楽天証券の口座開設を検討しているあなたは、「申し込み手順がよくわからない…」「何だか難しそう…」と不安になっていませんか?
結論から言うと、楽天証券は“たったの3ステップ”で手続きが完了します。本記事を読んでもらえれば、申し込み手順から必要な書類までがわかるので、より安心して手続きを進められるでしょう。
また、楽天証券の口座開設のやり方に加えて、おすすめの設定も紹介します。ぜひ最後までご覧いただいて、お得に投資を始めましょう。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23781979)
楽天証券の口座開設のやり方は?手続きの流れを解説
前述したように、楽天証券の口座開設の手続きは3ステップで完了します。具体的な流れ・手順は以下の通りです。
- メールアドレスを登録する
- 本人確認書類を提出する
- お客様情報を入力する
ご覧のように、特に難しい作業はないので、初めての方もスムーズに手続きを進められます。
以下では、それぞれのステップについて詳しく解説しているので、さっそく見ていきましょう。
口座開設のステップ①メールアドレスを登録する
まず、楽天証券のホームページにアクセスし、メールアドレスの登録を行います。作業の流れは以下の通りです。
- 楽天証券のホームページにある「口座開設」ボタンを押す
- 「楽天会員ではない方」と「楽天会員の方」のどちらかを選ぶ
- 楽天会員の方は「ユーザID」と「パスワード」を入力する
- 指定の欄に「メールアドレス」を入力する
- 「同意のうえ、送信する」ボタンを押す
上記の作業を終えると、メールアドレスの登録が完了し、楽天証券から確認メールが届きます。
ちなみに、「楽天会員の方」はログインすることで登録情報が反映されるため、一部の入力作業が不要になるというメリットがあります。
口座開設のステップ②本人確認書類を提出する
楽天証券から確認メールが届いたら、そこに記載されているURLにアクセスし、本人確認書類を提出します。
基本的な流れは、提出する本人確認書類を選択し、案内に沿って画像をアップロードするだけです。(本人確認に利用できる書類については後述します。)
なお、スマホを使って「運転免許証」または「個人番号カード(マイナンバーカード)」を提出すれば、最短で翌営業日には口座を開設できます。
また、個人番号カードなら本人確認とマイナンバー登録を同時に完了できるので、手間が省けて便利です。
口座開設のステップ③お客様情報を入力する
本人確認書類を提出した後は、お客様情報を入力していきます。主な入力内容は以下の通りです。
- 本人情報(氏名、生年月日、電話番号など)
- 納税方法の選択(特定口座と一般口座)
- NISA口座の開設有無
- 追加サービスの選択(楽天銀行、iDeCo、信用取引口座など)
納税方法については、自分で確定申告をするかどうかで選択が分かれますが、初心者なら源泉徴収ありの「特定口座」を選ぶのがおすすめです。
上記の口座を選択すると、楽天証券が税金の計算を行ってくれるので、原則として確定申告が不要になります。
最後に、入力した情報や規約が記載されている重要書類を確認し、内容に同意すれば口座開設の手続きは終了です。
口座開設を完了するには「初期設定」が必要
口座開設の手続きをした後、申し込み内容に不備がなければ、楽天証券から「ログインID」が送付されます。
手元にログインIDが届いたら、楽天証券のホームページにある「ログイン」ボタンを押し、IDとパスワードを入力して初期設定をしてください。
作業自体はとても簡単で、具体的には「取引暗証番号の設定」「アンケートの回答」「勤務先情報の登録」などを行います。
初期設定は5分程度で完了するので、いつでも取引を始められるように早めに設定しておきましょう。
一部の方を除いては「マイナンバー」の登録も必要
初期設定が完了すると、マイナンバーの登録画面に移動するので、案内に沿って登録を済ませるようにしてください。
ただし、本人確認書類として「個人番号カード」をスマホで提出した方は、マイナンバーの登録作業は不要です。
以上が、楽天証券の口座開設の手順になります。一連の流れを紹介しましたが、特に難しい作業は見られなかったと思いますので、ぜひこの機会に手続きを進めてみてはいかがでしょうか。
楽天証券の口座開設時にかかる手数料はいくら?
簡単に口座を開設できる楽天証券ですが、初めて利用する方は「手数料」についても気になるでしょう。
楽天証券は、口座開設時にかかる手数料は0円です。さらに口座の維持・管理にかかる手数料も無料なので、あまり資金に余裕がない方も安心して投資を始められます。
また、取引手数料が業界最安水準となっているのも、楽天証券が選ばれる理由の1つです。手数料が安ければ、それだけ多くの利益を確保できるので、非常に魅力的な証券会社と言えるでしょう。
楽天証券の口座開設に必要な書類は?
楽天証券の口座開設に必要な書類は、「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」の2種類です。利用可能な書類については、以下の表をご覧ください。
本人確認書類 |
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マイナンバー確認書類 |
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前述したように、「個人番号カード」は本人確認とマイナンバー登録を同時に完了できるので、手間が省けて便利です。
また、スマホで「運転免許証」または「個人番号カード」を提出(スマホで本人確認)すれば、最短で翌営業日にログインIDが届きます。
他の方法(書類アップロードで本人確認)では、ログインIDが届くまで5日ほどかかるので、急ぎの方は「スマホで本人確認」を利用するのがおすすめです。
楽天証券の口座開設の審査にかかる日数について
楽天証券が行う審査は、通常で1〜3営業日ほどかかります。審査状況によっては、通常より時間を要する場合があるので、余裕を持って手続きをするのが賢明です。
「早く口座を開設したい」という方は、前述した「スマホで本人確認」を選択すると良いでしょう。そうすれば、最短で翌営業日に口座を開設できます。
また、手続きを進めていく中で、入力内容に誤りがないか確認することも大切です。内容に不備があると、審査に時間がかかったり落ちたりしてしまう可能性があるので、焦らずに作業を進めましょう。
楽天証券はつみたてNISAが人気!選ばれる3つの理由
楽天証券では、総合口座を開設するときに「NISA口座」も同時に申し込むことができます。
そこでおすすめしたいのが、100円からの少額投資ができる「つみたてNISA」の利用です。特に楽天証券のつみたてNISAは、以下の3つの理由から高い人気を得ています。
- 指定の引き落とし方法で楽天ポイントが貯まる
- 投資信託の積立に楽天ポイントが使える
- 取扱商品数が業界トップクラス
指定の決済方法で楽天ポイントが貯まる
楽天証券では、投信積立の引き落とし方法として「楽天キャッシュ決済」や「楽天クレジットカード決済」を選べます。
上記の方法を選択した場合、チャージ金額や決済額に応じて、毎月50,000円まで楽天ポイントを貯めることが可能です。
投資信託の積立に楽天ポイントが使える
貯めた楽天ポイントは、「1ポイント=1円」として投資信託の購入代金に充てられます。
ポイント投資ができれば、「現金が減る」という心理的負担を減らせるので、より安心して投資に臨めるでしょう。
取扱商品数が業界トップクラス
数ある証券会社の中で、楽天証券はつみたてNISAの取扱商品数が業界トップクラスです。
選択肢が豊富な上、100円以上1円単位で気軽に投資できるので、自由に資産形成プランを立てられます。
お得かつ自由度が高い楽天証券のつみたてNISA。さらに非課税を活用して節税投資もできるので、ぜひ検討してみることをおすすめします。
楽天証券を利用するなら楽天銀行との連携がおすすめ
楽天証券を利用するなら、同時に楽天銀行の口座も開設して「マネーブリッジ」を設定するのがおすすめです。
マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスのことで、設定すると以下のようなメリットを得られます。
- 楽天銀行の普通預金金利が最大年0.1%になる
- 自動入出金(スイープ)を設定できる
楽天銀行の普通預金金利が最大年0.1%になる
マネーブリッジを設定すれば、楽天銀行の普通預金金利が0.02%から最大0.1%までアップします。
ちなみに、2022年11月現在のメガバンクの普通預金金利は0.002%ほどです。
「超低金利」と言われる日本において、0.1%の優遇金利が受けられるのは非常に魅力的でしょう。
自動入出金(スイープ)を設定できる
取引をするにあたって、自動入出金(スイープ)サービスが利用できるのは大変便利です。
入出金の手間がかからない上、残高不足によって買い注文ができないというケアレスミスを防ぐこともできます。
なお、入出金時の手数料は無料です。マネーブリッジの設定は、楽天銀行の「商品・サービス」ページから行えます。
まとめ:楽天証券の口座開設は意外と簡単!
今回は、楽天証券の口座開設のやり方を解説しました。改めて口座開設のポイントを簡単にまとめてみます。
- 楽天証券の口座開設はたったの3ステップなので簡単
- スマホで「個人番号カード」を提出すれば手続きの手間が省ける
- 口座の開設・維持・管理にかかる手数料は無料
- 楽天証券を利用するなら「楽天銀行」との連携がおすすめ
- 口座を開設するときはキャンペーン情報を要確認
楽天証券の口座開設は3ステップで完了するので、手続きに不安がある方にこそおすすめです。
また、楽天証券は「取引手数料が安い」「取扱商品が豊富」といった魅力があり、口座を開設した後も様々なメリットを得られます。
ぜひこの機会に楽天証券の口座を開設し、効率的な資産運用を目指しましょう。