あなたは正しい方法で節約・貯金ができていますか。家などを購入して借金をしているひとも多いのではないのでしょうか。その場合、無駄な出費は抑えて、その分浮いたお金で借金の返済や貯金にあてたり旅行などの娯楽にお金を使ったりしたいですよね。
そんな人のために、この記事では無理なく無駄な出費を抑える方法を紹介します。お金の管理が苦手で借金をしてしまいがちな人は、ぜひこの記事を読んで節約上手になりましょう。
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家計簿をつける
まずは何にいくら使っているのかを把握するために家計簿をつけることをお勧めします。
ノートなどに毎月何にいくらの出費があるのかを書き留めていきましょう。細かく書きすぎるとめんどくさくて続かくなってしまうので大雑把につければ十分です。
実際に家計簿をつけてみれば分かりますが、意外なところに多くのお金を使ってしまっている場合が多いです。
どこにいくら使っているのか把握出来たら、次は家計簿を見て無駄な出費を削っていきましょう。
家の購入を検討して借金をなして貯金をする
人生で最も大きな買い物はおそらく家を買うことでしょう。新築を建てるのか、中古の家を買うのか、賃貸に住むのかで結果的に出費は大きく変わってきます。
特に家を買うことは大きな借金を抱えることになるのでリスクを伴います。
それぞれのメリット・デメリットを確認して、どうするのか考えていきましょう。
家を購入する
まずは新築を建てることについてです。新築を建てたいと考えている方は多いのではないのでしょうか。新築を建てるというのは憧れがありますよね。
憧れのマイホームで家族みんなで楽しく暮らす!絵に描いたような幸せですね。
しかし、新築は負債となってしまうことが多いです。新築は購入した直後に価値が急降下してしまう場合がほとんどなのです。
例えば、3000万の新築を建てたとすると鍵を開けた瞬間にその価値が2000万になってしまうような感じです。その差額とローンの利子を足すともう一軒家を建てることができるほどになってしまいます。
新築を建てることは夢がありますが、金銭面から考えると正直お勧めできません。
中古
新築を建てなくてもいいからマイホームが欲しいという方は、中古の家の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
中古の家なら新築のように値段が急降下することはなく、大きな負債を抱えるリスクがないのでお勧めです。
賃貸
そもそもマイホームが欲しいとは特に考えていない方は賃貸でいいでしょう。
賃貸なら借金をする必要もなくリスクを負うことがないです。また、合わないと思えば住む場所を変えることが出来たり、引っ越しがしやすいなどの利点もあります。
保険金を節約して借金をなくして貯金をする
人生の中で大きな買い物の1つとして保険も挙げられます。よくわからないままいろいろな保険に入っている方もいると思いますが、それは正直無駄な出費です。
言いにくいのですが、実は保険には保険会社が儲けたいがために販売しているあまり良くない商品が多数あります。
保険はもしもの時に大きな借金をしてしまい破産するしかないということをを防ぐためのものです。保険の入りすぎで逆に借金をしてしまったら本末転倒ですよね。
むやみに加入するのではなく必要なものだけを見極めて加入すべきでしょう。
生命保険
生命保険は人によっては入っておくべき保険です。養わなければいけない家族がいる場合は、もしも自分が死亡してしまった時のために入っておくべきです。
養わなければいけない家族がいない場合は特に入る必要はありません。
火災保険
火災保険も入っておいたほうが良いでしょう。しかし、家を購入した際や賃貸を借りた時に、仲介業者などに無理やり高い保険に加入させられる場合があるので気をつけてください。
1年で2000円ほどの保険に入っていれば十分です。もしもそれ以上高い保険に加入させられていたのであれば、自分でその保険を解約し新しい保険に加入し直しましょう。
自動車保険
自動車保険も入っておくべき保険の1つです。事故などで他人を死亡または負傷させてしまった場合、多額の賠償金がかかってしまいます。
ただし、入るべき保険は対人賠償保険のみで、車両保険に入る必要ありません。車両保険は保険の本来の目的からずれてしまっています。
車の購入を検討しなおして借金をせずに貯金をする
車も大きな買い物の1つです。車を買うために、ローンを組むことを考えている人もいるのではないのでしょうか。ローンも実は借金の1つです。
車は値段が高い上に、維持費やガソリン代、税金も多くかかるので無理に買うべきではありません。
そもそも車は買う必要のないケースが多いです。都会に住んでいれば公共交通機関が発達しているので、車での移動は不要となります。
田舎に住んでいる場合は車が必要となることが多いですが、車を購入する際は値落ちしにくい(リセールバリューが高い)車を選んだほうが良いです。
食費を節約して借金をなくして貯金をする
食費を削ることも出来ますが、大きく削ることは難しい上にひもじい思いをすることになるので無理には削るべきではないです。
自炊をする
食費を削る方法として自炊をすることをお勧めします。お弁当やお惣菜を買うことに比べて自炊することは食費を安く抑えられます。
ただ、自炊をするとかえって食材が余るなどの無駄になることもあるので、しっかりと計算して自炊をすることをお勧めします。
余計なものを買わない
食材を買う際に余計なものを買わないようにしたほうが良いです。
まとめ買いをしたり必要ないのに特売品だからという理由で買うことは、一見すると節約に感じますが、実は無駄な出費となっている場合が多いです。
外食を控える
外食は高くつくので、回数を制限して行くことをお勧めします。ただし、外食はストレスの発散や楽しみの1つにもなるので無理して全く行かないようにしたり、極端に回数を減らす必要はないでしょう。
今よりも外食に出かける回数を少なくするだけでも効果的です。
コンビ二に使うお金を節約して借金をなくして貯金をする
節約をするにあたって極力コンビニへは行かないようにした方が良いです。
コンビニはスーパーなどに比べて値段が高いだけでなく、必要のないものもつい買ってしまいがちです。
急ぎで必要なものがあるときは仕方ないですが、そうでない場合にはコンビニに行くのはやめましょう。
特に目的もなくふらっと入りがちなコンビニですが、無駄な出費を抑えるためにコンビニの前は速足で通り抜けるようにしましょう。
水道・電気を節約して借金をなくして貯金をする
水道・電気料金なども微小ながら節約することができます。削れる範囲で削りましょう。
水道
水道料金を抑えるためにシャワーはあまり使わず、浴槽のお湯を使うようにしましょう。
シャワーを使う場合も流しっぱなしにするのは極力控えたほうが良いですね。
また、洗濯に使う水は新しい水ではなくお風呂の水を使うことで節約できます。
電気
電気はこまめに消すようにしましょう。また、コンセントもこまめに抜くような習慣をつけましょう。
携帯料金を節約して借金をなくして貯金をする
携帯料金も見直しをすることで金額を大きく抑えられる可能性があります。
特にドコモ、ソフトバンク、auなどの大手キャリアと契約している方は、DMMや楽天モバイルなどの格安SIMと契約し直すことで最大で月に5000円ほど削減できます。
ただし、格安SIMの場合は電話のかけ放題のプランがなかったり、「@docomo.ne.jp」など大手キャリアのメールアドレスが使えなくなるなどのデメリットがあります。
また、大手と解約する場合、タイミング悪いと解約料金がかかってしまいます。解約するのならタイミングを見計らった方が良いでしょう。
クレジットカードを利用する
買い物をするときに現金で払うよりもクレジットカードを利用することをお勧めします。
クレジットカードを利用することで、0.5%~2%ほどのポイントが付くので、現金を利用するよりもお得です。
ただし、クレジットカードで買い物をすることでいくら使ったのか認識しずらくなるので、現金を使うことと比べ多くの金額を使ってしまう恐れがあります。
クレジットカードを使うことで、より多くのお金を使ってしまう人は、クレジットカードではなく現金での支払いをした方が良いでしょう。
節約方法のまとめ
以上が節約をしてそのお金を借金の返済や貯金にあてる方法です。ぜひ気になったものから試していって下さい。
ただ、食費や水道・電気料金は大きく削ることができないうえに、無理して削ると心が貧しくなってしまいます。
無駄な出費を抑えることは重要ですが、自分の生活をないがしろにしてまで節約をしては本末転倒です。試してみて無理のないものから採用し、余ったお金を他のことにまわしてみて下さい。