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【道民の筆者イチオシ】一人暮らしの節約にぴったりな暖房器具を3つ紹介

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「一人暮らしの部屋を暖める暖房器具にはどんなものがあるのだろう。できるだけ光熱費を節約できる暖房器具が欲しいな。」

そんな悩みを持つあなたのために、「極寒の大地、北海道」に24年間住んでいる筆者が、コスパ優秀な暖房器具3つご紹介します。

本記事を読めば、お財布のダメージを最小限に抑えながら、寒い冬を乗り越えることができるでしょう。ぜひ最後までお読みくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%B8-%E5%9C%9F%E6%9B%9C%E6%97%A5-1979674/#content)

一人暮らしで節約するための暖房器具は慎重に選ぼう

自分の生活に合った暖房器具を選ぶときは、以下の4つのポイントに注目しましょう。

暖房器具を選ぶ4つのポイント
  1. 部屋全体を暖めるか、一部分を暖めるか
  2. 光熱費はどれくらいかかるか
  3. 賃貸借契約上に問題はないか
  4. 現在の契約アンペア数で電力が足りるか

部屋全体を暖めるか、一部分を暖めるか

暖房器具にはエアコンや石油ストーブのように部屋全体を暖めるものと、こたつやセラミックヒーターのように部屋の一部分だけを暖めるものがあります。

部屋全体を暖める暖房器具は、部屋のどこにいても暖かさを感じますが、暖まるのに時間がかかるため、部屋にいる時間が短いとコスパが悪いです。

一方で部屋の一部分を暖める暖房器具は、すぐに暖かさを感じることができます。しかし範囲が限定されるため、寒さが苦手な方や、寒冷地に住んでいる人には物足りなく感じるでしょう。

暖房器具を選ぶ時は、自分の生活スタイルや部屋のタイプを照らし合わせながら選ぶ必要があります。

光熱費はどれくらいかかるか

暖房器具は電気代が高くつきやすいので、コスパを考えることはとても重要です。

自分の生活スタイルだけではなく、各暖房器具の光熱費も考えながら暖房器具を選びましょう。

賃貸借契約上に問題はないか

賃貸では火災トラブルなどを防止するために、石油やガスを使う暖房器具の使用を禁止している場合があります。

暖房器具を購入する前には必ず賃貸借契約の内容を自分で確認するようにしましょう。

現在の契約アンペア数で電力が足りるか

アンペア数とは、同時に使用できる電力の容量のことです。一人暮らしの場合は20~30アンペアでの契約になっていることが多いです。

しかし暖房器具によっては消費電力が大きいので、使用次第ではアンペア数が足りなくなり、ブレーカーが落ちる可能性があります。

そういった場合にはアンペア数の上限容量を上げなくてはなりません。電力会社に連絡すれば簡単に変更できますが、電気料金も一緒に上がるため、注意が必要です。

現在契約中のアンペア数は、毎月届く請求書などで確認することができます。

一人暮らしの節約に最適な3つの暖房器具

ではこの章からは、一人暮らしの節約におすすめの暖房器具を3つご紹介します。

一人暮らしの節約におすすめの暖房器具3つ
  1. 電気毛布
  2. エアコン
  3. こたつ

「え、エアコンってコスパがいいの⁉」って思う方がいるかもしれませんが、よっぽど古いエアコンでない限り、省エネモードなどを利用すれば、それなりにコストを抑えることができますよ。

実のところ筆者は5年間北海道の極寒地域で一人暮らしをしていました。冬の北海道は氷点下20℃を下回るので暖房費がかさみます。北海道の冬は暖房費との戦いといっても過言ではありません。

今回はそんな私の5年間の節約経験を活かして選びましたので、ぜひ参考にしてくださいね。次の章から1つずつ詳しく解説していきます。

一人暮らしの節約に最適な暖房器具① 電気毛布

電気毛布
本体価格の相場 2,500円~1万円程度
1ヵ月の電気代 約15円~151円

1つ目は「電気毛布」です。寝る時に足が冷えて眠れない人におすすめです。布団のシーツの下に敷いて寝ると、とても暖かいですよ。

そしてなんといっても1ヵ月あたりの電気代が安いのが非常に魅力的ですよね。

しかし付けたまま長時間寝てしまうと、汗をかいて体内の水分量が減り、脱水症状になる可能性があるので注意が必要です。

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ライフジョイの電気毛布は、布団に敷くタイプです。操作も簡単で、温度の調節もスイッチ1つで簡単にできます。

コントローラーを外せばネットにいれて洗濯もできるので常に清潔を保つことができます。

一人暮らしの節約に最適な暖房器具② エアコン

エアコン
本体価格の相場 4万円~10万円程度
1ヵ月の電気代 約1,000円~1万円

2つ目は「エアコン」です。エアコンは賃貸物件の場合、部屋についていることが多いです。また冷房と暖房の両方の機能を持つ優れものでもあります。

まずエアコンは部屋の温度を上げるまでに多くの電力を使うという特徴があることを知っておきましょう。

また、古いエアコンはそもそもの消費電力が大きいので電気代が高くなりがちです。

しかし最近のエアコンは性能が良く、省エネ機能がとても進化しているので暖房費を節約したいのなら使わない手はないですよ。

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もしあなたの部屋にエアコンがないのなら、価格面、機能面、節電面のバランスの良いパナソニックのエアコンを設置するのがおすすめです。

最初のコストこそかかりますが、夏はエアコンが必須でしょうし、電気ストーブなどと比べると電気代も抑えられます。

一人暮らしの節約に最適な暖房器具③ こたつ

こたつ
本体価格の相場 4万円~10万円程度
1ヵ月の電気代 約400円~1,000円

3つ目は「こたつ」です。一人暮らしの冬の必須アイテムです。こたつに入っている間は他の暖房器具をガンガンつけなくても十分に暖まることができます。

また、冬以外は普通のテーブルとしても使えますし、本体価格や電気代の安さの面からも、とても優れた暖房器具であることがわかります。

ただしそのまま寝てしまうことによる脱水症状や低温火傷には要注意です。

山善のこたつの魅力はなんといっても1万円を切る安さにあります。細かな温度調節ができたり、電源のオンオフも手元のスイッチで簡単に操作できたりするのも嬉しいポイントです。

寒がりなあなたに必要な2つの暖房器具

次は、前章で紹介した暖房器具では少し不安な人のために、もっとパワーのある暖房器具を2つご紹介します。

こたつやエアコンよりコストの面では劣りますが、パワーは最強なので、寒い時期の心強い味方です。

寒がりなあなたにぴったりの暖房器具2つ
  1. 石油ストーブ
  2. オイルヒーター

石油ストーブ

暖房器具の中でもトップクラスのパワーを誇る石油ストーブは「灯油」を燃料とした暖房器具です。冬の寒さが不安ならば、小型のものを1つ持っていると、いざという時に安心です。

電気を使わないので災害時にも役に立ちますし、近年灯油代が高くなってきているとはいえ、まだまだ電気ストーブなどと比べるとコスパはいいです。

注意点としては、石油ストーブは換気しないと一酸化炭素中毒になる危険性があります。使用する時は適度に換気をしましょう。

コロナ RX-2219Y-T ブラウン [石油ストーブ(木造6畳/コンクリ8畳まで)]
コロナ(Corona)

オイルヒーター

オイルヒーターは、本体の熱がお部屋全体をじっくり暖めるので、運転を止めてもすぐに部屋が冷えることはありません。

温風が発生しないため乾燥せず、身体に優しい暖房です。その上燃焼もしないので空気を汚すこともなく、換気の必要もありません。

少しコスパは高いですが、コスパ以外に特にデメリットがないので、石油ストーブ以外を選ぶなら、オイルヒーターが良いでしょう。

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一人暮らしで暖房費を節約するコツ

暖房器具は使い方次第で消費電力を通常より抑えることができます。特にエアコンやストーブを使う時には、節電を意識して使用してみましょう。

この章では一人暮らしで暖房費を節約するコツを4つご紹介していきます。

暖房費を節約する4つのコツ
  1. こまめに停止させるよりも温度設定で節電する
  2. フィルターなどは定期的に掃除をする
  3. 暖房器具の風向きは下にする
  4. 厚着をする

エアコンはこまめに停止させるよりも温度設定で節電する

エアコンは運転し始めるときの電気消費量が多いです。ですから停止ボタンを押して運転を止めるよりも、温度を1度下げましょう。夏の場合は1度高めにします。

しっかり温度設定をすると約10%の節電になるといわれています。

フィルターなどは定期的に掃除をする

暖房器具のお手入れが暖房費の節電につながります。掃除は面倒ですが、フィルターがほこりで汚れていると、電気代の消費量が増えてしまうことがあるのです。

ただしエアコンを素人が分解してお掃除すると、エアコンの故障や火災につながる危険性がありますので、多少お金がかかっても業者に頼むことをおすすめします。

暖房器具の風向きは下にする

暖かい空気は上にたまりやすいという性質があるので、暖房器具の風向きは下向きに設定しましょう。暖かい空気を上手く循環させることが大切です。

厚着をする

暖房費節約の基本の1つに、「できるだけ暖房器具に頼らないこと」が挙げられます。それには自分自身が暖かい恰好をすることが重要です。

家事で家を動き回る時は、もこもこのルームシューズを履いたり、ダウンベストを着てみるといいでしょう。

テレビを観ている時や勉強する時は、「着る毛布」がおすすめです。大きな毛布に袖がついており、冷えやすい肩や首まで覆ってくれるので、とても暖かいですよ。

1時間あたりの電気代を算出してみよう

暖房器具を選ぶ時に一番ネックになるのは、光熱費、特に電気代だと思います。少しでも節約したければ、1時間あたりどれくらいの電気代がかかるのか、計算してみるといいでしょう。

1時間あたりの電気代の求め方
  • 「消費電量キロワット(kW)×〇円×1時間」
    ※1 〇の部分には、お住まいの場所を管轄している電力会社の電力量料金を代入してください。
    ※2 キロワットは暖房器具の消費電量が400Wの場合、0.4kWとみなされます。

東電の電力量料金を調べてみる

例えば東電で従量電灯Bプランを契約していて、400Wの電気ヒーターを使った場合、〇の部分には30.57円が入ります。

400Wは0.4kWなので、0.4kW×30.57円×1時間という式になります。そうなると答えは12、つまり1時間あたり約12円かかるということになります。

これを1日7時間使用すれば12円×7時間で84円、1ヵ月だと1日84円×30日で2520円、つまり1ヵ月約2520円の電気代がかかるという計算ですね。

ぜひあなたも自分の暖房器具のワット数と、電力量料金を確認して、おおよその電気代を計算してみましょう。

暖房器具を組み合わせて使うことでさらに光熱費を節約できる

最近だと、大学生向けや単身者向けの物件にはエアコンが最初から設置されていることが多いです。しかしつい使いすぎてしまうと、電気代がかかり過ぎて大変なことになります。

そんな時はエアコンなどの部屋全体を暖める暖房器具に加えて、電気毛布やこたつなどの一部分を暖める暖房器具を組み合わせて使うと、電気代の節約につながりますよ。

例えばエアコンの設定温度を低くしていても、下半身をこたつで直接暖めれば全身を暖めることができます。

そうなると、結果的にエアコン自体の設定温度を高くするよりトータルの電気料金を安く抑えることができるのです。さらにこたつの下に断熱シートなどを敷けばさらに保温性はアップします。

おわりに

今回は、一人暮らしで節約するのにぴったりな暖房器具を3つご紹介しました。

どれか1つを使うのではなく、エアコンのように部屋全体を暖める暖房器具と、こたつなどの一部分を暖める暖房器具を合わせて使うのが節約のコツです。

一人暮らしの節約に最適な3つの暖房器具
  1. 電気毛布
  2. エアコン
  3. こたつ

さらに節約したい方は暖房器具の使い方や、自分の着ているものを改めて見直してみてはいかがでしょうか。

冬の暖房費は夏に比べるとどうしても高くなりがちです。少しでも無駄な暖房費を節約しながら寒い冬を乗り越えましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
西村鈴香
1995年北海道生まれ。2019年3月に大学を卒業後、道内の小学校に小学校教員として勤務。2020年からWebライターとして活動を始める。得意ジャンルはWebツール・旅行・金融・転職など多岐に渡る。現在は大阪の堺市を拠点に活躍中。趣味はボードゲームと韓国語
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