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【初心者必読!】FXに潜む8つの『リスク』と『対処法』

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FXを始める際に「FXにはどんなリスクがあるのか?」というFXに潜む『リスク』について把握しておきたい人は多いと思います。

この記事では、これからFXを始める人向けに『FXに潜む8つのリスク』『その対処法』を解説しています。

FXに潜むリスクを把握し、そのリスクに対応することで、損失を最小限に抑え、利益を最大限伸ばすことができるでしょう!ぜひ最後までご覧ください!

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FX取引をする上で注意すべき『8つのリスク』

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FXは比較的少額からチャレンジでき、取引コスト的にも有利で効率的に資金を増やせます。しかし、そんなFXにもいくつかのリスクがあることを理解しておきましょう。

特に、初心者の方はどのようなリスクがあるのかを理解せずにFXを始めてしまうと、一気に資金をなくす可能性もあります。

FX取引をする上で注意すべきリスクは以下の8つです。これらのリスクを、対処法と一緒にもう少し詳しく解説していきます。

FX取引に潜む8つのリスク
  • レバレッジリスク
  • 価格変動リスク
  • 信用リスク
  • スワップポイント(金利)リスク
  • ロスカットリスク
  • 流動性リスク
  • システムリスク
  • 天災・戦争等のリスク

【FXのリスク】レバレッジ

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『レバレッジ』とは、少ない資金でより大きな取引を行うための仕組みです。国内におけるレバレッジは最大で25倍ですが、海外では500倍といった高いレバレッジで取引できるところもあります。

このレバレッジは自分で計算することも可能です。例えば、次のような状況だとレバレッジは『10倍』になります。

レバレッジが『10倍』になる状況
  • 資金(証拠金残高):10万円
  • 通貨ペア:USD/JPY(ドル円)
  • レート:1$=100円
  • 取引枚数:1Lot(1万通貨)
  • レバレッジ:10倍((100円×1万通貨) ÷10万円)

レバレッジは上手く使えば、少額の資金で多くの利益を得ることができますが、悪い方に機能すると、預けている資金に対して多額の損失が発生することになります。

つまり、レバレッジが大きいと退場(もう取引が出来ない程の損失発生)リスクが高まりますので、初心者は大きなレバレッジで取引しないようにしましょう。

【FXのリスク】価格変動

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FXで取引対象となっている通貨は、原則平日・祝日(元日は除く)のほぼ24時間マーケット(為替市場)の状況に合わせて価格が動きます。

そのためどの時間帯であっても、急な価格変動により損失が発生する可能性があります。

非対円取引によるリスク

『非対円取引』とは、決済通貨が円でない通貨ペア(EUR/USD、GBP/USDなど)の取引のことです。

この非対円取引には『決済レートの変動』と『対円レートの変動』の2つの価格変動リスクがあります。

例えば、EUR/USD=1.20で1Lot新規注文し、その後、EUR/USD=1.19まで下落したため損切り決済した場合の損失(円計算)は以下のようになります。

対円取引時の損失計算

【決済レートの変動】損失=100ドル(-100=(1.20-1.19)×1万通貨)

【対円レートの変動】1$=90円なら損失は『9,000円』だが、1$=110円だと損失は『11,000円』となる。

非対円取引は『円安』の時ほど影響が大きいです。つまり、円安時は『利益』も『損失』も大きくなりますので、初心者は円安時の非対円取引は控えた方が良いでしょう。

スリッページによるリスク

『スリッページ』とは、注文価格と約定(売買が成立する)価格に差が生じることです。

そのため、レバレッジを大きくかけている場合や、価格変動が大きい場合には、このスリッページにより不利なレートで約定してしまうリスクがあります。

スリッページリスクを完全に避けることはできませんが、高い約定力をうたうFX提供会社で口座開設すれば、ある程度リスクを抑えることは可能です。

【FXのリスク】信用

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FX提供会社は利用者との『相対取引』と、カバー取引先(銀行や証券会社等)との『カバー取引』を行っています。

これにより、FX提供会社やカバー取引先の信用状況(業務・財産状況)によっては、FX取引が中止され、損失が発生する可能性があります。

つまり、FX提供会社やカバー取引先が倒産した場合、資金を回収できないリスクがあるということです。

このリスクを避けるためには、口座開設各FX提供会社が自社HPで公表している『FX取引のリスク情報』や『自己資本規制比率の状況』を確認する必要があります。

  • 『相対取引』とは、当事者同士が価格や取引量を決めて行う取引のこと。
  • 『カバー取引』とは、FX提供会社が利用者と行った取引量と同じ取引量で、カバー取引先と取引すること。

【FXのリスク】スワップポイント(金利)

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『スワップポイント』とは、金利差調整分とも呼ばれ、決済通貨ペアである2ヶ国間の金利差によって発生する利益(または、損失)です。

スワップポイントは『金利の低い通貨を買う』または『金利の高い通貨を売る』というポジションの取り方で翌営業日まで持ち越すと、マイナス(損失)になります。

つまり、反対に『金利の高い通貨を買う』または『金利の低い通貨を売る』というポジションの取り方であれば、プラス(利益)になります。

スワップポイントで利益を出す投資方法もありますので、スワップポイントが『プラス』と『マイナス』のどちらになるのかを確認してからポジションを建てるといいでしょう。

【FXのリスク】ロスカット

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『ロスカット』とは、ある程度の含み損(決済前の損失)が一定の水準に達した時に、ポジションを自動的に強制決済する仕組みで、利用者の損失拡大を防ぎ資金を守るための制度です。

ロスカットされる証拠金維持率はFX提供会社によって異なりますし、手数料を取られるケースもありますので、口座開設時にしっかり確認しておきましょう。

この利用者保護を目的としたロスカットなのですが、急な相場変動による暴落や暴騰によっては執行が間に合わず、預けた資金以上の損失が出る可能性もあります。

そのため、初心者はむやみに大きなポジションを建てないようにしましょう。ちなみに、自分で自分の資金を守るための方法(損切り注文)もありますので、上手く活用してください。

『証拠金維持率』とは、純資産に対する必要証拠金の割合のこと。『証拠金維持率(%)= 純資産 ÷ 必要証拠金 × 100』で計算可。

『必要証拠金』とは、FX取引を行うためにFX提供会社に預け入れる必要がある最低限の証拠金のこと。個人のFX取引では4%以上の証拠金を預け入れる必要がある。

例えば、口座に10万円ある状態で、1$=100円の時に1Lot保有した場合の証拠金維持率は、250%(10万円÷(100円×1万通貨×4%)×100)となる。

【FXのリスク】流動性

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FXが原則平日・祝日(元日は除く)のほぼ24時間取引ができるのは、常にどこかの国のマーケットが開いているからです。

しかし、どのマーケットでも常に一定の取引量があるわけではなく、主要国(ロンドン市場やニューヨーク市場)のマーケットが閉まっている時間は流動性が低いです。

流動性が低いマーケットでは為替レートの提示や、注文の成立が困難になるリスクがありますので、最初は流動性が高いマーケットでFX取引を行うと良いでしょう。

【FXのリスク】システム

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基本的にFXはシステムを利用して取引し、その取引には人手を介しません。そのため、次のようなシステムリスクがあります。

システムリスクの例
  • 注文の入力を誤った場合、意図しない注文が成立する可能性がある(意図した注文で成立しない)。
  • 取引システム、利用者自身の通信・システム機器の故障、通信障害など様々な要因により、為替レートの提示、注文の発注、執行、確認、取消、訂正などが行えず、損失が生ずる可能性がある。
  • 認証に用いられる口座番号・パスワードなどの情報が漏洩した場合、その情報を第三者が悪用することによって損失が生じる可能性がある。

システムリスクの全ては避けらませんが、『自分のパソコン・通信環境を整える』『複数のFX口座を開設して資産を分散する』といった利用者側で対応できる部分は対応しておきましょう。

【FXのリスク】天災、戦争等

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ここまで解説した7つのリスクの他に、次のような理由により取引が制限・不利な取り扱いになる可能性もあります。

取引が制限・不利な取り扱いになる理由
  • 天災地変
  • 戦争
  • テロ
  • 政変
  • ストライキ
  • 外貨事情の急変
  • 開国為替市場の閉鎖
  • 税制や法律の変更

これらのリスクは事前に対応することは困難です。そのため、上記のような理由で取引が制限されてしまっても、生活やメンタル面への影響が無いようにしておくべきでしょう。

例えば、最初は『余剰資産の10%』でFX取引を行い、もし、最初に入れた資金が全て無くなっても『再度挑戦できる環境』を整えておくという方法もあります。

【まとめ】FXリスクに対応した『マイルール』を

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FXは少額で始められる反面、多くのリスクが存在します。この記事では、FXに潜む8つのリスクとその対処法を解説しました。

リスク 対処法
レバレッジリスク 大きなレバレッジで取引しない
価格変動リスク ①円安時には非対円取引を控える
②約定力の高いFX提供会社で口座を開設する
信用リスク FX提供会社が公表しているリスク情報を確認する
スワップポイントリスク スワップポイントを意識してポジションを保有する
ロスカットリスク むやみに大きなポジションを保有しない
流動性リスク 流動性が高いマーケットで取引する
システムリスク 利用者側で避けられるリスクは避ける
天災・戦争等のリスク FX取引に使う資金量を調整する

重要なのは、これらのリスクを理解し、これらのリスクに対応したマイルール(自分なりのルール)を設けてFX取引をすることです。

というのも、FX冷静に相場を見極められるかどうかで勝敗が決まります。マイルールを設け、それに従って取引することで、感情的な取引はグッと減るでしょう。

FXのリスクは、対応できれば怖いものではありません。まずは、FX提供会社の公式HPを確認し、FX取引口座を開設しましょう。

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すけごり
『個人で稼ぐ力』と『時間や場所に縛られない働き方』に憧れ、2022年3月末で退職した元地方公務員。スキル無しで仕事を辞めたので、色々挑戦中です。
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