仮想通貨デビットカード「Hcard」を徹底解説!【Fiatbitもあわせて紹介】

「最近、FiatbitとHcardという仮想通貨のサービスを耳にしたのだが、よくわからないので手が出せない。詳しく解説してほしい」

仮想通貨を購入するには、一般的に取引所を介して購入する必要がありましたが、2019年に「Fiatbit(フィアットビット)」「Hcard(エイチカード)」という新しい仮想通貨サービスが登場しました。

ただ、この2つのサービスは最近登場したばかりなので、大勢の方が利用することをためらっています。そこで今回は、「Fiatbit」と「Hcard」について詳しく解説してきます。

この記事を読むことで、次世代の仮想通貨サービスに触れることができます。ぜひ最後までご覧ください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-1583534/)

Fiatbitとは?

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Fiatbitとは、仮想通貨取引所の機能を持つスマートフォンのアプリのことです。

Fiatbitアプリをインストールすると、手持ちのスマートフォンから仮想通貨の管理が行えます。ちなみに、Fiatbitで取り扱っている仮想通貨は下記の5種類です。

Fiatbitで取り扱っている仮想通貨
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • デザー(USDT)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットキャッシュ(BCH)

Fiatbitは、国内の大手取引所に比べて大きな特徴はありませんが、Fiatbitアプリ内で購入できる「Hcard」というカードが、仮想通貨を利用しているユーザーの間で話題となっています。

次の項目では、仮想通貨界隈で注目を集めているHcardについて解説しますね。

Hcardとは?

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Fiatbitアプリ内で購入できる「Hcard」とは、プリペイドカードの機能を搭載した「仮想通貨デビットカード」のことです。

プリペイドカードとは、あらかじめカードに一定金額をチャージ(入金)することで、現金を使用せずに商品の支払いが行えるカードのこと。

デビットカードとは、支払代金が口座から即時に引き落としされるカードのことです。

ちなみに、電車に乗る際に利用するPASMO(パスモ)やSuica(スイカ)もプリペイドカードの一種です。

このHcardは、前述しましたFiatBitと同様にHcardアプリを手持ちのスマートフォンにインストールし、Fiatbitと紐付けすることでHcardに仮想通貨をチャージすることができます。

またFiatbitと紐付けしたHcardには、他にも下記の4つの機能が存在します。

Hcardの主な機能
  • 仮想通貨で決済
  • ATMから現金化が可能
  • Hcard内の残高照会
  • チャージ金額の確認

特にHcardは、マスターカードのデビットカード機能も兼ね備えており、クレジットカード同様にネットショッピングなどでも利用可能です。

なのでFiatbitが発行するHcardは、仮想通貨を保有している方にとって利用の幅が広がるカードとなっています。

Hcardが便利なのは理解しましたが、結局FiatbitとHcardの違いがよくわからないです…。

次の項目では、FiatbitとHcardの違いについて解説しますね。

FiatbitとHcardの違いとは?

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FiatbitとHcardの違いをわかりやすく例えると、Fiatbit銀行口座Hcard前述した通りプリペイドカードの役割を担っていると言えます。

銀行口座であるFiatbitからHcardへあらかじめ入金しておき、ショッピングの際にHcardで決済を行うと、入金分から代金の支払いに充てられるという仕組みです。

なのでFiatbitとHcardは、基本的に2つセットで利用することが前提のサービスとなっています。特にHcardを利用することで数多くのメリットがありますので、ぜひ把握しておくべきです。

次の項目からは、Hcardを利用するメリットについて4つ紹介しますね。

FiatbitでHcardを利用するメリット①

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FiatbitでHcardを利用する1つ目のメリットとして、「ATMで仮想通貨を現金化できる」点が挙げられます。

前述しました通り、Hcardは国内のATMで仮想通貨を現金化して引き出すことができます。ちなみに対応しているATMは、下記の通りです。

Hcardを利用できるATM
  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • イオン銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • E-net銀行
  • Bank Time

上記のように国内の主要銀行に対応していますので、かなり利便性が高いと言えますね。

FiatbitでHcardを利用するメリット②

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FiatbitでHcardを利用する2つ目のメリットは、「登録時の審査が不要」という点です。

FiatbitでHcardを発行する際、通常の仮想通貨取引所で必要な「本人確認書類」の提出をせずに登録ができるので、アプリ内から簡単に仮想通貨の利用が始められます。

ちなみに、通常の仮想通貨取引所で提出を求められる本人確認書類は、下記の通りです。

主な本人確認書類
  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード
  • パスポート
  • 在留カード(外国籍の方)

また、Hcardを発行する際は、本人確認書類を提出せずに登録すると上限額の制限がありますが、登録後に本人確認の書類を提出して上限額を増やすことも可能です。

FiatbitでHcardを利用するメリット③

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FiatbitでHcardを利用する3つ目のメリットは、「全世界で決済可能」という点です。

Hcardはクレジットカードを利用する感覚で、世界210ヶ国約5,290万店舗の加盟店で利用でき、旅行の際に仮想通貨で海外のショッピングすることも可能です。

またHcardは海外へ渡航した際、仮想通貨を使った買い物やATMでの現金引き出しも出来るので、現地で両替を行う必要がなくなります。

仮想通貨は、一般的に「投資」というイメージが強いですが、このHcardは仮想通貨本来の決済機能を活かして利用できるので、今後もサービスの拡大が期待されています。

FiatbitでHcardを利用するメリット④

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4つ目のFiatbitでHcardを利用するメリットは、「年会費が無料」という点です。

一般的にデビットカードを利用する際は、キャンペーンなどで入会金が免除されたとしても、年会費が発生するのが普通です。

しかしこのHcardは、入会金や年会費が完全無料となっていますので、毎年カードの更新で悩む必要がありません。

なのでHcardは、他のデビットカードと比べて非常にお得なサービスとなっています。

DEBIT INSIDER 編集部

ただ、メリットが盛りだくさんのHcardにもデメリットは存在します。次の項目で解説しますね。

FiatbitでHcardを利用するデメリット

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FiatbitでHcardを利用するデメリットとしては、カードの発行に500ドル(約53,000円)の手数料が発生する点が挙げられます。

前述しましたように、Hcardを利用する際は入会金や年会費が無料ですが、発行手数料として500ドル(約53,000円)を支払わなければならないので、購入するのに気が引けるかもしれません。

とはいえ発行手数料が安いデビットカードの場合、年会費が別途で発生することが多いので、Hcardは初年度だけ年会費がかかるという認識で購入すると良いでしょう。

次の項目では、実際にHcardを利用するための手順を解説しますね。

FiatbitでHcardを利用するには?

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FiatbitでHcardを利用するには、主に下記の手順を踏む必要があります。

  1. Fiatbitに登録・アカウントの作成
  2. Fiatbitアプリ内からHcardを申し込む
  3. カードが届き次第Hcardアプリにカード情報を登録
  4. Fiatbitとの紐付けを行う

Hcardの登録をする前に、まずFiatbit公式ページに表示されている「ご購入はこちら」のボタンをクリックし、案内に沿って必要事項の入力を行わなければなりません。

必要事項の入力をすべて行うと、Fiatbitアプリ内からHcardを購入することができ、最短で3日ほどでHcardが手元に届きます。

カードが手元に届き、Hcardアプリをインストールした後にカード情報の入力・Fiatbitとの紐付け作業を行うことで、Hcardの利用が可能となります。

DEBIT INSIDER 編集部

Fiatbit公式ページでは、Fiatbitの登録からHcardの紐付け作業まで丁寧に解説されていますので、参考にすると良いでしょう。

ちなみに、Hcardを登録する際は本人確認を求められます。前述したように、Hcardは本人確認書類の提出無しでも利用できますが、本人確認を済ませることで利用限度額が上がります。

次の項目では、本人確認の有無で変わるHcardの利用限度額を解説しますね。

Hcardの利用限度額

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Hcardは、本人確認の有無でチャージできる最大残高が異なるので注意が必要です。ちなみにチャージ金額の上限額は、下記の通りとなります。

本人確認登録なし 本人確認登録済み
チャージ可能上限額 350ドル(約37,000円) 6,000ドル(約640,000円)

また、ATMで引き出せる上限金額も異なっており、下記の通りとなります。

本人確認登録なし 本人確認登録済み
上限金額/1回あたり 1,000ドル(約107,000円)
上限金額/1日 2,500ドル(約267,000円)
上限金額/1年 25,000ドル(約2,670,000円)

上記のように、ATMからの引き出しは本人確認が済んでいないと利用することができないので、注意が必要ですね。

HcardとFiatbitの紹介【まとめ】

今回はHcardとFiatbitについて解説しました。要約すると下記の通りです。

HcardとFiatbitの違い
  • Fiatbitは銀行口座の役割
  • Hcardはプリペイドカードの役割
Hcardのメリット
  • ATMで即現金化が可能
  • 登録時の審査が不要
  • 全世界で決済可能
  • 年会費が無料

Hcardは登場してまだ日が浅く、日本では認知が遅れていますが、世界では着々と普及しつつあります。

このHcardを筆頭に、仮想通貨のサービスが今後も広がると予想されていますので、興味がある方はぜひHcardの公式ページをご覧ください。

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やけゆう

ビジネス系Webライター。上場企業で管理職として10年勤務し、マネジメント業務全般に携わる。 退職後、地元である沖縄でフリーランスとして独立。 【実績】 転職系メディア「Executive Navi」金融系メディア「DEBIT INSIDER」「高級家具.com」で合計70記事を執筆。 また「クラウドワークス」「ランサーズ」でも受注し、累計100本以上のライティング記事が公開中。 転職・小売業界・仮想通貨・クレジットカードなど、幅広い知識を持つ。