「貯金をしたいけど前に途中で挫折したから自分には無理」と思っていないですか。しかしちょっとした節約のコツさえ掴めば、誰でも貯金をすることができます。
本記事では貯金ができる人・できない人の特徴と節約の方法に加えて、途中で挫折しないコツについても紹介しています。
以前途中で貯金を諦めてしまった方も正しい節約と貯金の仕方が分かるので、ぜひ最後までご覧ください。
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貯金できない人の特徴とは?
まず貯金できない人の特徴について紹介します。自分に当てはまる項目が無いか生活を振り返ってみてください。
- 支出の把握ができていない
- 買い物の予算を決めない
- 残ったお金で貯金しようとしている
支出を把握していない、つまり自分が何にどのくらいお金を使っているのかを把握していないと、どこを節約すれば良いか分からなくなってしまいます。
また予算を決めないで買い物に行くのも貯金ができない人の特徴です。衝動買いやセールなどの言葉に釣られて余計な買い物をする原因になります。
貯金ができない人は、残ったお金で貯金しようとしている場合があります。一方貯金できる人は初めに貯金をし、余ったお金で生活をしていることが多いです。
我慢しなくても貯金できる人の特徴
一方で貯金できる人には支出の価値基準を明確に持っているという特徴があります。「我慢しながら節約して、家計を切り詰めてるのでは?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
貯金ができる人でも、自分にとって価値があると判断すれば躊躇なくお金を使います。一方で自分にとって価値が無いと判断したものにはお金を使いません。この線引きをはっきりさせることで無駄遣いを減らせます。
次の項目からは貯金できる人になるための節約のコツを4つ紹介するので、何から行動していいか分からない人は参考にしてみてください。
節約のコツ①まずは支出の把握から始める
「貯金のために何から手をつけていいか、よく分からない」という人は、まず支出の把握することから始めましょう。
先述のように支出の把握ができていないまま貯金をすることは難しいです。支出の把握をすることで自分にとって不必要な出費が見えてくるでしょう。
支出の把握をするために使ったお金は必ず記録しましょう。最近では無料の家計簿アプリも多くありますので、お金を使ったらすぐに記録することから始めてください。
節約のコツ②スマホや保険の契約内容を見直す
次は出費を減らすための方法を紹介します。出費を減らすのであれば、まずスマホや保険、サブスクサービスなどの契約内容を見直してみましょう。
具体的には、スマホを大手キャリアから格安スマホに乗り換える、加入している保険が本当に必要か検討する、あまり使わないサブスクは解約するなどです。
このようにスマホや保険などの契約内容を見直すだけでも月に数千円、年間で数万円の節約につながります。
節約のコツ③光熱費を抑える
スマホや保険の契約内容を見直したら、次は光熱費を抑えるために日々の行動を変えていきましょう。家計の中で大きな割合を占める光熱費の削減は節約に直結します。
具体的な方法としては、使わない電化製品のプラグはこまめに抜いたり、食洗機や節水ができるシャワーヘッドなどを使ったりすることが挙げられます。
またガス会社、電力会社の変更や料金プランを自分の生活に合ったものに変更することも光熱費の節約に有効です。
節約のコツ④食費の無駄を無くす
ここまでできたら次は食費の節約です。光熱費と共に家計の中で大きな割合を占めている食費を節約するコツには以下のようなものがあります。
- 買い物リストを作る
- スーパーでまとめ買いをする
スーパーの安売りや割引商品をついつい買ってしまいがちな人にオススメなのが買い物リストを作ることです。買い物リストにあるものだけ買うようにすれば、余分なものを買わずに済むでしょう。
またスーパーでまとめ買いをすることで、コンビニなどでの買い物が減ったり、買い物の回数が減ったりするので節約につながります。
貯金のために止める習慣
ここまで節約のために始めることを紹介してきましたが、最後に節約のコツとして止めるべき習慣を紹介します。
- 乗り気でない飲み会への参加
- 頻繁な外食
社会人になると何かと多い飲み会ですが、何となく惰性で参加している時はないですか。そのような飲み会はお金だけでなく、時間ももったいないので断ってしまいましょう。
また飲み会でなくても頻繁に外食する習慣がある人は改めましょう。週に1〜2回の外食を自炊に置き換えるだけでも大幅な節約になります。
貯金を挫折しないためのコツ
以前貯金に挑戦したけれど途中で挫折してしまったという方もいるかもしれません。そんな人はまず貯金の目標を立てましょう。何事も漠然と頑張り続けることは難しいです。
そこで「1年で〇〇万円貯める」というように具体的な目標を立てることで、貯金のモチベーションを維持できます。
また「目標を達成したら海外旅行に行く」のような自分へのご褒美を設定することで楽しく貯金を続けることができます。
節約以外で貯金を増やす方法
ここまで支出を減らすための節約方法を紹介してきましたが、副業を始めて収入を増やすことも貯金には有効な手段です。
ブログやwebライター、最近ではYoutubeやポイ活など少額の初期投資で始められる副業が多くあります。
このようにもっと貯金額を増やしたい方、貯金はしたいけれど現在の生活レベルを変えたくないと思っている方には、副業で収入を増やすという選択肢もあります。
まとめ:節約のコツを掴めば、貯金は誰でもできる!
これから貯金を始める方はまず収支の把握をきちんとすることから始めてください。それができたら通信費や保険、光熱費などの固定費、食費を見直して不必要な部分を削っていきましょう。
また節約をして支出を減らすだけでなく、副業を始めて収入を増やすことも貯金のコツです。
最初は大変に感じるかもしれませんが、今回紹介したコツをいきなり全部始める必要はありません。支出の把握や種々の契約内容を確認することなど、簡単に始められることから順番に取り組んでいきましょう。