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【初心者必見】メインバンクはネット銀行が良い?選ぶポイントを解説

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「メインバンクをメガバンクからネット銀行にしたいけど、どこにしたらいいんだろう?」

給料の振込口座や生活費の支払い口座をメガバンクにして使っている人が多いですよね。しかし、メガバンクだと営業時間が決まっている、手数料が高いなど不便です。メインバンクを変えたいと考える人もいるでしょう。

今回は、メインバンクをネット銀行に変えるとどんなメリットやデメリットがあるのか、大手のネット銀行の手数料等を比較してみました。ネット銀行をどこにするか迷っている場合、参考に読んでみてください。

(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/305895?title=%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%B1%BA%E6%B8%88&searchId=161480119)

メインで使う銀行を変えたい…どこの銀行がいいんだろう?

ネット銀行を選んでいる人
ネット銀行を選んでいる人
  • ネット銀行は数が多くてどこを選べばいいのかわからない…
  • ネット銀行はセキュリティが安全性はどうなの?
  • メガバンクと比べて手数料とかどうなっているんだろう

ネット銀行をメインバンクにするときにこのような悩みを持っていませんか。メガバンクと比べて数も多いからどこが良いのかわかりにくいですし、ネットで取引できるのは便利だけど安全性が気になりますよね。

その他にも手数料の高さや手続きのしやすさなど比べる内容が多く、口座開設の決め手になるポイントが多くて困るんです。

まずは、ネット銀行をメインバンクにした場合のメリット・デメリットを知り、ネット銀行を選ぶポイントを理解すれば、どの銀行が自分に合っているのかわかるでしょう。

ネット銀行をメインバンクにするメリット①手数料が安い

ここからはネット銀行をメインバンクにするメリット・デメリットを紹介します。ネット銀行をメインバンクにするメリットの1つ目は「手数料が安いこと」です。

ネット銀行は基本的にメガバンクと違い、全国に店舗を持っていません。さらに次のような管理費用もかかりません。

メガバンクでかかる管理費用
  • ATMの管理
  • 店舗の家賃
  • 通帳の発行費用
  • 店舗で対応する人件費

メガバンクではこのような管理費用をATMや窓口の手数料でまかなっています。

一方、ネット銀行は店舗の家賃はメガバンクほど発生しませんし、店舗の人件費もあまりかかりません。通帳が発行されない代わりにアプリで管理できます。

そのため、手数料をメガバンクよりも安く設定できるのです。メガバンクでは時間外取引の手数料が105円~330円程かかるのに対し、ネット銀行では時間外取引でも無料または105円程度で済むことが多いです。

ネット銀行をメインバンクにするメリット②24時間取引できる

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2171911?title=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%8A%E9%87%91&searchId=161706488#)

ネット銀行をメインバンクにするメリットの2つ目は「24時間取引できること」です。

メガバンクは基本平日午前9時~午後3時までの間しか取引ができません。会社員だと銀行に行けるのはお昼の時間だけです。この時間は多くの人が銀行に来るので、手続きに時間がかかってしまいます。

すぐにお金を移動したいときに、時間外に取引をしたせいで、翌日まで待たないといけないのは困りますよね。特に投資家は、24時間相場を見るので、お金が必要なときに取引ができないと非常に困るのです。

その点で、ネット銀行はメガバンクと違い、基本的に24時間取引ができます。時間外(午後3時以降)に取引をしても取引完了してから数秒後には反映されます。

ネット銀行をメインバンクにするメリット➂金利が高い

ネット銀行をメインバンクにするメリットの3つ目は「金利が高いこと」です。

メガバンクはニュースで放送されているとおり、どこも金利は0.001%です。100万円を銀行にあずけたら1年で10円が利息として入金される計算です。20年預けても手数料程度のお金にしかなりません。

一方で、ネット銀行は普通預金はメガバンクと同じところが多いですが、0.1%の金利がつくところもあり、定期預金では0.01%~0.2%の金利です。金利はメガバンクと比較して10倍~100倍になります。

普通預金で100万円をネット銀行に預けたら普通預金では100円~300円、定期預金では利息が1,000円~2,000円入金されます。利息は多い方が良いですから、金利が高い方が良いですよね。

ネット銀行をメインバンクにするデメリット①店舗が無い

ネット銀行をメインバンクにするデメリットの1つ目は「店舗が無いこと」です。

例えば、暗証番号を変更したいとき、メガバンクであれば、近所の支店に行って手続きすればその日に終わります。

しかし、ネット銀行は店舗がなく、ネット上で手続きをするため、暗証番号の変更に早くても1日、遅いと3日かかります。お金が急ぎで必要なときに暗証番号がすぐに変更できないと困りますよね。

店舗が無いとすべての手続きが、ネット上での手続きになるため、店舗があれば数時間で終わる手続きが、数日がかかって不便なことがあるのです。

ネット銀行をメインバンクにするデメリット②セキュリティが強い

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2651389?title=%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A8%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E8%80%85&searchId=161708435)

ネット銀行をメインバンクにするデメリットの2つ目は「セキュリティが強い」です。

ネット銀行は、ウィルス感染などで個人情報が漏洩しないようセキュリティを強くしています。一見メリットに見えますが、パスワード等を忘れてしまうと取引が一切できなくなってしまうのです。

ログインで入力するパスワードと取引で入力するパスワードを分けている銀行もあり、数回間違えるとログイン自体ができなくなります。

メガバンクと比べてセキュリティが強いので、個人情報が漏洩しにくいのは良いのですが、自分で設定したパスワードや暗証番号を忘れてしまうと操作ができなくなるので注意しましょう。

ネット銀行をメインバンクにするデメリット➂公共料金の支払

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2632469?title=%E7%A8%8E%E9%87%91%E3%83%BB%E5%85%AC%E5%85%B1%E6%96%99%E9%87%91%E7%B4%8D%E4%BB%98%E4%BE%9D%E9%A0%BC%E6%9B%B8&searchId=161709304)

ネット銀行をメインバンクにするデメリットの3つ目は「公共料金の支払いができないこと」です。

税金の支払いや生活費の支払いをネット銀行からの引落に設定できないことがあります。携帯料金の支払いでも、メガバンク以外は設定できないところも多いです。

最近はネット銀行でも口座からの引落設定ができる企業が増えましたが、メガバンクと比べるとまだ対応していない企業が多いのが現状です。

このような場合に備えて、メガバンクの口座を1つ持っておくようにした方が良いでしょう。

ネット銀行を選ぶポイント3つ

ここまでネット銀行をメインバンクにした場合のメリット・デメリットを紹介しました。この点を踏まえてネット銀行を選ぶポイントを紹介します。

ネット銀行を選ぶポイント①コンビニのATMの手数料は安いか

ネット銀行を選ぶポイントの1つ目は「コンビニのATMの手数料が安いか」です。ネット銀行の中には、コンビニのATMでの手数料が月に数回無料のところがあります。

手数料がかからない方が良いので、近所のコンビニはどのネット銀行の手数料が安いのか確認した方が良いです。例えばイオン銀行であれば、全国のイオンや系列店、ミニストップのATMの手数料は24時間無料です。

ネット銀行を選ぶポイント②アプリが使いやすいか

ネット銀行を選ぶポイントの2つ目は「アプリが使いやすいか」です。ネット銀行は通帳を発行しない代わりに、アプリで口座の残高や取引明細を確認できます。

アプリで振込や定期預金口座に移動ができるところもあるので、自分でアプリを使ってみて、使いやすいかでネット銀行を判断しても良いでしょう。

ネット銀行を選ぶポイント③金利が高いか

ネット銀行を選ぶポイントの3つ目は「金利が高いかどうか」です。金利が高いほど利息の金額も高くなるので、金利はチェックしておきましょう。

ネット銀行によっては、預けている金額や取引金額により金利が変動するところもあります。金利を高くする条件を知っておけば、手数料程の利息が入金されます。

ネット銀行各社の手数料と金利

主なネット銀行6社のATM利用手数料と金利(普通預金と定期預金)を一覧にしました。ネット銀行を選ぶときの参考にしてみてください。(2020年11月現在)

銀行名 ATM利用手数料 普通預金金利 定期預金金利
住信SBIネット銀行 【提携銀行のATM】

  • 引出:無料~110円(月2回~15回まで無料)
  • 預入:無料
  • 振込手数料:無料~157円(月1回~15回まで無料)
0.001% 0.02%
楽天銀行 【提携銀行のATM】

  • 引出:無料~275円(月最大7回まで)
  • 預入:3万円以上の場合無料、3万円未満の場合無料~275円(月最大7回)

※楽天会員のステージにより手数料無料の回数は変動

0.02%~0.1%

※楽天関係のサービスと提携または取引実績により変動

0.02%
イオン銀行 【イオン銀行のATM】

  • 引出、預入:無料
  • 振込手数料:無料~220円

※取引実績に応じて月1回~5回まで振込手数料無料

0.001%~0.1%

※取引実績に応じて変動

0.01%
SBJ銀行 【提携銀行ATM】

  • 引出、預入:月10回まで無料
  • 振込手数料:無料~220円(月7回まで無料)
0.02% 0.03%~0.2%

※預ける期間により変動

セブン銀行 【セブン銀行のATM】

  • 引出:無料(7時~19時まで)、110円(時間外)
  • 預け入れ:無料
  • 振込手数料:55円~220円
0.001% 0.015%~0.02%

※預ける期間により変動

東京スター銀行 【提携銀行のATM】

  • 引出:無料(平日8時45分~18時、土曜日9時~14時)110円(時間外)
  • 預入:無料
  • 振込手数料:5万円以上の場合330円~440円、5万円未満の場合110円~220円

※引出は時間外でも月8回までは実質無料(手数料が翌月キャッシュバックになる)

  • 0.001%(通常の普通金利)
  • 0.1%(給与受取口座にした場合)
0.015%~0.05%

※預ける期間により変動

筆者は、住信SBIネット銀行、イオン銀行、楽天銀行を使用しています。SBIと楽天は投資用、イオン銀行はイオン系列店での買い物に使い分けて利用しています。

SBIと楽天は証券会社もあるので、一度設定すれば手数料がかかることなく証券口座に自動で資金を移動できるので便利ですよ。

また、イオン銀行は、キャッシュカードをWAONの機能を持つカードにすれば、イオン銀行から自動的にWAONに電子マネーをチャージ設定できるので、支払いのときにお金が足らないことも防げます。

メインバンクはネット銀行にした方がお得? まとめ

今回は、メインバンクをネット銀行にするメリットとデメリットを紹介しました。最後にメインバンクをネット銀行にするメリット・デメリットをまとめます。

メリット
  • 手数料が安い
  • 24時間取引ができる
  • 金利が高い
デメリット
  • 店舗が無い
  • セキュリティが強い
  • 公共料金の支払いができない

ネット銀行を使いこなせれば、手続きのたびに店舗に行く必要もなくなり、手続きが完了するまでの待ち時間を削減できるので便利です。

個人的にメインバンクをネット銀行に変えるときは、よく利用するコンビニATMの手数料を比べて選んだ方が余分な手数料を支払わず済みます。

自分が銀行を使うときに何を優先するかによって選んだ方が、不便なことが少なくてストレスも解消されます。

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シドニー
都内の会社で事務員してます。 ペンギンがいる水族館にいくことが趣味。イワトビペンギンがいれば興奮。キックボクシング修行中。スイーツは何でも食べてしまう。 資産運用大好きな変人。投資はFX、ロボアド、投資信託、株式、海外銀行など何でもします。
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