飯を毎日食べたとすると、なんと毎月約15,000円もかかっていることになります。
しかも、安く済ませても500円ということなので、友人や同僚に誘われて外食の機会が増えれば、実際には20,000円を超えることのほうが多くなってしまう可能性があります。
ではこの金額を減らすにはどうしたらいいか、次の項からさっそく昼飯代の節約方法を紹介していきます。
昼飯代を節約する方法①値引きされているものを買う
値引きされている商品、すなわち正規の値段よりも安く買えるものを選ぶようにすると、昼飯代をかなり抑えることができるんです。
例えばスーパー等で割引のシールが貼られている弁当やパンをあなたも見たことがあるのではないでしょうか?
しかし、値引きされているものが安定して手に入る保証はなく、手に入らないことが続くと「もういいや!」となってやめてしまう可能性があります。(私がそうでした。)
また、いつも値引きされたものばかり食べていると、周りからケチな人間だと思われてしまうかもという不安もあるので、周りからどう見られているかを気にする方には実践しにくい方法と言えるでしょう。
昼飯代を節約する方法②インスタント食品に頼る
日々の昼飯をインスタント食品に頼るという方法も節約につながります。
最近のインスタント食品は美味しいものが多く、1つでお腹を満たせるボリュームがある商品も多いので私もよくお世話になっています。
しかし「インスタント食品ばかりでは栄養が偏ってしまうかも」という懸念を抱く方も多いのではないでしょうか?
その点コンビニ弁当やお店のランチではきちんと栄養が管理された食事ができるので、この方法を使う場合は前述した「値引きされているものを買う」という方法と併用するのがオススメです。
昼飯代を節約する方法③弁当を持参する
弁当を持参する方法は、継続のしやすさ、栄養面ともに上記2つの方法に勝っており、私が最もオススメしている方法です。
しかし、自分で弁当を作るとなると時間も手間もかかるように思えて、めんどうに感じる方も多いでしょう。
ところが、弁当を作ってみるとわかりますが、手の込んだものを作らなければ時間も手間も大してかかりません。
手間をかけないようにするコツやモチベーションの保ち方について、次の項から解説していきたいと思います。
弁当作りに手間はかからない!
さて、弁当作りには時間も手間もかからないと言いましたが、実際私が弁当作りにかけている時間はたった15~20分程度です。
しかも、慣れれば身支度と並行してこなせるようになるので、弁当作りにつきっきりになっている時間はほとんど必要なくなります。
おそらく、弁当作りをめんどうに感じる方の多くは、”朝から料理しなければいけない”と考えているのだと思います(私もそうでした)が、他人に振る舞う約束でもない限り、朝から料理する必要はありません。
では、どうやって弁当を作っているのか、私流のやり方をご紹介します。
お金も時間も節約できる弁当の作り方
時間と手間をかけずに弁当を作るコツ、それは冷凍食品と前日の夕飯の残りを積極的に使うことです。
そうすれば朝やることを、ご飯をよそうこととレンジを動かすこと、気分によってはゆで卵を作ることくらいに抑えられます。
「冷凍食品を使ったら結局お金がかかるんじゃ」と思う方もいるかもしれませんが、それでもほとんどの場合コンビニ弁当やお店のランチの半額以下に抑えることができます。
最近は自然解凍OKの冷凍食品も増えていますので、突き詰めればより時間を短縮することができますよ。
昼飯代節約のモチベーションを管理しよう
ここまで昼飯代を節約する方法を紹介してきましたが、「やり方がわかっても長く続ける自信がない」という方もいるのではないでしょうか。
節約自体が趣味という方も一定数いますが、多くの方にとって節約は自分の自由を縛る苦しいものであることでしょう。
そういう方に覚えて心がけて欲しいのは、真面目にやりすぎないことです。
設定した目標に届かなかったとき、周りに流されて贅沢してしまったとき、自分を責めてしまうと節約への嫌悪感がどんどん増してしまうので、「明日からまたやればいいや!」くらいに思っておくのが継続するコツです。
上手に昼飯代を節約出来たら自分にご褒美を!
月の昼飯代を目標の金額以内に収めたときや、一定期間欠かさず弁当を作ることができたときには、がんばった自分にちょっとしたご褒美をあげましょう。
私は1週間欠かさず弁当を作ることができたときは、Lawsonでメガサイズのアイスコーヒーを買っていいことにしていました。
ささやかな楽しみですが、ご褒美があるとないとではモチベーションの維持に大きな差が出てくると私は考えています。
モチベーションが保てないという方は、節約の場合に限らずぜひこの方法を試してみてください。
飲み物代も節約するとより効果的に!
昼飯代の節約が板についてきたら、次は飲み物代にも配慮するとより効果的に節約できます。
コンビニや自販機で買うのをやめて、スーパーや通販で安くまとめ買いするだけでもかなり効果を実感できるはずです。
さらに、自宅でティーバッグで出したお茶を持ち歩くようになったら、より節約することができます。
水筒を持ち歩くのは重くて大変ですが、より節約したいという方はこちらにも挑戦してみることをオススメします。
まとめ
今回は、私が日頃から実践している昼飯代を節約する方法について紹介しました。
紹介した3つの方法は、どれも自分の心持ち次第で明日からでも始められるお手軽なものです。
この記事を読んで、「やったことがなかっただけで、節約って実は簡単なんじゃ?」と気づいて、実践してくれる方がいたらうれしいです。
余計な出費を減らして、より大事なことにお金が使えるよう日頃から心がけていきましょう。