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【体験談】キャッシングの利息はリスク?返済面の計算などを考えてみる。

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キャッシングは、基本的に自分が借りた金額プラス利息を返済するのが主流となっています。

私自身も債務整理する前にキャッシングの経験がありますが、利息が高いと返済が滞ってしまう可能性があります。

キャッシングの利息がどれぐらいかかるのか、返済するのにどれぐらいかかるのを実際に体験した僕が紹介します。

(トップ画像出典:https://www.irasutoya.com/2017/05/blog-post_543.html)

キャッシングは利息や返済を考えるとおすすめできない

お金がない場合、あなたはどうされていますか?誰かに借りたりすることはできますが、友人との信用問題などに響くことがあります。

その中で消費者金融やクレジットカード会社からお金を借りることは簡単です。即日入金、場合によっては30分後に入金がされていることもあります。スムーズに借りることができ、一時的に急をしのぐことができます。

しかしキャッシングは、デメリットしかありません。返済金額以上に利息分も支払いをしなければいけないからです。

また私は、債務整理を行っている人間です。お金を借りることのメリット・デメリットを肌で感じています。一時的に裕福な気持ちになりますが、キャッシングをすることによるデメリットを私なりに3つ紹介します。

借り入れ先が複数になり計算がおかしくなる

私自身が経験したことがありますが、キャッシングをすると1つの借り入れ先だけではなく複数のところから借り入れする可能性が非常に高いです。

私の場合最初エポスカードでキャッシングを行いましたが、枠の20万円が借りて足りなくなり今度は楽天カードでキャッシングをするという感じになります。

キャッシング枠をいつの間にか使い切ってしまうので、気がついたら他社のカード会社に手を出してしまい借入金額の計算がおかしくなります。

お金の感覚が麻痺してしまい返済計算もあいまいになる

上に続いてですが、キャッシング枠を使い切ってしまうとまた別の会社に移ってしまいます。そしてまた別の会社へ移るなどお金に対する感覚が異常に麻痺してしまいます。

私の場合には、20万円借りるつもりが、最終的にはクレジットカード会社のキャッシングのみでいうと280万円まで借りてしまいました。

1度に20万円を借りたとしても分割で組むと月々の返済は1万円でよい場合や、2万円でもよい場合があるので、返済に対しての危機がない状態になります。

このように借りている金額と月の返済額の、お金に関する感覚が麻痺してしまうので、非常に注意が必要です。

借りたもの以上に利息を返済をしなければいけない

借入金額に関しては、当然のように返済をしなければいけません。毎月一定の金額の請求が会社から来ますが、借入金額がなかなか減らないということが多いものです。

なぜかというと、キャッシングに対しての利息が想像以上についているからです。

借入金額にプラスして利息も返済するとなるとなかなか借入金額が減らない仕組みとなっています。自分が予想していた以上に返済に時間を要します。返済は計画的にしなければいけません。

キャッシングの利息とは?

キャッシングの利息に関しては、利率や年率によって異なりクレジットカード会社によって変わります。ですので、「キャッシングをしたら毎月〇〇円が利息になる」と断定することはできません。

ただ、利息の”計算方法”に関してはどの会社も基本的には同じなので、キャッシングをするクレジットカード会社の利率や年率を元に、以下の計算方法を用いて利息を出してみてください。

元金残高×実質年率×据置日数÷365日(うるう年は366日)です。

例えば、年率18%のクレジットカード会社から10万円を借り入れたとすると、以下のような計算から、利息は1,528円と計算することができます。

100,000円(元金残高)×18.0%(実質年率)×31(据置日数)÷365=1,528円

なお、返済をしていくと元金残高も減少していくので、徐々に利息は少なくなっていきます。

キャッシングの利息は日割り計算のところもある

エポスカードの場合、はじめてキャッシングを利用すると30日以内であれば利息は0円で利用することができます。

初めてのキャッシング時に限り、30日以内に返済すれば利息が0円になるサービスは、エポスカード以外にも数多く存在しています。

また利息に関しては、日割り計算のところもあります。ですので、ご利用の日数分だから安心です。早く返せば早く返すほど、支払う利息が減るんです。

少額な場合や、給料日までの一時的な急をしのぐためであれば、日割り計算にてキャッシングが利用できるクレジットカード会社を利用するのも賢い方法ですよ。

私の場合、エポスカード、楽天カード、Yahoo!カードからのキャッシングの経験があります。3社のキャッシングの利息や返済方法・金額などを計算してみましょう。

エポスカードの利息や返済などの計算について

支払い方法は多岐にわたる

  • 新標準コース(残高スライド元利定額方式)、標準コース(残高スライド元利定額方式)
  • プランニングコース(残高スライド元利定額方式)、5千円コース~10万円コース(元利定額方式)

残高スライド元利定額方式と元利定額方式とは?

エポスカードの残高スライド元利定額方式と元利定額方式、2つのコースがあります。

残高スライド元利定額方式は、借入残高によって毎月の返済額がスライド(調整・変更)していく返済方式と、リボ払いが組み合わさった返済方式です。

元利定額方式は、毎月の返済額が一定になっており、その中に利息分が含まれる返済方式です。借入残高が少なくなると元金の支払金額が多くなります。

残高スライド元利定額方式の支払いコース
  • 新標準コース:月の返済金額8,000円~
  • 標準コース:月の返済金額5,000円~
元利定額方式の支払いコース
  • 月の支払金額:定額5,000円~50,000円
  • 月の支払金額:定額60,000円~100,000円

エポスカードのキャッシング利用時の返済シミュレーション

私がエポスカードでキャッシングをした際の条件が以下の通りになります。

  • 借入金額:20万円
  • 支払い方式:リボ払い
  • 支払いコース:新標準コース
シミュレーション結果
  • お支払元金:200,000円
  • お支払合計:233,923円
  • お利息合計:33,923円
  • お支払回数:28回
お支払金額別期間一覧
  • 15,000円:2019年9月〜2020年1月
  • 10,000円:2020年2月〜2020年6月
  • 8,000円:2020年7月〜2021年1月
  • 5,000円:20201年2月〜2021年11月
  • 2,923円:2021年12月

新標準コースの場合ですと最初に支払う金額が、15,000円から段々と減っていきます。利息は、33,923円分発生します。

同じ内容で毎月の返済が5,000円の標準コースで、シミュレーションを行った場合は以下の通りになります。

なんと20万円借入すると、標準コースで行うと利息だけで、51,097円まで膨れ上がってしまいます。そして支払い回数も45回と完了するまで時間がものすごくかかります。

シミュレーション結果
  • お支払元金:200,000円
  • お支払合計:251,097円
  • お利息合計:51,097円
  • お支払回数:45回
お支払金額別期間一覧
  • 10,000円:2019年9月〜2020年9月
  • 5,000円:2020年10月〜2021年10月
  • 3,000円:2021年11月〜2023年4月
  • 2,097円:20203年5月

ヤフーカードの利息や返済の計算について

ヤフーカードを利用してキャッシングをした場合の返済方法は、リボ払いと1回払いの2種類となっています。

  • 借入金額:20万円以下→毎月返済額10,000円
  • 借入金額:20万円~100万円以下→毎月返済額20,000円
  • 借入金額:100万円超→毎月返済額40,000円

ヤフーカードのキャッシングに関しては、返済金額の幅が非常に少なく感じます。ただ、10,000円~40,000円までとなると返しやすいと感じます。

キャッシングでの利息計算

ヤフーカードでキャッシングをした場合の利息の算出方法は以下の通りです。

利息の計算例:ご融資残高×実質年率18.0%×経過日数÷365日

私の場合ですと、27万円×18.0%×25日÷365日=3,328円となります。利息だけでも非常に高いですね。

経過日数がたてばたつほど利息金額も安くなる傾向になります。ヤフーカードでキャッシングをする際には、利息計算を必ず行ってください。

ヤフーカードのキャッシング利用時の返済シミュレーション

私がヤフーカードでキャッシングをした際の条件は以下の通りです。

  • 借入金額:27万円
  • 支払い方式:リボ払い

私の場合の利息は、先ほども計算した通り27万円×18.0%×25日÷365日=3,328円となります。

そして、ヤフーカードのリボ払いの場合の毎月の返済金額は、借入金額が20万円~100万円以下の場合には毎月20,000円となるので、利息を合わせた1ヶ月の返済金額は23,328円となります。

単純に計算すると、トータルで返済する金額が23,328円×14回=326,592円の返済となります。利息分が56,592円も発生するのです。

残高が減少すると利息も減るので、27万円を借り入れた場合の利息は、56,692円とは限りません。

楽天カードの利息や月々の返済金額の計算

楽天カードのキャッシング利息の計算方法は以下の通りとなります。

利息の計算例:ご融資残高×実質年率18.0%÷365日×ご利用日数

私の場合ですと、楽天カードのキャッシングでは12万円を借入しました。

利息計算に関しては、ご融資残高(12万円)×実質年率18.0%÷365日×ご利用日数(30日)=1,775円となります

お支払方法について

  • キャッシング金額10万円以下:毎月返済金額3,000円+利息
  • キャッシング金額10万円超~20万円以下:毎月返済金額6,000円+利息
  • キャッシング金額20万円超~50万円以下:毎月返済金額10,000円+利息
  • キャッシング金額50万円超~100万円以下:毎月返済金額20,000円+利息
  • キャッシング金額100万円超:毎月返済金額40,000円+利息

楽天カードに関しては、キャッシングの計算が簡単にできます。返済金額、利息金額に関しては楽天カードの場合、非常にこと細かく掲載しております。ぜひとも参考にしてください。

楽天カードのキャッシング利用時の返済シミュレーション

楽天カードでキャッシングを利用する場合ですと、毎月の返済金額は借入金額によって変わります。

ご利用残高 毎月の返済金額(円)
〜10万円以下 3,000円+利息
10万円超〜20万円以下 6,000+利息
20万円超〜50万円以下 10,000+利息
50万円超〜100万円以下 20,000+利息
100万円超 40,000+利息

利用残高が10万円以上の場合、最低返済金額が6,000円からとなります。

そこから6,000円に利息が1,775円となりますので初回の返済金額が7,775円となります。返済方式は残高スライド方式となります。利息に関しては、支払い回数が増えることで減額する仕組みになります。

キャッシング返済シミュレーション結果
  • お支払回数:20回
  • 初回支払い金額(利息含む):7,775円
  • 利息(合計):19,631円
  • 合計金額:138,631円

借入金額が、120,000円に対して利息が18,631円発生するので返済金額が138,631円となり、返済金額が20回となります。利息は段階式で減りますが、やはり18.0%の金利は非常に高いです。

まとめ

クレジットカードのキャッシングに関しては、非常に利息が高いです。キャッシングのシステムに関しては、最初の30日間は、利息がないものが多いです。ただ、返済に関しては30日以上かかるものが非常に多いです。

利息を見ての通り年率が18.0%と非常に高めの設定となっております。返済に困る方は、やはり利息で悩まれる方が多いです。利息に関しては、借りた以上返済をしなければいけないので非常に厄介なものです。

お金は使い方には、自分次第でいいものでもあり悪いものにもなります。ですので、日ごろからの金銭感覚は非常に大事になります。お金の使い方で、人生を棒に振らないように皆さんもお気をつけてください。

ABOUT ME
aohumi
28歳、自己破産済み、20代の同期の中で“濃い”20代を過ごしていると思います。まだまだ初心者ですが、精いっぱいやっていきます。よろしくお願いします。
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