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仮想通貨のウェブウォレットとは?仕組みは銀行口座と一緒!

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仮想通貨を始めようとしたら「ウェブウォレット」という知らない言葉がでてきて戸惑っていませんか?元々日本語ではないので「難しそう」と感じるかもしれませんね。

そこでこの記事では、ウェブウォレットの仕組みやメリットデメリットを具体例や対比を通して分かりやすく解説していきます。

仮想通貨を始めたいのに「ウェブウォレット」がなにか分からないだけで利用を止めてしまうのはもったいないですよ。この記事を参考にして理解を深めてくださいね。

仮想通貨のウェブウォレットとは?

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ウェブウォレットとは、仮想通貨を管理する口座の一つで、インターネット上で仮想通貨を管理するタイプのウォレットです。

ウェブは「インターネット」、ウォレットは「財布」という意味で、組み合わせて「インターネット上にある財布」という意味です。

ウェブウォレットは、ネット環境さえあればいつでもどこでも取引が可能なのが魅力です。一方で、インターネット上ではハッキングされる危険性もあります。

ウェブウォレットのメリットデメリットや利用するうえで気を付けるべきことについて、記事中で紹介していきます。トラブルに巻き込まれないためにも、利用する前にきちんと理解しておいてくださいね。

仮想通貨ウォレットの仕組み

https://unsplash.com/photos/t-UV1rZqPuY

仮想通貨を安全に管理するために、仮想通貨ウォレットの仕組みを理解しておきましょう。

仮想通貨ウォレットは厳密にいうと、ウォレット自体に仮想通貨が入っているわけではありません。仮想通貨ウォレットでは、仮想通貨にアクセスするための情報が入っているのです。

仮想通貨ウォレットでは、「アドレス」「公開鍵」「秘密鍵」の3つによって仮想通貨を管理しています。それぞれを分かりやすく、銀行口座に例えると下記のようになります。

アドレス 公開鍵 秘密鍵
銀行名・支店名 口座番号・通帳・キャッシュカード 暗証番号

アドレスや公開鍵は、銀行口座を使った送金や振り込みを受けるために口座番号などを相手に教えるように、仮想通貨を受け取るために必要となるので、取引の際に使う場合があります。

しかし、秘密鍵は自分以外の誰にも教えてはいけません。秘密鍵を教えることは、銀行口座の暗証番号を人に教えるのと同じことです。

もし、「秘密鍵の情報が必要だから開示してくれ」と言われたら、それは詐欺なので絶対に秘密鍵は教えず、しかるべき処置をとるようにしてください。

仮想通貨を管理する方法はウェブウォレット以外にも!

https://pixabay.com/ja/photos/cryptocurrency-3409655/#content

仮想通貨を管理する方法(仮想通貨ウォレット)は、ウェブウォレット以外にもあるんですよ。他の管理方法を知ることで、ウェブウォレットの特徴がよく分かるのでチェックしてくださいね。

そこで、ここでは仮想通貨ウォレットの種類を紹介していきます。仮想通貨ウォレットは、大きく分けると「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2つあります。

ホットウォレット

ホットウォレットは、インターネットに接続された状態で仮想通貨を管理する方法です。インターネットでの管理は、ネット環境さえあれば場所や時間に縛られることなくできるのがメリットです。

その反面、インターネットはハッキングのリスクが常に付きまとうのがデメリットとしてあります。ホットウォレットの中にも種類があるので、一覧を載せておきますね。

ホットウォレットの種類
  1. ウェブウォレット…ネット上で管理する
  2. モバイルウォレット…スマホのアプリで管理する
  3. デスクトップウォレット…パソコン上で管理する

コールドウォレットの種類

コールドウォレットは、インターネットから隔離された状態で仮想通貨を管理する方法のことを言います。仮想通貨はデータとして扱われ、ネット上で取引されるので一度ネットから隔離する作業が必要になります。

ただ、ネットから隔離されているので、ハッキングのリスクがありません。安全性はホットウォレットよりも優れていると言えるでしょう。

コールドウォレットの種類
  1. ハードウェアウォレット…USB端末などで管理する
  2. ペーパーウォレット…紙に管理に必要な情報を書いて管理する

仮想通貨をウェブウォレットで管理するメリット

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前章で仮想通貨ウォレットの種類を紹介しました。ここでは、他のウォレットと比較しながらウェブウォレットを利用するメリット2つを紹介していきます。

いつでもどこでも取引可能

ウェブウォレットはインターネットに接続できる環境であれば、時間や場所を選ばずに仮想通貨の確認をすることができます。

ネットから隔離されているコールドウォレットでは、USB端末やデータが書かれた紙がないといけませんが、ウェブウォレットであればスマートフォンからいつでもすぐに確認することができますよ。

また、ウェブウォレット以外のホットウォレットは、パソコンからしか見られなかったり、スマートフォンからしか見られなかったりしますが、ウェブウォレットは複数の端末からアクセス可能です。

登録も簡単

ウェブウォレットは一度サイトで登録する必要がありますが、メールアドレスを入力してIDやパスワードを設定する簡単操作で始めることができます。

対して、ペーパーウォレットは仮想通貨のデータを書き写す作業が必要になり、始めるまでにかかる手間が大きいです。

モバイルウォレットやデスクトップウォレットは、アプリケーションをインストールする必要があり、そこからさらにアカウント登録をする必要があるのでウェブウォレットよりも少し手間がかかります。

仮想通貨をウェブウォレットで管理するデメリット

https://www.pakutaso.com/20160420096post-7495.html

ここでは、仮想通貨をウェブウォレットで管理するデメリット2つについて紹介していきます。仮想通貨をウェブウォレットで管理するデメリットは2つあります。

対応通貨が少ない

ウェブウォレットは便利で手軽に利用できますが、ひとつのウォレット当たりの対応している通貨の種類が少ないのがデメリットです。

自分が扱いたい仮想通貨があればよいですが、ない場合もあるので注意してください。対応通貨が多いウォレットが良い場合は、ハードウェアウォレットが良いでしょう。

ウェブウォレットの対応通貨はウォレットごとに違いますが、主要なウェブウォレットで使える通貨を一覧にまとめておくので、参考にしてください。

ウェブウォレットで使える通貨一覧
  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラッシック
  • リップル
  • モナコイン
  • ライトコイン
  • リスク
  • アルトコイン
  • ネム
  • ファクタム
  • ステラ

セキュリティ対策が運営者によって違う

ウェブウォレットはインターネット上で仮想通貨を管理するため、ハッキングのリスクが伴います。そのため、セキュリティ対策がとても大事なのですが、ウォレット会社によってセキュリティのレベルが違います。

なるべくセキュリティ対策の高いものを選ぶようにしましょう。対して、コールドウォレットはネットから隔離されているので、安全性が高いですよ。

ウェブウォレットで仮想通貨を管理するうえで気を付けること

https://www.pakutaso.com/20170852242post-13012.html

記事の前半でウォレットの仕組みの解説をして、秘密鍵は誰にも教えてはいけないと書きました。しかし、ウェブウォレットを使う時に気を付けるべきことはまだまだあります。

ここでは、ウェブウォレットを使う上で気を付けるべきこと5つを紹介していきます。トラブルに巻き込まれないようにするためにも、実際に使い始める前に確認しておいてくださいね。

送金先を確認する

ウォレットで仮想通貨を管理する際には、操作を間違えないようにすることが大切です。仮想通貨を送金するときには、自分が送りたい先をきちんと設定できているのかを確認しましょう。

送金先を間違ってしまうと、自分の仮想通貨が取り戻せなくなってしまうので、送金先は必ず確認をするようにしてくださいね。

フィッシング詐欺

ウェブウォレットはインターネット上で仮想通貨を管理するので、フィッシング詐欺の被害にあう可能性があります。

ウォレット会社を装った詐欺メールに騙されないためにも、ウォレット会社のメールアドレスや、管理画面のURLを正確に把握しておきましょう。

管理画面をブックマークに登録して、ブックマークから管理画面を開くようにし、メールのURLは基本的にクリックしないようにすれば、詐欺から身を守れますよ。

フィッシング詐欺とは、本物を装ったメールから本物そっくりのウェブサイトに誘導して、個人情報を入力させて情報を抜き取る詐欺です。

ウイルス対策

インターネットにアクセスする端末(PCやスマホ)は、ウイルス感染すると個人情報を抜き取られてしまう可能性があります。ウォレット会社はあなたの端末をウイルスから守ってはくれません。

ウイルス対策ソフトをきちんと入れて、自分の端末をウイルスから守ってくださいね。

データを忘れないようにする

ウォレットの仕組みのところで、「秘密鍵を誰かに教えてはいけない」と書きましたが、秘密鍵を忘れないようにすることも大事です。

秘密鍵は自分だけが知っている情報なので、自分が忘れてしまうと仮想通貨にアクセスすることができなくなってしまいます。

ただ、忘れまいとして不用意にメモをすると秘密鍵の流出原因にもなるので、メモは最低限にとどめてくださいね。

大量に管理するのを避ける

ウェブウォレットはインターネット上で仮想通貨を管理するため、どうしてもコールドウォレットに比べてセキュリティ面で不安があります。

そのため、ウェブウォレットで大量の仮想通貨を管理することはなるべく避けてください。たくさん管理する必要があるのであれば、何割かはコールドウォレットで保管するといいでしょう。

すぐに買い物や取引で使う分だけウェブウォレットで管理すれば、不便になることもありませんよ。

自分に合ったウェブウォレットの選び方

https://unsplash.com/photos/fJTqyZMOh18

ここまでウェブウォレットについて色々紹介してきましたが、実際使う上で「どうやって選んだらいいのか分からない」という人もいるでしょう。

そこで、この章では、自分に合ったウェブウォレットの選び方を紹介していきます。選ぶうえでの基準を3つ挙げたみたので、参考にしてくださいね。

セキュリティ対策

ウェブウォレットのデメリットでも触れましたが、セキュリティ対策は運営会社によっても精度が異なってきます。なるべくセキュリティ対策が厳重で、安全性が高いものを選ぶようにしましょう。

取り扱い通貨

ウェブウォレットは他のウォレットと比べて、取り扱い通貨の数が少ない傾向にあります。自分が扱いたい仮想通貨の取り扱いがあるウォレットを選ぶようにしてくださいね。

日本語対応しているか

仮想通貨のほとんどが海外生まれなので、ウォレットも主言語が外国語である場合がほとんどです。日本語でないと取引が難しい場合は、日本語対応しているウォレットを選びましょう。

選び方のポイントを踏まえた上で、次章からはおすすめなウェブウォレット2つを紹介していきます。

おすすめ仮想通貨ウェブウォレット①Blockchain

https://www.blockchain.com/ja/

まずおすすめしたいのが、「Blockchain」です。Blockchainは日本語対応している唯一のウェブウォレットで、日本人に人気を誇っています。

Blockchainは史上初の仮想通貨企業で、世界中で使われている業界最高峰のセキュリティ対策をしているウェブウォレットなんです。

ビットコインをはじめとして4つの通貨を扱えるのも嬉しいですね。はじめてウェブウォレットを利用する人はBlockchainを利用するのが無難でしょう。

Blockchainの公式サイトに行ってみる

おすすめ仮想通貨ウェブウォレット②coinbase

https://www.coinbase.com/

coinbaseは日本語対応はしていないのですが、高いセキュリティシステムを採用しているので、おすすめのウェブウォレットです。

coinbaseでは、預かっている仮想通貨のほとんどをネットから隔離して保存しているため、ウェブウォレットながら高いセキュリティ水準を可能にしているんです。

ウェブウォレットの安全性が気になって利用をためらっている人も、coinbaseなら安心して使うことができますよ。

日本語対応はしていませんが、Googleの自動翻訳機能を使えば大体の意味は把握できるので、利用するうえで特別困ることはありませんよ。

coinbaseの公式サイトに行ってみる

まとめ

仮想通貨のウェブウォレットについて他のウォレットと比較しながら紹介してきました。カタカナ言葉で難しそうに感じるかもしれませんが、記事でも紹介したように仕組みは銀行口座と何ら変わりません。

また、記事の内容はウェブウォレットのメリットやデメリット、使う際に気を付けるべき点など、実際に利用する前に知っておきたいことばかりです。

ウェブウォレットを利用したいと思っている人は必ずチェックしてみてくださいね。

ABOUT ME
あっしー
SEOライター。旅行、金融、インテリアに関するメディアで執筆しています。読者の視点に立った丁寧な記事作りを得意としており、SEOライティングでGoogle検索順位10位以内を多数獲得。「ハートは熱く、頭はクールに」「悪あがき上等」がモットー。あっしーという名だが、いわゆる「アッシー君」ではない。車は助手席に乗っているほうが好き。
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