仮想通貨には多くの種類があり、ついにその数は2,000種類を超えました。そこで、今回は2,000種類の中から、日本で買える銘柄の時価総額が高いトップ5について解説していきます。
時価総額が高いものほど、将来の成長に対する期待が大きいと言われています。絶対とまでは言い切れませんが、時価総額が高いほど安心できると言っていいでしょう。
後半では、おすすめの仮想通貨取引所も紹介しているので、仮想通貨を購入する際の参考にしてみてくださいね。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/_zMY1rz08tQ)
仮想通貨は大きく分けて2種類ある!
先述したように、仮想通貨の種類は2,000種類を超えていますが、大きく分けると2種類に分けることができます。それは、以下の2つです。
- ビットコイン
仮想通貨の一種 - アルトコイン
ビットコイン以外の仮想通貨全てのこと
詳しくは後述しますが、仮想通貨は上記のように分けることができます。簡単に言うとビットコイン以外は全てアルトコインということですね。ビットコインは最初に誕生した仮想通貨なので特別な位置付けのようです。
ビットコインの特徴
ビットコインとは、どのようなものなのでしょうか。特徴をまとめてみました。
- 最初に生まれた仮想通貨
- 個人間で直接送金できる
- 手数料が無料、または格安
- 世界中で同じ通貨を利用できる
- 仮想通貨の世界で基軸通貨の役割を果たしている
ビットコインの特徴は上記の5つです。ビットコインは日本の全ての仮想通貨取引所で取り扱われており、仮想通貨の中でも特に信頼できるものだと言えるでしょう。
アルトコインの特徴
アルトコインはビットコイン以外の全ての仮想通貨を指すので、安全なものもあれば危険なものもあります。アルトコインの信頼性は、国内の仮想通貨取引所で取り扱われているかで判断することがいいでしょう。
なぜなら、仮想通貨取引所で仮想通貨を取り扱うためには、その通貨の安全性や将来性を評価するからです。また、日本では金融庁のチェックも必要で、国内で取り扱う仮想通貨はこの2つのチェックを受けています。
なので、アルトコインを購入したい方は国内で取り扱われているかをチェックするといいですよ。それでも不安という方は、きちんとリサーチしてから購入しましょう。
時価総額が高い仮想通貨の種類①ビットコイン
ビットコインは仮想通貨の中で最も人気が高く、時価総額は常に1位です。ビットコインにはマイニングという仕組みがあり、マイニングによって新規発行が行われています。
マイニングとは、取引検証行為のことで最も早く検証計算を終えた人が報酬としてビットコインを受け取るという仕組みです。
- 通貨名:ビットコイン(Bitcoin)
- 単位:BTC
- 時価総額:¥16,633,135,612,190(2020.3/9 17時時点)
- 値段:¥910,899
- 時価総額1位
時価総額が高い仮想通貨の種類②イーサリアム
イーサリアムは正式には仮想通貨の名称ではなく、プロジェクトの名称です。正式名称はイーサですが、イーサリアムという言葉が一般的に使われています。
このイーサリアムは、スマートコントラクトと呼ばれる機能が実装されています。スマートコントラクトは、契約を自動で実行できるので、送金にかかる手間やコストを大幅に削減する効果が期待されています。
- 通貨名:イーサリアム(Ethereum)
- 単位:ETH
- 時価総額:¥2,337,487,762,019(2020.3/9 17時時点)
- 値段:¥21,245.81
- 時価総額2位
時価総額が高い仮想通貨の種類③リップル
リップルは代表的なアルトコインとして知られており、海外への送金や決済にとても優れています。ビットコインの場合、10分ほどかかる手続きがリップルなら数秒で可能になります。
リップルは優れた送金システムにより、世界最大級の金融機関200社以上と提携済みです。グーグルをはじめ、シリコンバレーの複数の有名企業が出資しています。
また、次世代の国際送金システムとして実用化されることがほぼ確定しており、将来性は非常に高いと言われています。
- 通貨名:リップル(Ripple)
- 単位:XRP
- 時価総額:¥948,222,780,223(2020.3/9 17時時点)
- 値段:¥21.64
- 時価総額3位
時価総額が高い仮想通貨の種類④ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュはビットコインからのハードウォークによって誕生しました。ハードウォークとは、何か問題が発生したときに解決策として導入されるアップデートの一種です。
ビットコインキャッシュはビットコインから分裂して生まれた仮想通貨なので、ビットコインと共通点も多いです。
ビットコインキャッシュはビットコインより大量のデータ取引が可能で、処理速度が速くなっています。今後ビットコイン以上に価格が急騰するのではないかと言われているので、将来性のある仮想通貨です。
- 通貨名:ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- 単位:BCH
- 時価総額:¥521,394,737,451(2020.3/9 17時時点)
- 値段:¥28,459.42
- 時価総額4位
時価総額が高い仮想通貨の種類⑤ライトコイン
ライトコインはビットコインの次に世に出た仮想通貨で、ビットコインの補助的な役割を果たすために開発されました。
ライトコインはビットコインのソースコードを利用しているので、ビットコインと似ている点が多いです。ライトコインは取引承認スピードがビットコインの4倍となっており、第2のビットコインとも呼ばれています。
取引承認の時間が短いということは、承認作業の難易度が低下するということです。なので、安全性は低くなるという意見もあります。
- 通貨名:ライトコイン(LiteCoin)
- 単位:LTC
- 時価総額:¥334,220,348,510(2020.3/9 17時時点)
- 値段:¥5,201.66
- 時価総額5位
日本でおすすめの仮想通貨取引所
実際に仮想通貨を購入したいという方におすすめの仮想通貨取引所を紹介していきます。それは、以下の3つです。
- Coincheck(コインチェック)
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
上記の3つの取引所は、この記事で紹介した5つの仮想通貨を取り扱っており、人気もあります。なので、仮想通貨取引所選びに迷っている方は参考にしてみてください。
Coincheck(コインチェック)
「Coincheck(コインチェック)」は圧倒的な使いやすさが特徴です。アプリダウンロード数はNo.1で270万ダウンロードを突破しています。
取引手数料が無料で、マネックス(東証一部上場)の傘下で信頼性もあり、人気ランキング、初心者登録者数、信頼性の高い取引所ランキングなどで1位を獲得しています。
仮想通貨取引をするなら外せない取引所ですね。「Coincheck(コインチェック)公式サイト」
GMOコイン
「GMOコイン」は6年連続でFX取引高世界一を記録しているGMOグループが運営しています。基本的な手数料がすべて無料で、手軽に取引をすることができるので人気があります。
また、365日のサポートがあるので、いつでもお問い合わせをすることができるのでおすすめです。「GMOコイン公式サイト」
DMM Bitcoin
「DMM Bitcoin」はFX口座登録数世界一のDMMグループが運営しています。特徴としては、現物手数料は無料なこと、アルトコインのレバレッジ取引ができることです。
最大4倍のレバレッジをかけて、リップルを含む7種類の通貨を取引することができるので、興味のある方は登録してみるといいですよ。「DMM Bitcoin公式サイト」
まとめ
今回は、時価総額の高い仮想通貨を5種類について解説してきました。現時点の時価総額が気になる方はこちらを参考にしてみてください。(日本で購入できない通貨も含まれています)「CoinMarketCap」
仮想通貨のサービスは少しずつ拡大しているので、これから仮想通貨は使いやすくなっていくはずです。
これから仮想通貨を購入しようと思っている方は、この記事を参考にして購入してみてはいかがですか。