クレジットカードのベストな所有枚数を知る事で、クレジットカードをお得に使う事ができます。クレジットカード毎に特典が異なるので、お得に使う為にも複数枚所有した方がいいでしょう。
しかし、数が多すぎても管理などの点で不便です。そこで、この記事ではクレジットカードを何枚持つのが適正なのかを紹介します。
その為、なぜクレジットカードは複数枚所有した方が良いのかという理由を2つの角度から紹介します。他にも、複数枚持つ時の使い分け方やおすすめのクレジットカードなどを紹介しますね。
今回の記事で紹介している内容をおさえる事で、クレジットカードのベストな所有枚数を明確に理解する事ができます。参考にしてみてください。
(出典:https://pixabay.com/photos/credit-card-banks-money-2439141/#content)
クレジットカードのベストな所有枚数
結論から言うと、クレジットカード のベストな所有枚数は2~3枚です。理由は以下の通りです。
- 管理が楽な為、どのカードでどれくらい使ったのかしっかりと把握する事ができる
- ポイントが分散しづらくなる為、効率的にポイントを貯める事ができる(支払い毎に、ポイントが貯まりやすい方を使える)
- 1枚のクレジットカードが何かしらのトラブルで使えなくても、他のクレジットカードが使える
私自身、1枚の時は磁気のトラブルなどでクレジットカードが使えない事もあり、現金で支払う事もありました。
また、4枚以上所有した時は、正確に管理ができなくなってしまった為、必要以上にお金を使ってしまいました。
以上の事から、2~3枚がベストな所有枚数になります。次の章では、クレジットカードを1枚しか持っていない場合と持ち過ぎる(4枚以上)場合のデメリットを紹介していきます。
クレジットカードの所有枚数が1枚だけの場合のデメリット
- 磁気のトラブルやカードが破損すると支払う事ができない
- 1つの国際ブランドの支払いにしか対応できない
前章でもお伝えしましたが、クレジットカードを1枚しか持っていない場合、磁気のトラブルなどがあるとクレジットカードでお支払いをする事ができません。
また、お店が1つの国際ブランドにしか対応しておらず、自分のクレジットカードがその国際ブランドではない場合も、クレジットカードでお支払いをする事ができません。
どちらの場合もクレジットカード以外でのお支払いになりますので、現金やQR決済などで支払わないといけなくなります。
所有するクレジットカードの枚数が多すぎる場合のデメリット
- 管理が面倒(どのくらい使ったか、暗証番号)
- ポイントが分散してしまう
- クレジットカードを持つ上で、維持費が高額になる恐れがある
クレジットカードを持ち過ぎる場合の一番の注意点は、管理がややこしくなってしまう事です。
どのくらい使ったのか把握する事が難しくなってしまうと、無駄使いをする確率が上がってしまいます。
また、暗証番号もカード毎に異なる様に設定していると、最悪の場合、暗証番号が分からなくなってしまう何て事も‥。
そして、年会費のかかるクレジットカードを何枚も作ってしまうと、年会費(維持費)が高額になってしまう事もあります。
クレジットカードの所有枚数が複数枚の時の使い分け方
ここまで読んで頂けた方なら、クレジットカードを2~3枚持つのがベストだとお分かり頂けたと思います。さて、ここからは、複数枚持った時の使い分け方についてご紹介していきますね。
クレジットカードを複数枚持った時は、メインカードとサブカードで使い分けるのがおすすめです。何故なら、その方がお得に使えるからです。メインカードとサブカードの概要を以下にまとめたのでご覧ください。
- 普段よく使用するカード
- 普段よく使用するのでポイントが貯まりやすい
- 頻繁に使うカードではない
- 一定の条件のみ、メインカードよりお得に使う事ができる
まとめると、メインカードはよく使うのでポイント還元の高いカードを選んでください。サブカードは、メインカードにはない特徴を持ったカードを選んでください。
さて、ここからはメインカードとサブカードを紹介していきたいのですが、その前に安心してクレジットカードを作成して頂く為にも、クレジットカードを複数枚作る際の注意点をご紹介します。
クレジットカードの所有枚数を複数枚にする時の注意点
- 一度にまとめて申し込まない
- 年会費がかかるクレジットカードを検討する際は慎重に
- 全部同じ国際ブランドにしない
一度にまとめて申し込みをした場合、審査に通りづらくなってしまいます。何故なら、お金に困っていたり特典目当てだと思われてしまうからです。
次に、年会費がかかるクレジットカードは、初年度無料や○○円以上使用すれば無料など、カード毎に年会費がかかる条件が異なるので、自分に合っているのか慎重に判断しましょう。
また、全部同じ国際ブランドで作ってしまうと、お店で使える国際ブランドと自分が持っている国際ブランドが一致しない場合は支払いができないので、複数の国際ブランドで作るのがオススメです。
おすすめのメインクレジットカード①:JCB CARD W
一番オススメしたいクレジットカードは、JCB CARD Wです。理由は以下の通りです。
- 年会費は永年無料
- ポイント還元が常に2倍(1.00%)
- 入会後3ヶ月間はポイント4倍
- スターバックス、セブンイレブンなどの優待店で利用すると最大ポイント10倍
- 2020年9月1日(火)~ 2020年12月31日(木)に入会すると、20%還元
期間限定ではありますが、20%還元というのは非常に大きいですよね。また、20%還元が終わった後も、上のメリットでも書いた通り、ポイントは常に2倍(1.00%)なので、お得にお使い頂けます。
どのクレジットカードを作ろうか悩んでいたり、現在のクレジットカードに不満があるなら、JCB CARD Wで決まりです。
- 国際ブランドは、JCBのみになります
- 申込ができるのは、18~39歳までの方になります
おすすめのメインクレジットカード②: LINE Payカード
- 年会費無料(初年度無料、2年目以降も年1回の利用で無料)
- 特典クーポンが貰える
- Visa加盟店ならどこでも3倍還元(2021年4月30日まで)
- カード使用後は、LINEで通知が届く
- カード表面に番号が記載されていない
どこでも3倍還元は、2021年4月30日を過ぎても継続する確率はあります。仮に、3倍還元が終わってしまったとしても通常でも1%還元なので、お得に使う事ができます。
また、カードを使用したらすぐにLINEで通知が届いたり、表面に番号が記載されていないので、安全面にも力を入れている事が分かりますね。
高還元率と安全面の両方を重視するなら、これから作るクレジットカードは、LINE Payカードで決まりです。
- 2年目以降、一度もカードを利用しない場合は年会費が1,375円がかかります
- 国際ブランドは、VISAのみです
おすすめのサブクレジットカード①:イオンカード
- 年会費永年無料
- 対象のイオン系列のお店なら、毎月20日と30日は5%OFF
- イオンシネマ(映画)が割引
毎月20日と30日は買い物代金から5%OFFされる「お客様感謝デー」と呼ばれる特典があるので、毎月20日と30日はイオンでお買い物をすればお得になりますね。
また、イオンシネマ(映画)も毎月20日と30日に利用すれば、700円の割引がされて1100円で映画を観る事ができます。
毎月20日と30日以外でも、300円の割引がされて1500円で映画を観る事ができます。
イオンによく行かれる方やイオンが近所にある方は、サブのクレジットカードはイオンカードで決まりですね。
- 一般的なイオンカードセレクトの国際ブランドは、VISA・Mastercard・JCBになります
- イオンカードセレクト以外のイオンカードは、国際ブランドが異なる場合があります
おすすめのサブクレジットカード②:ビックカメラsuica
- 年会費無料(初年度無料、2年目以降も年1回の利用で無料)
- Suicaにチャージをするとポイントが貯まる
- Suicaオートチャージ機能がある
ビックカメラsuicaカードでSuicaにチャージをすると、3.0%ポイントが貯まります。ビックカメラsuicaカードは、通常の還元率が0.5%なので、1.5%お得になります。
また、ビックカメラsuicaカードにはオートチャージ機能が付いているので、いちいち残高を確認する必要はありません。残高が足りていなくても、改札にかざした時に勝手にチャージしてくれます。
電車によく乗られる方や今お持ちのSuicaやPASMOのチャージが面倒くさいという方は、サブのクレジットカードはビックカメラsuicaカードがおすすめです。
- 2年目以降、一度もカードを利用しない場合は年会費が524円(税込)がかります
- 国際ブランドは、VISAとJCBがあります
まとめ:クレジットカードのベストな枚数
今回は、クレジットカードのベストな所有枚数を紹介し、その理由を違った角度から2つご紹介しました。また、複数枚持つ時の使い分け方やおすすめのクレジットカードなどもご紹介しました。
ベストな所有枚数は2~3枚です。複数枚持つ事で、お得にクレジットカードを使う事ができます。
また、今回おすすめしたクレジットカード以外を検討する際は、普段からお得に使える特典はあるのか、安全面はしっかりしているかをチェックしてみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。