あなたはもご存知の通り、食材の買い方を工夫すれば月々の食費を節約することができます。でも「具体的にどうすれば食材を安く買うことができるのか?」と悩んでいる人も多いでしょう。
そこで今回は、節約につながる食材の買い方を10個ご紹介していきます。食費がけっこうかかっていて、何とか節約したいと考えているなら、是非この記事を参考にしてみてください。
節約するための食材の買い方の方法は?
食材の買い方をちょっと工夫すれば節約ができます。ここでは、筆者おすすめの買い物のコツを6つご紹介します。
- まとめ買いで節約
- 買い物メモを作る
- 行きつけのスーパーを決める
- 特売日を狙う
- お肉はまとめ買いでして小分けにする
- 業務スーパーを利用する
この6つを意識して買い物することで節約することができます。それぞれの方法については、次の章から一つひとつ詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
節約するための食材の買い方①まとめ買いで節約
食材を節約するために、まとめ買いをしてみましょう。何度も買い物に行くと、ついつい不要な物も買ってしまいます。
そこで1週間の献立をある程度決めてまとめ買いすれば、無駄遣いが減り節約に繋げることができます。
まとめ買いで買い物に行く回数を減らせば、月々の食費の予算が立てやすくなります。また、まとめ買いした食材を1週間で使いきることで、冷蔵庫で食材を腐らせたり無駄にしたりすることがなくなりますよ。
節約するための食材の買い方②買い物メモを作る
まとめ買いを成功させるには、買い物メモを作って買い物にいきましょう。献立を考えて買い物に行く時、1週間分の献立を覚えていくのは大変ですよね。
買い物メモを作っておけば、買い忘れと無駄買い防止に繋がります。また、食材は買い物メモの量を下回らないよう買いましょう。できれば、気持ち多めに買っておく方がいいでしょう。
なぜなら、メモに書かれた量は必要最小限の量であり、実際は予定より多く使ってしまうこともあるからです。
もし追加で作らなくてはならなくなったり、予定外のことが起こっても対応できるよう気持ち多めに買い物しておけば安心ですよね。
節約するための食材の買い方③行きつけのスーパーを決める
安い物をより安く買い物できるほうが節約にはなります。しかし、もしも最安値がそれぞれ違うお店で売られていたら?
最安値だからと言って、車で何件もお店を回ったらガソリン代や時間がかかってしまいます。
また、慣れていないお店を回ると、どこに何があるのかわからず買いたいものを探したり、見つからなくて買い忘れたりと、予想以上に時間がかかって疲れてしまったりします。
このように少しでも安い食材を探して複数のお店を回るより、行きつけのスーパーでまとめて買った方が結果的にお金も時間も節約することができます。
節約するための食材の買い方④特売日を狙う
行きつけのスーパーを決めれば、そのスーパーの特売日を知ることができます。実は、日曜日に特売日をしているお店が多いことを知っていますか?
共働きの方などは、週に1度日曜日に行く人も多いでしょう。日曜日にはポイント5倍という特典がついていることも少なくありません。また、土曜、日曜日が特売日の場合もあります。
このような特売日を狙って行けば、最安値で商品も買うことができますし、ポイントをためれば1ポイント1円で使えて、出費を抑えて買い物することができます。
節約するための食材の買い方⑤お肉はまとめ買いして小分けにする
お肉は特売日を狙って、まとめ買いしましょう。牛肉、豚肉、鶏肉はそれぞれ買っておいて、使いやすいよう小分けにして冷凍しておけば、調理しやすくなります。
お肉は、大容量で安値で売っている場合もあるので、思い切ってまとめて買っておきましょう。とても1週間では食べれないと思っても冷凍しておけば、大丈夫です。
食材の使いまわしの献立を考えれば、使い切ることもできます。100gあたりの値段が最安値の時は、ためわらずに買っておきましょう。
お肉は、値段が高い時と特売の日と比べるとグラムでは30円から50円は違ってきます。通常の値段を記憶しておいて買い物の時に意識して買うようにしてみてください。
節約するための食材の買い方⑥業務スーパーを利用する
業務スーパーは、神戸物産が運営しているエブリデイロープライスがコンセプトのお店です。
北海道から沖縄までの全国展開で、国内に約800店舗点在しています。自社アイテムや輸入商品を多く取り扱っていて、毎日お買い得だと最近人気のお店です。
冷凍食品の種類が豊富で、焼くだけだったり、揚げるだけだったり、温めるだけだったりと少ない手間でおかずを作ることができる食材がたくさんあります。忙しい方に嬉しいお助け商品が多いのです。
また、パスタや、マカロニ、お肉などは大容量商品のものが多く、食べ盛りのお子さんがいる家庭では魅力的と言えます。まとめ買いも、安値で購入できますから節約には強い味方です。
食材を便利な買い方で節約する方法2個ご紹介!
ここでは、食材の買い方を工夫して節約するする方法を2つご紹介していきます。
宅配サービスを利用する
平日は仕事をしている人だと、特売日を狙ったり、タイムセール時間帯に買い物にいけませんよね。それでも、食材を節約したいなら、ネットスーパーなどの食材宅配サービスを利用するといいですよ。
画面から選んで購入できますし、献立を計画をたてて購入できますから節約につながります。足りない食材などは、別途週に1度、スーパーで買い足せば大きな出費は抑えることができます。
宅配サービスは買い物の手間も省けますから、買い出しの時に車を使うならガソリン代や、時間の節約にも繋がりますよね。
ポイ活を利用する
ポイ活とはポイント活動を略した言葉です。ポイントを活用して生活に役立てる活動のことをいいます。ポイ活と言ってもポイントを貯める方法はさまざまです。
- スーパー、家電量販店、ドラックストア、ショッピングモールなどの店舗での買い物時
- クレジットカードでの支払い時
- QR決済や電子マネーでの支払い時
- ネットでの買い物時
- ポイントサイトを活用して貯める
- 共通ポイントで貯める
ポイ活では、ポイントを支払いに使ったり、現金に還元したり、商品と交換出来たりと様々です。ポイントで食材を購入に使えば出費なしで商品を確保できて節約になります。
食材の取り扱いを工夫して節約する方法2個ご紹介!
ここまでは買い物の際の工夫をご紹介してきました。ですが、食費は買い物だけでなく、調理の仕方によってもしっかりと節約することができます。そこで、ここからは食材を使って節約する方法をご紹介していきます。
冷凍食品を上手に使う
まず一つ目は、冷凍食品を使って節約する方法です。冷凍食品は、賞味期限が長く電子レンジで温めるだけで食べられるので重宝しますよね。値段が高めなのが気になると思います。
しかし、冷凍食品も特売している時があるので、通常よりも安値の時に買いだめしておきましょう。冷凍チャーハンや冷凍うどんなどは忙しい時や、ささっと作りたい時にお助け食材になります。
冷凍チャーハンは味が濃いめの物もあるので、ごはんを足して量を増やして味を調えれば一皿分の料金はぐんと下がります。これなら1食分の食費が安くすみます。
冷凍食品は高いと敬遠せずに、特売日を狙っていざという時のために常備しておくといいですよ。冷凍食品を上手に使って時間と食費を節約しましょう。
保存のきく食材を買い置きしておく
冷凍食品と同様、保存のできる食材を買い置きしておきましょう。スパゲッティやうどん、高野豆腐、ビーフン、春雨などの乾物は保存がきく上に、料金も安定した商品が多いです。
上記の商品を使った料理を定期的に作れば、1週間分の買い物以外にもメニューが増えて食費が節約できます。
買い物の時に保存のきく食材の料理を組み込んだ献立を考えれば、買い置きしておいた食材を使うことになるで1食分が浮くことになります。
節約するための食材の買い方 まとめ
節約するための食材の買い方をご紹介してきました。食材の買い方を工夫することで節約につながります。
- まとめ買いで節約
- 買い物メモを作る
- 行きつけのスーパーを決める
- 特売日を狙う
- お肉はまとめ買いでして小分けにする
- 業務スーパーを利用する
- 宅配サービスを利用する
- ポイ活を利用する
- 冷凍食品を上手に使う
- 保存のきく食材を買い置きしておく
今回紹介した10個を意識して買い物をしてみてください。慣れていないと初めから全部やるのは大変なので、自分で出来ることから少しずつ挑戦してみましょう。
慣れてくれば、月々の食費を節約することができますよ。月いくらで食費を抑えるという目標を立てれば、目標も明確で取り組みやすくなります。