この記事では、初心者でも分かるようにApple Payの使い方を解説していきます。
買い物にときにわざわざ財布を取り出すのって面倒ですよね。そんなときに「Apple Pay」を使えば、iPhoneだけで支払いを済ませることができます。
買い物の支払いをもっと楽にしたい、わざわざ財布を取り出したくないという方はこの記事を最後まで読んでApple Payを始めてみましょう。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/WiE01mC9AtY)
Apple Pay(アップルペイ)はこんな方におすすめ
Apple PayはiPhone(iPhone7以降の環境が必要)やiPad、Macを持っている方なら使うことができます。その中でも以下のような方には特におすすめです。
- クレジットカードをよく使う方
- わざわざ財布を取り出すのが面倒な方
- 支払いをはやく終わらせたい方
上記に当てはまる方なら今すぐApple Payを使うことをおすすめします。これからApple Payの使い方を解説していくので、参考にしてくださいね。
Apple Pay(アップルペイ)の使い方①カードの登録
まず、Apple Payを使うにはクレジットカードを登録しなければなりません。クレジットカードはあなたが普段使っているもので大丈夫です。交通機関で使用したい方はSuicaの登録が必要です。
Apple Payにカードを登録する手順をクレジットカードの場合とSuicaの場合に分けて解説していきます。
以下の画像が「Wallet」のアプリです。Apple Payには Walletというアプリを使うので、ダウンロードしておきましょう。
ダウンロードリンクも掲載しておきますね。「Apple Walletのダウンロードはこちら」
クレジットカードを登録
Appli Payにクレジットカードを登録するには、以下の手順で行います。
- Walletアプリを開く
- 画面右上の「+」をタップする
- 「クレジット/プロペイドカード」を選択
- 使いたいカードをスキャン(手動も可)し、セキュリティコードを入力
- SMSで届いた認証番号を入力
iPhone8以降のモデルなら最大12枚のクレジットカードを登録できるが、それ以前のモデルなら最大8枚までしか登録できません。なので、よく使うカードをメインカードに設定しておきましょう。
Suicaを登録
次に、Apple PayにSuicaを登録する手順を解説します。それは、以下の通りです。
- Walletアプリを開く
- 画面右上の「+」をタップする
- 「Suica」を選択
- 手持ちのSuicaカードをカメラでスキャンする
Suicaカードの現物を持っていなくても、アプリがあればSuicaを新規発行することができます。
クレジットカードと違い、Suicaの取り込みには以下のような注意が必要です。
- スキャンを完了すると現物カードは使用できなくなる
- SuicaのID番号が変わる
- オートチャージ設定は再設定が必要
Apple Pay(アップルペイ)の使い方②実店舗で使用
実際にApple Payを使用する手順を解説していきます。Apple Payは以下のマークが表示されているところであればどこでも使用することができますよ。
Apple Payの使い方はFace ID搭載のiPhoneかTouch ID搭載のiPhoneかで方法が異なるので、それぞれ解説していきます。
Face ID搭載のiPhoneの場合
Face ID搭載のiPhoneで支払う場合は以下の手順で行います。
- メインカードを使う場合は、iPhoneのサイドボタンをダブルクリック
- Face IDで認証
- iPhone上部を非接触型リーダーにかざす
- 決済音が鳴れば支払い完了
非接触型リーダーとは以下の画像のようなものです。画像のようにiPhoneをかざすだけなのでとても簡単ですね。
Touch ID搭載のiPhoneの場合
Touch ID搭載のiPhoneで支払う場合は以下の手順で行います。
- メインカードを使う場合は、iPhoneのTouch IDに指を載せる
- iPhone上部を非接触型リーダーにかざす
- 決済音が鳴れば支払い完了
Face IDと認証方法が違うだけでそれ以外手順は同じなので、どちらも簡単に支払いができますよ。
Apple Pay(アップルペイ)の使い方③App内で使用
App内の支払い画面に「Apple Pay」ボタンが表示されていれば、App内でApple Payを使用することができます。手順は以下の通りです。
- 「Apple Pay」ボタンをタップする
- 請求先や配送先などの情報を確認する
- 必要な場合は、請求先や配送先などの情報を入力する
- 支払いをする
- iPhone X以降はFace IDで認証
- iPhone 8以前はTouch IDで認証
Apple Payを選択すること以外は、基本的なApp内で購入する方法と変わらないので、簡単に使用できますね。
Apple Pay(アップルペイ)の使い方④Web上で使用
iPhoneやiPad、MacではSafariのWeb上で「Apple Pay」を使用することができます。Web上でApple Payを使用する手順は以下の通りです。
- 「Apple Pay」ボタンをタップする
- 請求先、配送先などの情報を確認する
- 必要な場合は、請求先や配送先などの情報を入力する
- 支払いをする
- iPhone X以降はFace IDで認証
- iPhone 8以前はTouch IDで認証
使用方法はApp内で使用するときと基本的に同じなので、簡単に使用することができます。なので、どんどんApple Payを使っていきましょう。
Apple Pay(アップルペイ)の使い方⑤交通機関で利用
Apple Payで交通機関を利用する場合、Suicaをエクスプレスカードに設定しておくと良いでしょう。特に、通勤や通学でSuicaを毎日使用するという方は、エクスプレスカードに設定おくべきです。
エクスプレスカードは1枚しか設定できませんが、設定すると改札で使用するときにFace IDやTouch IDで認証する必要がありません。
使用方法はエクスプレスカードに設定していれば、改札機にiPhoneをかざすだけです。スリープモードでも使えるのでとても便利ですね。
交通機関を利用するときにSuica以外のカードを使用する人がいると思いますが、現時点で登録できるのはSuicaのみです。
Apple Pay(アップルペイ)に対応している店舗
先述したように、Apple Payが対応している店舗には以下のようなマークが表示されています。
上記のようなマークが表示されているのは、主に以下のような店舗です。
- Apple Store
- コンビニ
- スーパーや薬局
- ファーストフード店
- ガソリンスタンド
上記以外にも数多くの店舗でApple Payは使用することができます。誰もが知っているような名前の店舗では基本的にApple Payに対応していると言えるでしょう。
iPhoneの「マップ」を使用することで、Apple Payに対応しているか検索することができます。なので、わざわざ店舗に行って確認する必要はありません。
Apple Pay(アップルペイ)を使うメリットは?
Apple Payにはメリットがあります。それは、以下の4つです。
- 財布がなくても決済できる
- 支払いが簡単で楽になる
- クレジットカードの情報は保存されないので、セキュリティは安心できる
- Suicaを登録すれば交通機関の利用も楽になる
Apple Payには上記のようなメリットがあり、Apple Payを使用することで生活がより便利になります。Apple Payのセキュリティは万全なので安心です。
Apple Payにクレジットカードを登録しても、iPhoneやWeb上にクレジットカードの情報は保存されません。
また、「iPhoneを探す」を事前に設定しておけば、iPhoneを紛失しても「紛失モード」を使って一時的にApple Payの使用を止めることができます。
Apple Pay(アップルペイ)の使用で気をつけること
Apple Payを使用する上で気をつけなければならないことは、以下の2つです。
- iPhoneなどの充電が無くなると、Apple Payは使用できない
- Apple Payに対応していない店舗では使用できない
上記の2つは気をつけておきましょう。対策としては、財布は持っておくということですね。
iPhoneだけで支払いができるというのはとても便利ですが、iPhoneが使えなくなってしまうと何もできなくなってしまいます。なので、万が一に備えて現金は持っておくようにしましょう。
Apple Pay(アップルペイ)の使い方はとても簡単!
Apple PayはiPhoneかApple Watchを持っている方なら使用でき、Apple Payに対応しているところならどこでも使うことができます。
Apple Payの使い方はとても簡単で、iPhoneだけで決済することができます。財布からクレジットカードを出したり、わざわざ暗証番号を入力したりする必要がありません。
Apple Payはとても簡単に使うことができるので、この機会にApple Payを使ってみましょう。