「投資信託を始めたいけどファンドの選び方がわからない」「どのファンドがいいのかわからない」などと悩んでいませんか?
実際に、ファンドの数は多すぎてどれにしていいかわからないですよね。そんな方のために今回は初心者にお勧めの「投資信託におけるファンドの選び方」を6つ紹介します。
この記事を読み進めることで、自分に適したファンドを選べるようになります。是非最後まで読み進めていきましょう!
投資信託の目的を定めよう
まず最初に、投資信託を始める目的を定めておきましょう。なぜなら目的に応じてどのような投資スタイルにするかが変わってくるからです。目的は様々なものがあります。例えば以下のようなものです。
- 老後に備えた資金づくり
- 現在の収入をさらに安定させたい
- 余裕資金で気軽に資産運用したい
- 教育費や住宅資金の調達
- 病気や不時の災害への備え
上記をみてわかるように、基本的に中長期的な目的が多いです。なぜなら、投資信託は「中長期的に利益を得る」上で最適な投資方法だからです。理由は以降の章で記載しています。
目的はもちろん人それぞれですが、目的が定まってない人は「長期的な運用をすること」を目的にしてみてもいいかもしれませんね。
次に、投資信託を行う上で、運用方法を知っておかなければなりません。運用方法を知っておかないと、自分の目的に合わせた運用方法が分からないからです。
以上の理由から、次章では投資信託の運用方法について説明していきます。
投資信託の運用方法
投資信託の運用方法は大きく分けて2種類の方法があります。それがインデックスファンドとアクティブファンドです。
インデックスファンド
株価指数など、市場の平均的な値動きに連動する投資成果を目指す運用方法です。指数に連動することを目指すので、幅広い銘柄に分散投資できます。
株価の指数に連動して運用されるので、市場以上の利益を得ることが難しいですが、資産が一気になくなるというリスクを抑えることができます。
インデックスファンドは長期運用を目的としている方にお勧めの投資方法です。
アクティブファンド
株価指数の変動を上回るリターンを目標とする運用方法です。ファンドマネージャーが自ら投資の銘柄を選び、より利益を得られるように積極的に取引することが特徴です。
インデックスファンドと違って、大きなリターンが見込める分、リスクも十分伴っています。
アクティブファンドは短期運用を目的としている方にお勧めの投資方法です。
投資信託をするなら長期保有が原則
これまでで投資の目的、運用方法を理解していただきました。ここで、ファンドの選び方を紹介する前に、投資信託をする上で大事な考え方を伝えます。
何かというと、投資信託は「長期保有が原則」であるということです。
投資信託の特徴は、掛け金を運用して利益を得ることです。長期保有することで運用できる金額も得られる利益も大きくなる可能性があります。実際に以降のファンドの選び方も長期保有を原則に考えています。
ここまで投資信託の目的と運用方法について確認してもらいました。次からは実際にファンドの選び方のポイントを6つ紹介します。
ファンドの選び方①:安定性を見極める
ファンドの選び方1つ目は「安定性を見極める」ことです。ここでのポイントは2つあります。それが以下の通りです。
- 運用期間は3年以上のものを選ぶ
- 純資産総額がいくらあるのか
運用期間は3年以上のものを選ぶ
資産を増やす上で大切なのは、長期で運用できることです。なぜなら、運用資産額に応じて利益が大きくなっていくからです。
なので、投資信託のファンド選びにおいて「運用期間」が大事なポイントになってきます。
運用期間が1年未満や2年間のものは、商品が新しく、運用が安定しているかどうか情報がわかりません。
ですので、運用期間が3年以上のファンドを目安に決めることをお勧めします。
純資産総額がいくらあるのか
純資産総額とは、投資家から預かっているお金の合計です。この金額が大きければ大きいほど投資家からの信頼を得ている証拠になります。
あまりに純資産総額が小すぎると、運用会社にとってファンドを継続することが難しくなることがあり、途中で運用が終了してしまう可能性があります。
一般的には純資産総額が30億円以上が一つの目安になります。
ファンドの選び方②:再投資コースがあるファンドにする
ファンドの選び方2つ目は「再投資コースがあるファンドにする」ことです。
再投資とは、投資信託で得た利益をさらに投資に回す投資方法です。投資の魅力は現金を運用することで利益が出る点です。その出た利益をさらに運用に回すことで複利の効果を生み出すことができます。
逆に分配金が多いファンドを選ぶと、運用する元本が減ってしまい投資効率が下がってしまいます。短期的には手元にお金が入ってくるので嬉しいかもしれませんが、長期的に見ると得られるリターンが少なくなります。
ですので、始めに投資信託を始めるなら再投資コースを選びましょう。
ファンドの選び方③:目的に沿った地域や商品を選ぶ
ファンドの選び方3つ目は「目的に沿った地域や商品を選ぶ」ことです。投資地域や商品の内容は以下の通りになります。
- 日本
- 先進国
- 新興国
今住んでいる日本はもちろん、外国の中でも先進国だったり新興国だったりが分類されます。
- 株
- 債権
- 不動産
商品の中には、株や債権、不動産など様々な商品に投資することができます。株や債権などにバランスよく投資先が設定されているファンドを選ぶと安心です。
例えば、新興国に対する株式投資であれば、ハイリスク・ハイリターンな投資になります。逆に、先進国の再建投資であればミドルリスク・ミドルリターンとなります。
ファンドの選び方④:運用コストの低いファンドを選ぶ
ファンドの選び方4つ目は「運用コストの低いファンドを選ぶ」ことです。投資信託には購入時手数料や信託報酬といった費用がかかります。
特に報酬信託は、ファンドに投資している間は運用資産から差し引かれる形で支払い続ける費用です。老後の資産形成など、長期保有を考えている方はなるべく信託報酬の低いファンドを選ぶ必要があります。
参考までに、金融庁が認める長期投資に適した投資信託としての信託報酬上限は以下の通りです。
株式型インデックスファンドの国内投資で0,50%、海外投資で0,75%
ファンドの選び方⑤:インデックス型の投資信託から始める
ファンドの選び方5つ目は「インデックス型の投資信託から始める」ことです。
投資信託は運用期間が長いほど利益が大きくなる可能性があります。インデックスファンドはコストが低く、市況の流れに沿った運用を行います。
大きなリターンは得られませんが、長期運用ができて、資産が急激に減るリスクを減らせる点から投資初心者にはお勧めな運用方法です。
以上の点から、インデックス型の投資信託を選ぶことをお勧めします。
ファンドの選び方⑥テーマ型のファンドを避ける
ファンドの選び方6つ目は「テーマ型のファンドを避ける」ことです。テーマ型のファンドとは、特定のテーマに絞って投資を行うファンドのことです。
例えば、AIや仮想通貨など、時代に沿った銘柄に投資を行います。このようなファンドは、時代の流れに沿っているので、大々的に宣伝されるケースが多いです。ですが、テーマ型のファンドは避けた方がいいです。
なぜなら、勢いがあるファンドではあるのですが、多くの人が購入して割高になっている可能性があるからです。さらには信託報酬も割高の可能性が高く、長期で運用するには向いていません。
投資信託では積み立てNISAを活用
これまでファンドの選び方について紹介をしました。最後に、投資信託を行う際には積み立てNISAを活用することを推奨します。
積み立てNISAには3つの特徴があります。その特徴が以下の通りです。
- 運用益が非課税
- 投資信託の手数料が低い
- 非課税期間が最長20年
運用益が非課税というのは、得た利益に対して税金が科されないことです。さらに手数料を抑えられるので不必要なコストが減ります。
積み立てNISAの運用期間が20年とかなり長いため、長期保有をするにはとても便利な制度になっています。
まとめ:投資信託のファンドの選び方はシンプルに
投資信託のファンドの選び方を6つ紹介してきました。それが以下の通りです。
- 安定性を見極める
- 再投資コースがあるファンドにする
- 目的に沿った地域や商品を選ぶ
- 運用コストの低いファンドを選ぶ
- インデックス型の投資信託から始める
- テーマ型のファンドを避ける
これら全ての共通点は、「長期運用」を前提にしていることです。投資初心者は長期保有を念頭に、運用コストをできるだけ下げることを考えましょう。
ぜひ、あなたに適したファンドを選んで投資信託を始めましょう!