「年末年始はいつもお金を使いすぎてしまう…。どうにか節約しないと。」
クリスマスやお正月など年末年始はイベントが多いですよね。さらに実家に帰省したり、忘年会に参加したり、普段よりも出費が多くなるでしょう。
この記事では、出費が多くなりがちな年末年始を乗り切るために、どんな費用が節約できるか紹介します。毎年金欠になって困っている人は、記事を参考に年末年始の節約に挑戦してみてください。
(トップ画像出典:https://www.pakutaso.com/20170639174post-12191.html)
クリスマスに忘年会に帰省…年末年始はお金がすぐになくなる
年末年始になると、自然とイベントが多くなりますよね。思いつく限りあげてみました。
- クリスマス
- 忘年会
- 帰省
- 初詣
- 新年会
- 歳末セール
- 新年セール(福袋等)
これだけイベントがあると、毎回参加していたらお金がいくらあっても足りませんよね。大抵の会社であれば、11月~12月にボーナスが支給されてお金に余裕ができ、ついつい使ってしまうのです。
お金を貯めたいならば、予算の範囲内でどのイベントにいくらお金を使うか決めないとせっかくのボーナスも無くなってしまいます。
ここからは、出費が多くなりがちな6つの費用をどのように節約するか紹介していきますね。
年末年始で節約できる費用①交通費
年末年始で節約できる費用の1つ目は、交通費です。実家に帰省するときに、新幹線を使ったり、飛行機を使っていませんか。年末年始は帰省で交通機関の需要が多くなって、価格が普段より上がります。
時間がかかってもいいから交通費を安くしたい場合は、新幹線の【こだま】、または高速バスを利用しましょう。
【こだま】は新幹線の各駅に停車するので、他の新幹線と比べると目的地に到着するまでに倍の時間がかかります。しかし、少しでも交通費を節約したいならこだまを選択するのがよいでしょう。
高速バスでは、夜行バスを利用すれば、深夜に出発して遅くてもお昼までに目的地に到着します。費用も時間も節約したい人には、寝ながら移動する夜行バスが最適です。
年末年始で節約できる費用②食費
年末年始で節約できる費用の2つ目は、食費です。クリスマスになると少し豪華な食事やケーキが食べたくなりますよね。お正月には、お正月気分を味わいたいからお節料理が食べたくなりますよね。
クリスマスケーキは普段なら数千円で買えるものが5,000円になったり、お節料理の定番のかまぼこが普段なら500円以内で買えるのに、年末になると1,000円近い値段になったりすることがあります。
食品の値段が年末年始には上がりやすいので、日持ちがするものを早めに購入しておきましょう。食費は上がってほしくないけど、年末年始は豪華な食事をしたい場合は、ふるさと納税を利用するのも1つの方法です。
ふるさと納税の返礼品で食品を選べば、食費の節約にもなりますし、自分で調理すれば外食費用も抑えられますよね。返礼品を選ぶポイントは、別の記事で紹介しているので併せて読んでみてください。
年末年始で節約できる費用③飲み会代
年末年始で節約できる費用の3つ目が、飲み会代です。年末になるとクリスマスや忘年会、年始になると新年会で飲み会が多くなりますよね。飲み会に参加すれば、最低3,000円は出ていくでしょう。
さらに、2次会に参加すれば合計で1万円はすぐに無くなるでしょう。会社の忘年会や新年会は1次会だけの参加にしておけば最低限の出費で済みます。
会社の人間関係など気にするかもしれません。しかし、働く場所での飲み会なので、2次会に参加しなかったからと悪いうわさを立てられることはあまり心配しないでよいです。
プライベートの飲み会を無くしてしまうと、人間関係が薄くなってしまうので、友人との飲み会は続けるようにしましょう。
年末年始で節約できる費用④お年玉などのプレゼント代
年末年始で節約できる費用の4つ目は、お年玉などのプレゼント代です。クリスマスやお正月に親戚の子どもに高額なプレゼントをあげてはいませんか。子どもがかわいいからと奮発してお金を使っていませんか。
親戚との関係を良くするためにお金を出すことも大事ですが、無理をしてお金を出す必要はありません。クリスマスやお年玉は、子どもに渡しても生活に影響が出ない金額にしましょう。
もし、親戚から金額が少ない理由を聞かれたら、ボーナスが減ったからなど詳しく聞かれにくい理由であれば問題ありません。会社の事情であれば、親戚も詳しく聞いてくることは少ないでしょう。
子どもにあげた金額の大きさで決まるような親戚付き合いならば、今後は関係を見直した方が良いかもしれませんね。
年末年始で節約できる費用⑤買い物代
年末年始で節約できる費用の5つ目は、買い物代です。年末年始になると、スーパーは歳末セールや福袋などお得感を見せて商品を買ってもらおうとします。
- ○○点まとめ買いで××円
- 福袋に入っている商品合計××円→△△円に!
- 年末の在庫一掃セールで最大50%割引!
そのため、人がお金を払いやすくなり、商品の値段が多少高くても買ってくれる可能性が高くなるのです。買った商品がセールで安くなっているように見えて、実は普段の値段とあまり変わらないことがあることも。
また、色んな商品が入っているからと福袋を買ったことありませんか。最初は商品を使うつもりで買ったけど、結局1ヶ月程したらあまり使わなかった、いらなかったと無駄になってしまうことも…。
年末年始は購買意欲を刺激する広告が多くなります。スーパーやデパートなどに行かないようにして、必要なものだけにお金を使うようにしましょう。
年末年始で節約できる費用⑥水道代・光熱費
年末年始で節約できる費用の6つ目は、水道代・光熱費です。普段外で働いている場合は、水道代や光熱費はあまりかからないでしょう。しかし、年末年始は1日中家にいるので、意外と水道代や光熱費がかかるのです。
- 寒くて温度を高くしてシャワーを出しっぱなしにしている
- 夕方から夜遅くまで照明をつけている
- 暖房をつけたままにしている
水道代と光熱費を抑えるためには、夜型から朝方の生活に切り替えることです。夜更かしすると暖房や照明をつけっぱなしになりがちです。早く寝てしまえば、照明も暖房も長くつける必要はありません。
また、お風呂をシャワーだけで済ませている場合は、湯舟にお湯を貯めましょう。体を洗ったり髪を洗う時は、湯舟のお湯で済ませれば、シャワーのお湯を無駄にせずに済みますよ。
実家に帰省せず1人で過ごすのも節約できる方法
日本だと年末年始は実家に帰省する風習がありますが、お金を節約するために帰省しないのも1つの方法です。先ほど説明したとおり、年末年始はあらゆるものの値段が上がります。
高い交通費を払って実家に帰省するよりは、年末年始の忙しさが落ち着いたころに帰る方が安く済みます。食費もお節料理にこだわらなければ、普段作っている料理で安く済みます。
年末年始を1人で過ごすのはさみしいですね。しかし、年末年始に必ず帰省するルールはありませんので、実家に帰らなくても問題はありません。
人によっては家族に文句を言われるかもしれませんが、「交通費が安いときに帰る。」または「給料が少ないから帰省が難しい。」など理由をつけて節約生活をしてもよいでしょう。
年末の大掃除で不用品はフリマアプリで売ってしまう
年末年始に掃除をしていたら、買ったけど結局使わないものが出てきて、結果としてお金の無駄になったことありませんか。いつか使うと思って保管しておくとスペースをとって邪魔になりますよね。
そんな不用品はフリマアプリで売ってしまいましょう。捨てるよりは誰か使う人がいれば無駄にもなりませんし、必要なものと不要なものがわかると、お金の節約にもなります。
特に服や本は増えてしまうとどんどんスペースをとってしまいます。着なくなった服や、何度も読んでしまった本は大切にしても1年に1度奥から引っ張り出す程度になるので、大事なもの以外は出品した方がよいです。
フリマアプリに出品しても売れなかったものは、廃棄するか、リサイクルに出しましょう。
年末年始で節約して過ごす方法6選 まとめ
今回は、年末年始で節約して過ごせる方法を紹介しました。年末年始になると、ついついお金を使ってしまう人が多いですよね。(筆者も財布からいつの間にかお金が消えていた経験があります…。)
年末年始は、お店がお金を使わせようとする戦略があることを知っておくと、無駄な買い物をせずに済みます。特に歳末セールやお正月セールは、安そうに見えても実際はあまり安くなっていないので注意しましょう。
クリスマスにお正月とイベントが多い年末年始ですが、楽しいからとお金を使いすぎないように程々にしていきたいですね。