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新電力のデメリットは5つ!おすすめポイントやよくある質問も紹介

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電力会社の切り替えを検討しているあなたは、「新電力について詳しく知りたい!」「どんなデメリットがあるんだろう?」と気になっているのではないでしょうか。

そこで今回は、新電力がどういうものなのかを解説し、気になるデメリット・メリットについても紹介します。本記事を読んでもらえれば、新電力に切り替えるべきかどうか判断しやすくなるでしょう。

また、新電力に関するよくある質問も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/lightbulb-light-pear-lightning-2577139/)

今話題の「新電力」とは?

出典:https://pixabay.com/photos/lamp-bulb-inspiration-invention-3066096/

新電力とは、電力自由化に伴って新たに参入した小売電気事業者のことを言います。

これまで電気の供給は「東京電力」や「関西電力」など大手電力会社が行っていました。しし、2016年の「電力の小売全面自由化(電力自由化)」により、様々な企業が電力を小売りできるようになったのです。

電力自由化には「電気料金を最大限抑制する」という目的があり、自分に合った電力会社を選ぶことで電気代の節約が期待できます。

また、ガス会社や通信会社など各社が得意とする分野とのセットプランをはじめ、お得なサービスが利用できるのも新電力の魅力です。

契約前に要チェック!新電力のデメリット5選

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23643085

ここからは、新電力のデメリット・メリットを紹介していきます。まずはデメリットの方から見ていきましょう。

新電力のデメリット
  • 電気料金が高くなる可能性がある
  • 契約するまでに手間がかかる
  • 違約金が発生する場合がある
  • 一部の建物は契約できない
  • 倒産や撤退のリスクがある

「新電力は安い」という情報を耳にするかと思いますが、場合によっては割高になったり、契約できなかったりすることもあるので注意が必要です。

次の章からは、5つのデメリットについて詳しく解説していくので、1つずつ確認していきましょう。

新電力のデメリット①電気料金が高くなる可能性がある

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23575216#goog_rewarded

お得なプランを展開している新電力ですが、契約したからといって電気料金が安くなるとは限りません。

自分の使用状況に適した電力会社やプランを選ばなければ、返って電気代が高くなってしまう可能性があるので注意しておきましょう。

なお、多くの電力会社の公式サイトには料金シミュレーションが用意されています。損をしないためにも、契約する前にどれくらい安くなるのかチェックしておくのがおすすめです。

新電力のデメリット②契約するまでに手間がかかる

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従来は各エリアの大手電力会社が電気を供給していたため、自分で電力会社を選ぶ必要はありませんでした。

しかし、新電力と契約する場合は、多くの電力会社やプランの中から自分に合うものを選ばなければなりません。選択肢が多いのは魅力的ですが、契約するまでに手間がかかるのはデメリットと言えるでしょう。

前述したように、使用状況に合わない電力会社やプランを選んでしまうと、今よりも電気代が高くなってしまう可能性があります。そのため、よく比較検討してから契約先を選ぶことが大切です。

新電力のデメリット③違約金が発生する場合がある

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24412550#goog_rewarded

大手電力会社とは異なり、新電力の中には解約時に違約金が発生するところもあります。

月々の電気料金が安くても、契約年数の縛りがあったり、違約金が高く設定されていたりする場合があるので注意が必要です。特に引越しや転勤をする可能性がある方は、事前にプラン内容をよく確認しておきましょう。

また、「すぐに解約することはない」と思っていても、家庭の事情や電気料金の値上がりで解約が必要になるかもしれません。もしもの場合に備えて、契約する際に違約金の有無や金額をチェックしておくと安心です。

新電力のデメリット④一部の建物は契約できない

出典:https://unsplash.com/ja/写真/wR11KBaB86U

現在の住まいが集合住宅(マンションやアパートなど)の場合、自由に電力会社を選べない可能性があります。

というのも、集合住宅は電気料金を抑えるため、高圧電力を一括で契約していることがあるからです。その場合、基本的に電力会社の個別契約はできません。

集合住宅に住んでいて新電力への切り替えを検討している方は、管理会社や大家さんに契約状況を確認してみましょう。一括契約をしていた場合は、個別で契約できるかどうか交渉してみてください。

新電力のデメリット⑤倒産や撤退のリスクがある

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新電力は民間企業であるため、他の一般企業と同じように倒産や撤退のリスクがあります。

実際に、電力の市場価格高騰のあおりを受け、事業の倒産・撤退に追い込まれている企業も少なくありません。そのため、サービス内容だけではなく、経営状況もよく確認した上で契約することが重要です。

契約中の新電力が倒産・撤退した場合、次の電力会社と契約するまで大手電力会社が電気の供給を継続してくれます。

「急に電気が使えなくなる」ということはないので安心してください。

ここが良い!新電力のメリット4選

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23642784

デメリットに続いて、新電力のメリットも紹介していきます。特筆すべきポイントは以下の通りです。

新電力のメリット
  • 電気料金が安くなる可能性がある
  • セット割引やポイント還元がある
  • ライフスタイルに合ったプランを選べる
  • 環境保全に貢献できる

電気料金が値上がりしている今、新電力に切り替えることで電気代を大幅に節約できる可能性があります。

以下では、4つのメリットについて詳しく解説していますので、さっそく見ていきましょう。

新電力のメリット①電気料金が安くなる可能性がある

新電力に切り替える最大のメリットは、何と言っても電気代を節約できることでしょう。

多くの新電力が参入したことで価格競争が起き、電気料金の値下げや割引が行われているため、月々の電気代を抑えることが可能です。

「最近、電気代が高すぎる…」「できるだけ生活費を抑えたい」と悩んでいる方は、新電力への切り替えを検討してみましょう

新電力のメリット②セット割引やポイント還元がある

電力会社によっては「ガス+電気」「インターネット+電気」などセット割引を利用できる場合があります。電気代に加えて、他の生活費を節約できるのも新電力の魅力です。

また、電気代を支払うたびにポイント還元を受けられる電力会社もあります。貯めたポイントは、電気料金やショッピングなどの支払いに充てられるので、使い道に困ることはないでしょう。

新電力を契約する際は、ぜひセット割引やポイント還元の有無にも注目してみてください。

新電力のメリット③ライフスタイルに合ったプランを選べる

自分や家族のライフスタイルに合わせてプランを選択できるのも新電力のメリットです。

例えば、「夜間の電気料金が安くなるプラン」や「電気使用量が多いほど割引率が上がるプラン」などがあり、最適なプランを選ぶことで電気代を大幅に節約できます。

多種多様なプランがあるので、今日から少しずつ新電力の料金プランをチェックしてみると良いでしょう。

新電力のメリット④環境保全に貢献できる

昨今の環境問題を考慮し、再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電など)を使用したプランを展開している新電力も多いです。

再生可能エネルギーには、地球温暖化の原因である温室効果ガスを排出しないという特徴があります。つまり、エコな新電力に切り替えれば、通常の生活を送りつつ環境保全に貢献できるのです。

地球の未来を考えて「少しでも環境に配慮したい」という方にも、新電力はおすすめと言えます。

新電力に関するよくある質問を3つ紹介

最後に、新電力に関するよくある質問を3つ紹介します。本記事で取り上げる内容は以下の通りです。

新電力に関するよくある質問
  • 電気の品質は下がりますか?
  • 停電しやすいですか?
  • 値上がりする可能性はありますか?

安心して新電力に切り替えるためにも、この機会に疑問を解決しておきましょう。

よくある質問①電気の品質は下がりますか?

大手電力会社から新電力に切り替えても電気の品質は下がりません。

両社が取り扱っている電気は共通なので、品質を気にすることなく契約先を選べます。

よくある質問②停電しやすいですか?

大手電力会社より新電力の方が停電しやすいということはありません。同じ状況に陥れば、どちらの電力会社も停電します。

なお、新電力と契約していて発電設備に不具合が発生した場合、大手電力会社から電気が供給されるので安心です。

よくある質問③値上がりする可能性はありますか?

安い料金プランが魅力の新電力ですが、今後値上がりする可能性はあります。

燃料価格の高騰が続いたり、温暖化や大寒波による電気需要の増加(電気不足)が起きたりすれば、利益を出すために値上げを検討する必要が出てくるでしょう。

電気料金の値上げが気になる方は、市場価格の影響を受けない「単価固定プラン」を選ぶのも一案です。

まとめ:自分に合った電力会社と契約しよう!

今回は、新電力のデメリット・メリットを解説しました。改めて新電力のポイントを簡単にまとめてみます。

新電力のポイントまとめ
  • 「新電力と契約=電気代が安くなる」という訳ではない
  • 電力会社によっては違約金が発生するので注意
  • 集合住宅の場合、自由に電力会社を選べない可能性がある
  • 倒産・撤退のリスクはあるが電気の供給が途切れることはない
  • 生活費の節約や環境への配慮を考えている方におすすめ

新電力には「電気料金が高くなる場合がある」「契約するまでに手間がかかる」といったデメリットがあります。しかし、最適な電力会社やプランを選択すれば、生活費を大幅に節約することが可能です。

電気料金の値上げや物価の高騰が続いている今、新電力と契約する価値は十分にあると言えるでしょう。デメリット・メリットをよく確認した上で、自分に合った電力会社を選んでみてくださいね。

 

ABOUT ME
ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。
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