プラチナカードは、ゴールドカードよりもハイステータスなクレジットカードです。
しかし、「どのカードがいいのか、わからない」「プラチナカードの良さって何?」という人もいるのではないでしょうか。
この記事では、プラチナカードの良さや選び方をご紹介しています。おすすめのプラチナカードを知ることもできますよ。
ぜひ最後まで読んで、自分に合ったクレジットカードを選ぶ際の参考にしてください。
クレジットカードのプラチナランクを持つメリット

最初にプラチナカードを持つメリットを確認しておきたいと思います。
プラチナカードカードは、一般カードやゴールドカードよりも年会費はかかりますが、豪華な特典が付いていることから、多くの人が利用しています。ランクが高いカードのメリットは次の4つです。
- コンシェルジュサービス
- 富裕層向けの特典
- 高額な旅行傷害保険
- 空港ラウンジの利用
コンシェルジュサービスとは、ホテルやレストランの予約、旅行プランの相談、特急券や航空券の手配をおこなってくれるサービスです。24時間いつでも対応してくれるカードもあります。
富裕層向けのと特典としては、高級レストランの食事やホテルのスイートルームが半額で利用できるものがあります。ほかにも、コンサートやアミューズメントパークのチケットをプレゼントされるカードもありますよ。
プラチナカードは、国内外の旅行傷害保険として1億円が補償されるものが多くあります。これは、ゴールドカードよりもはるかに高く、基本的には保有しているだけで自動的に保険対象となります。
また、国内外の主要空港ラウンジが利用可能です。空港ラウンジでは、Wi-Fiやドリンクのサービスが設置されているため、出発までゆっくり過ごすことができます。
クレジットカードのプラチナの選び方

プラチナカードには、ゴールドカード以上の充実した特典が付いているため、旅行や出張などが多い方におすすめのクレジットカードです。
しかし、多くのクレジットカード会社がプラチナカードを取り扱っているため、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
プラチナカードの選び方としては、年会費に見合ったサービスが受けられるかどうかを判断基準にしましょう。
プラチナカードの年会費は高額なので、利用するサービス内容や特典が年会費に見合っているかどうかを見極める必要があります。
クレジットカードのプラチナランクおすすめ5選

ここからは、おすすめのプラチナカードを紹介していきます。以前のランクが高いカードは、カード会社からの招待が必要なものが多くありました。また、年会費は10万円もするため、保有するのが困難でした。
しかし近年は、招待が不要となったプラチナカードも多く、年会費は2万円~5万円程度で取得できるようになってきています。
特典のレベルが下がったわけではありませんので、同質にも関わらず、以前よりプラチナカードが保有しやすくなったということです。
そこで今回は、招待が不要で申し込みができて、特典が充実しているプラチナカードの5種類をご紹介します。
- TRUST CLUBプラチナマスターカード
- MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- JCBプラチナ
- 三井住友カード プラチナ
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
それぞれのプラチナカードの詳細は、次の章から丁寧に説明していきます。
クレジットカードのプラチナおすすめ①【TRUST CLUB】
TRUST CLUBプラチナマスターカードは、年会費3,000円という破格の価格で持てるプラチナカードです。
海外旅行傷害保険の補償額が3,000万円であることが、ほかのプラチナカードに少し劣る部分でしょう。
しかし、2名以上の予約で高級レストランの食事が1名分無料になるサービスや、国内外の空港ラウンジの無料利用、空港から自宅への手荷物配送サービスなど、プラチナクラスのサービスを充分に利用できます。
TRUST CLUBプラチナマスターカードは、プラチナランクの特典を手軽に楽しめる、低価格なプラチナカードです。
クレジットカードのプラチナおすすめ②【MUFGカード】
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、国際ブランドの中でもハイステータスなアメックスのライセンスを利用しています。年会費は2万円であり、比較的手の届きやすいプラチナカードです。
MUFGカードは、ホテルでの朝食サービス、レストランやエステなどを割引料金で利用できるサービス、国内外の主要ラウンジを無料で使えるサービスなどが付いています。
高級レストランを2人以上で利用すると、1人分が無料になる特典もあるため、年会費2万円のプラチナカードとしてはお得度の高いカードです。
MUFGカードは、プラチナカードの初心者におすすめなクレジットカードです。
クレジットカードのプラチナおすすめ③【JCBプラチナ】

JCBプラチナは、日本の国際ブランドであるJCBが直接発行しているプラチナカードです。
JCBカードは、ゴールドカード以上の申し込みに招待状が必要でしたが、2017年より25歳以上で安定した収入がある方であれば、誰でも申し込みができるようになりました。
このJCBプラチナを継続的に使えば、さらに上級クラスのJCBザ・クラスの招待状が届く可能性もあります。よりランクの高いカードを求める人は、JCBプラチナを使い始めましょう。
年会費は、2万5,000円。24時間365日対応の専用コンシェルジュデスクが利用でき、国内外の空港ラウンジの利用もできます。独自のポイントプログラムでポイントがためやすいのも特徴です。
クレジットカードのプラチナおすすめ④【三井住友カード】
三井住友カードは、世界で1番利用率の高い国際ブランドであるVISAカードを日本で最初に発行した老舗のクレジットカード会社です。そのため、三井住友カード プラチナは、安心感を求める人におすすめです。
年会費は5万円とプラチナカードの中では高額ですが、24時間265日いつでもサポートしてくれるコンシェルジュサービスを利用ができ、家族カードも年会費無料で作成ができます。
空港ラウンジについても、国内の主要ラウンジであれば同伴者1名まで無料で利用ができるため、ビジネスシーンなどの2人で行動している際に安心です。
ほかにも、国内の約40カ所のホテルや旅館の部屋や料理をアップグレードできたり、年1回のカタログギフトがもらえたり、ユニバーサルスタジオジャパンの優待も付いていたりします。
クレジットカードのプラチナおすすめ⑤【アメックス】

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、ハイステータスな国際ブランドであるアメックスが直接発行するクレジットカードです。
ゴールドカードの利用者で、招待状を受け取った人しか申し込みができませんでしたが、2019年4月より、誰でも申し込みができるようになりました。
年会費は13万円と高額ではありますが、世界1000カ所以上の高級ホテルで部屋をアップグレードさせることができ、世界1200カ所以上の空港ラウンジが無料で使える特典が付いています。
さらに、一流ホテルに無料で宿泊できる特典や、高級レストランのコース料理代金が1人分無料となる優待などがあります。アメックスは、特典の多さやステータス性はプラチナカードの中でもトップレベルのカードです。
クレジットカードのプラチナを持つ方法
ランクの高いサービスが受けられるプラチナカードですが、クレジットカード会社によって、入手方法が2種類あります。
1つめは、一般のクレジットカードと同様に自分で申し込みをするタイプ。2つめは、クレジットカード会社から招待されるタイプです。
2つめの招待されるタイプは、ゴールドカードなどの利用実績が必要であり、カード会社ごとの基準を達成すると、招待状が届きます。この招待状がないと、プラチナカードの申し込みができません。
自分で申し込みをするタイプは、年齢制限内であれば、誰でも申し込みができますが、招待状が必要なカードを持ちたい場合は、まずプラチナカードより低ランクであるゴールドカードなどの利用が必要ということです。
まとめ
プラチナカードのメリットや選び方、おすすめのカードをご紹介しましたが、気になるカードは見つかりましたでしょうか?今回ご紹介したプラチナカードは次の5種類です。
カード名 | 年会費 | 特徴 |
TRUST CLUBプラチナマスターカード | 3,000円 |
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MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 2万円 |
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JCBプラチナ | 2万5,000円 |
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三井住友カード プラチナ | 5万円 |
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アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 13万円 |
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プラチナカードは、コンシェルジュサービスに加えて、高級レストランやスイートルームの予約や割り引き、空港ラウンジサービスなど、豪華な特典が多く付いています。
プラチナカードを持つことで、日々の生活を豊かにしてくれることでしょう。
年会費の価格帯が下がり、誰でも申し込みしやすくなってきたことから、昔よりもプラチナカードが持ちやすい時代となっています。この機会に、プラチナカードの申し込みをしてみてはいかがでしょうか。