仮想通貨の半減期について詳しく解説【ビットコイン保有者は必見です!】

「仮想通貨を持っているのだが、半減期が起こると価格がどうなるのか気になる…。詳しく解説してほしい。」

2020年5月12日、ビットコインは半減期に到達し、仮想通貨を所持している方の間で大きなニュースとなりました。

ただ、ビットコイン投資家の中には、「半減期が起こると価格が下がるのでは?」といった不安を抱えている方も数多く存在します。

そこで今回は、ビットコインの半減期について解説しながら、仮想通貨が半減期を迎えるとどうなるのか、今後の展望についても解説します。

DEBIT INSIDER 編集部

この記事を読むことで、ビットコインの半減期について詳しくなり、仮想通貨の運用が捗るので、ぜひ最後までご覧ください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/bitcoin-3510168/)

仮想通貨の半減期とは?

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仮想通貨の半減期とは、その名の通り仮想通貨の供給量が半減する時期のことです。

主要な仮想通貨であるビットコインは、これまで4年に一度の頻度で半減期を起こし、既に3回の半減期を経験しました。

また過去の半減期では、ビットコインの価格が高騰したという歴史があり、半減期はビットコイン投資家の間で毎回注目されています。

では、なぜ仮想通貨にはコインの供給量が半減する「半減期」が存在するのでしょうか?

仮想通貨における半減期の目的

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仮想通貨における半減期の目的は、市場に流通する通貨の総量を抑えることです。

一般的に日本円などの法定通貨は、日本銀行といった中央銀行が通貨の流通量をコントロールし、価格の安定化を図っています。

一方、ビットコインは非中央集権型の仕組みで成り立っており、通貨の流通量を制御するのが難しいです。

非中央集権型とは、特定の組織や人物が裁量権を握るのではなく、参加している人の誰もが意思決定できる環境を指します。

中央集権型の法定通貨とは異なり、非中央集権型の仮想通貨では意思決定の統一が困難で、通貨の流通を抑制するのが難しいです。

なのでビットコインなどの仮想通貨は、通貨の価値が下がるのを防ぐために、半減期を設定し流通量をコントロールしています。

また仮想通貨は、需要と供給の関係から、一般的に半減期を迎えると価値が上昇すると言われています。

DEBIT INSIDER 編集部

次の項目では、仮想通貨の価格決定に影響を与える需要と供給について解説しますね。

仮想通貨における需要と供給の関係

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仮想通貨の価格決定には、市場における需要と供給の関係が密接に関わっています。

通常、仮想通貨の供給量が増え需要が満たされると、通貨の希少価値が下がるため、仮想通貨の価格は下落します。

一方で、仮想通貨の供給量が減り需要に対応できなくなる、つまり通貨の希少価値が高くなると、仮想通貨の価格も高騰。

特に半減期が起こると、市場に供給される通貨の量が半減するので、仮想通貨の希少価値が上がり価格も上昇すると言われています。

DEBIT INSIDER 編集部

次の項目では、ビットコインにおける半減期の周期について、詳しく解説しますね。

仮想通貨の半減期が起こる周期とは?

前述した通りビットコインは、既に3回の半減期を経験しており、下記の時期に発生しました。

1回目 2回目 3回目
半減期の時期 2012年11月28日 2016年7月9日 2020年5月12日

上記の通り、半減期は約4年おきに発生しており、「次回の半減期も約4年後に起こるのでは」と予測されています。

ちなみに、正確な日時が予測できない理由は、ビットコインにおける時間が「秒」「分」「時」といった一般的な尺度ではなく、ブロック単位で認識されているからです。

ビットコインの「ブロック」とは?

仮想通貨を送金する際に発生する取引履歴のデータを「トランザクション」、一定数のトランザクションが格納されたものを「ブロック」と呼びます。

銀行の預金通帳に例えると、「トランザクション」は預入・引出などの取引履歴、「ブロック」は複数の取引履歴がまとめられた通帳の1ページ、というイメージです。

ビットコインの半減期は「21万ブロックごとに起こる」と設定されていますが、約10分おきにブロックが生成されるビットコインでは、次に起こる半減期の時期を正確な日時で表すことができません。

DEBIT INSIDER 編集部

また、過去に起こった3回の半減期では、発生までの間にさまざまな出来事が起こりました。

仮想通貨の半減期までに発生した出来事【1回目】

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2009年1月に初めて登場したビットコインは、約4年後の2012年11月28日、1回目の半減期を迎えました。

当時、登場したばかりのビットコインは価値がなく、認知度が非常に低かったのですが、半減期を迎える頃には価格が12.5ドル(当時のレートで約1,000円)まで上昇。

また2010年5月22日には、1万枚のビットコインがピザ2枚と交換され、仮想通貨が初めて決済手段として流通しました。

ちなみにビットコイン愛好家の間では、毎年5月22日になるとピザパーティーが開かれ、仮想通貨が初めて流通した日が記念日として認知されています。

仮想通貨の半減期までに発生した出来事【2回目】

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ビットコインは2016年7月9日、2回目の半減期を迎えました。

1回目から2回目の半減期までに、ビットコインの価格は647ドル(当時のレートで約64,700円)に上昇し、仮想通貨は一般の方にも認知され始めます。

また当時の仮想通貨は、ビットコイン交換所の「マウントゴックス社」が中心となって取引され、一般人でも簡単に入手できるようになりました。

一方で、麻薬や犯罪目的での取引でも仮想通貨が利用され、特にダークウェブでの流通が目立つようになります。

ダークウェブとは、通常の方法ではアクセスできないウェブサイトのこと。匿名性が高く、違法性の高い情報や物品が多く扱われています。

ちなみに2014年2月24日、「マウントゴックス事件」と呼ばれる盗難事件が発生し、当時のレートで約500億円相当のビットコインが流出しました。

仮想通貨の半減期までに発生した出来事【3回目】

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2020年5月12日、日本時間の午前4時23分、ビットコインは3回目の半減期に到達。

今回発生した3回目の半減期までに、ビットコインの価格は最高19,200ドル(約211万円)まで上昇し、前回より約30倍の値上がりを記録しました。

一般の方にも広く認知された仮想通貨は、テレビCMでも紹介されるようになり、空前のバブル期を迎えます。

しかし2018年1月に「コインチェック事件」が発生、約580億円相当の仮想通貨が流出し、ビットコインの価格は急落することとなります。

ちなみに2020年5月20日現在、ビットコインの価格は1BTC=約104万円と、バブル期に比べて約半分の価格で推移しています。

次に起きる仮想通貨の半減期までにやるべきことは?

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これまで紹介した半減期の周期から、次に起きるビットコインの半減期は、2024年頃に発生すると予測できます。

またビットコインは、発行上限に到達する2140年までの間、約4年ごとに半減期が繰り返され価格に影響を及ぼします。

なのでビットコインなどの仮想通貨を運用する際は、過去の価格動向を踏まえつつ、半減期についての理解も必要です。

ちなみに、仮想通貨の半減期をチェックするには、次に紹介する取引所を利用すると良いでしょう。

仮想通貨の半減期をチェックするなら「bitFlyer」

仮想通貨の半減期は、国内最大手の取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」でチェックするのがおすすめです。

3回目に発生した半減期の翌日である2020年5月13日、bitFlyerは約2年ぶりに仮想通貨のテレビCMを放映し、再び注目を集めています。

特にbitFlyerの公式ページでは、ビットコインの半減期に関する情報や、仮想通貨の最新ニュースが確認でき、取引の際に参考となります。

仮想通貨を運用する上でおすすめの取引所なので、bitFlyerが気になる方は、下記の公式ページを確認すると良いでしょう。

仮想通貨の半減期について【まとめ】

今回は、仮想通貨の半減期について解説しました。要約すると、下記の通りです。

仮想通貨を運用する上で大事なポイント
  • ビットコインの半減期は約4年おきに発生
  • 仮想通貨は「需要と供給」の関係で価格が決まる
  • 日頃から仮想通貨の最新情報をチェックする

ビットコインが半減期を迎えると、市場に供給される通貨の量が半減するので、一般的に価格が上昇すると言われています。

しかし、「価格が上昇する」という予想は希望的観測も含まれており、簡単に情報を受け入れないよう注意が必要です。

この記事で紹介した取引所「bitFlyer」が発信する情報を参考に、あなたも仮想通貨の最新ニュースを取得し、半減期が近づいても慌てずに取引ができるよう願っています。

ABOUTこの記事をかいた人

やけゆう

ビジネス系Webライター。上場企業で管理職として10年勤務し、マネジメント業務全般に携わる。 退職後、地元である沖縄でフリーランスとして独立。 【実績】 転職系メディア「Executive Navi」金融系メディア「DEBIT INSIDER」「高級家具.com」で合計70記事を執筆。 また「クラウドワークス」「ランサーズ」でも受注し、累計100本以上のライティング記事が公開中。 転職・小売業界・仮想通貨・クレジットカードなど、幅広い知識を持つ。