VISAブランドのカードは、世界で1番利用されているカードです。しかし、多くの種類が発行されているため、「おすすめが知りたい」という人もいるのではないでしょうか。
この記事では、クレジットカードの選び方や、利用目的にあったおすすめのVISAカードを紹介しています。
この記事を読んで、自分に合ったクレジットカードを選ぶ際の参考にしてください。
VISAブランドのクレジットカードの選び方
VISAブランドのカードは、利用できる店舗が多いため、世界中で便利に使えます。1枚は持っておきたいクレジットカードですよね。
しかし、どうやって選べばいいのかわからないという人のために、VISAカードの選び方を3つご紹介します。
- 使用目的
- 年会費
- 特典内容
使用目的とは、ポイントをためることが目的であれば、還元率の高いカードを選んだり、旅行での利便性を求めるのであれば、コンシェルジュサービスや旅行保険の付いたものを選んだりする必要があるということです。
2つめの年会費については、無料のカードも多くありますが、種類によっては1万円以上するものもあります。年会費はいくらかかるのか、年会費の割り引き制度があるのかを確認して比較をしてみましょう。
3つめの特典内容は、ポイント還元率の高さや、割り引きサービスの使い勝手のよさ、家族カードやETCカードは作れるのか、旅行保険やショッピング保険は付いているのか、などです。
カードの種類によってさまざまな特典が付いているため、使用目的に合った特典が付いており、納得できる年会費であるクレジットカードを選びましょう。
VISAブランドのおすすめカード7選
では、具体的にどのようなクレジットカードがあるのか見ていきましょう。
ここからは、VISAブランドのおすすめカードを紹介します。自身の使用目的にあった1枚を探してみてくださいね。今回ご紹介するのは、次の7種類のクレジットカードです。
カード名 | 年会費 | 特典 |
三井住友カード | 1,375円(初年度無料) |
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楽天カード | 無料 |
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ヤフーカード | 無料 |
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dカード | 無料 |
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エポスカード | 無料 |
などで5倍ポイントが貯まる |
三井住友カード ゴールド | 11,000円(初年度無料) |
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三井住友カード プラチナ | 55,000円 |
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ポイント還元率が高いものから、特典内容が充実しているハイスペックなカードもあります。
それぞれの特徴は、次の章から詳しく説明していきますので、ぜひ確認してみてください。
VISAブランドのおすすめカード①【三井住友カード】
三井住友カードは、国内で最も認知度の高いVISAカードです。三井住友は日本で初めてVISAブランドのクレジットカードを発行した会社です。
年会費はウェブ申し込みで初年度無料。2年目以降は1,375円かかりますが、利用額に応じて半額や免除の優遇があります。
ホテルやコンサートチケット、パッケージツアーの割り引きに加え、海外傷害保険の付帯など、一定の特典が備わっているカードです。
三井住友カードは、認知度が高くて安心したカードを持ちたい方におすすめです。
VISAブランドのおすすめカード②【楽天カード】
楽天カードは、クレジットカードの2019年度顧客満足度調査で11年連続1位を獲得しており、サービスやコストパフォーマンスに満足している人が多いカードです。
年会費は永年無料。通常の利用でポイント還元率は1%と高いのですが、楽天グループが運営するネットショッピングサイト「楽天市場」で利用をすると+2倍のポイントがたまります。
ほかにも楽天市場アプリを使うと+1倍、楽天証券を使うと+1倍、楽天モバイルを使うと+2倍などが積み重ねられ、最大16倍のポイントを得ることができます。
楽天カードは、楽天グループを利用する人におすすめな、ポイントがたまりやすいお得なカードです。
VISAブランドのおすすめカード③【ヤフーカード】
ヤフーカードを発行しているのは、検索エンジンYahoo!JAPANを提供している会社です。
年会費は永年無料。通常の利用では1.0%のTポイントがたまります。
なお、ネットショッピングサイト「Yahoo!ショッピング」での利用は3倍のポイントがたまるため、Yahoo!ショッピングを利用する人におすすめです。
ヤフーカードは、スマホ決済の中で有名なPayPayに唯一チャージできるクレジットカードであることから、PayPayを利用している人との相性がいいクレジットカードです。
VISAブランドのおすすめカード④【dカード】
dカードは、携帯電話販売会社ドコモが提供しているクレジットカードです。
年会費は永年無料。通常のポイント還元率は、1.0%です。さらに、ローソンで決済に利用すると税抜き金額から3%の割り引き、マツモトキヨシで利用すると最大4%のポイントが付与されます。
たまったdポイントが使えるお店は、コンビニエンスストアやドラッグストア、ネットショッピングなど多くあるため、ポイントが利用しやすいのもいいですね。
また、ドコモの携帯を購入してから1年以内に紛失や故障をした場合、最大1万円がキャッシュバックされる「ケータイ補償」が付いています。dカードはドコモユーザーにおすすめなクレジットカードです。
VISAブランドのおすすめカード⑤【エポスカード】
エポスカードは、全国のマルイに設置されているエポスカードセンターにて即日で受け取ることができます。
インターネットでの申し込みも可能であり、最短即日発行であるため、1週間程度で自宅に届くでしょう。クレジットカードが早く手元にほしい人におすすめなカードです。
年会費は永年無料。提携している全国の飲食店、遊園地の入場料、カラオケ、温泉など多くの割引特典が付いています。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、提携している10,000を超える店舗で最大5倍のポイントがたまることから、エポスカードと提携している店舗をよく利用する人がお得に使えるカードです。
- BIG ECHO
- カラオケ館
- 居酒屋笑笑
- 魚民
- HIS
- 富士急ハイランド
- 大江戸温泉物語
VISAブランドのおすすめカード⑥【三井住友カードゴールド】
三井住友カードゴールドは、最初にご紹介した三井住友カードのゴールドカードです。年会費は11,000円かかりますが、ネット申し込みで初年度無料、2年目以降も利用額によって割り引きの優遇があります。
三井住友カードゴールドは、国内の主要空港でラウンジを利用することができ、高級ホテルの予約や割り引きサービス、国内外の旅行傷害保険など、ゴールドカードならではの特典を受けることができます。
なお、30歳未満の方は、年会費5,000円でゴールドカードと同等のサービスが受けられるプライムゴールドというカードを持つことができますよ。
三井住友ゴールドカードは、旅行が好きな方や、出張や会食が多い管理職の方などにおすすめなクレジットカードです。
VISAブランドのおすすめカード⑦【三井住友カードプラチナ】
三井住友カードプラチナは、先ほどのゴールドカードよりもワンランク上のクレジットカードであり、国内のVISAブランドで1番の高ステータスカードです。
なお、高ステータスカードにも関わらず、カード会社からの招待が不要であるため、自身で申し込みが可能です。
年会費は55,000円ですが、24時間対応のコンシェルジュサービスでホテルやレストランの予約や航空券などの手配、1億円の旅行傷害保険、高級ホテルやレストランが半額で利用できる特典などが付いています。
三井住友カードプラチナは、特に上質なサービスを求める人におすすめなクレジットカードです。
まとめ
VISAカードの選び方とおすすめのクレジットカードをご紹介しましたが、気になるカードはありましたでしょうか。今回ご紹介したクレジットカードは、次の7種類です。
カード名 | 年会費 | 特典 |
三井住友カード | 1,375円(初年度無料) |
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楽天カード | 無料 |
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ヤフーカード | 無料 |
|
dカード | 無料 |
|
エポスカード | 無料 |
などで5倍ポイントが貯まる |
三井住友カード ゴールド | 11,000円(初年度無料) |
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三井住友カード プラチナ | 55,000円 |
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三井住友カードは、日本初のVISAを扱ったクレジットカード会社であり、安心感と充実した特典が魅力的なカードです。ランクに応じて特典が違うため、生活スタイルに合ったカードのランクを選ぶといいでしょう。
楽天カード、ヤフーカード、dカード、エポスカードは、特定の店で利用することで、ポイントがたまりやすかったり、割り引きサービスが受けられたりします。
よく利用する店の特典が多いクレジットカードを選択してはいかがでしょうか。