この記事は「年収300万台のためのの節約方法を知りたい」という方に向けて書かれています。
まずは家計を把握し、少し工夫して節約をすることで毎月手元に残るお金が増えていくでしょう。
この記事では、年収300万円台で「毎月お金を残していきたい方」に向け、貯金が毎月増えていく節約術を紹介します。
記事を参考に節約に挑戦し、毎月貯金が増えていく喜びを味わってください。
年収300万台の節約は生活費の把握から
年収300万円台の節約を始める前に大切なのが、今現在のお金の流れをしっかり把握することです。
まずは毎月の生活費を、「家賃」「食費」「交際費」などの項目別に分け家計簿や紙などに書き出し、毎月何に幾らお金が出ていくのか支出の把握をしましょう。
月々の生活費の把握ができたら削れそうな部分が見えてくるので、節約を行えるポイントが分かってきます。
節約の前に、まずはしっかりと生活費の把握をしてから節約に挑戦していくと良いでしょう。
年収300万台でも節約することでもっと貯金ができる
節約を行い、無駄な出費を減らすなど生活費の見直しをしていくことで、年収300万円台であっても貯金ができるようになります。
貯金を増やしていくには、無理のない額を決め、毎月貯金をすることです。筆者が年収300万円の時は、手取りの20%を貯金しつつ、ボーナスも全て貯金しました。その結果、1年で貯金が100万円を突破しました。
「私も手取りの20%を貯金に回す!」と実践していただくのは良いのですが、たまに「1日1食にして、ご飯を食べずに食費を節約する」ような無理な節約をする人がいます。
節約の基本は「無理なく長期的に無駄を省くこと」ですので、無理のない節約を行うことで、月々残る額を増やすことが必要です。そこで次の章から、無理のない節約方法を紹介していきます。
紹介する年収300万台のおすすめ節約術6つ
年収300万円台で、毎月お金が残って貯金を増やしていくための節約術を6つ紹介していきます。
- 食費を見直す
- 電気代の見直す
- 住居費の見直す
- 生命保険の見直す
- ローンを見直す
- お酒の付き合いを減らす
毎月お金を残していくには節約が効果的ですが、まずは毎月何にいくらかかっているのか家計を把握するところから始めましょう。
家計の把握ができたら、この記事で紹介する節約方法を参考にできそうな所から始め、毎月お金を残していってください。
年収300万の貯金術①食費を見直して月に数千円の節約!
年収300万の貯金術1つ目は、食費を見直すことです。業務スーパーなどの食材が安い店で食材を買うようにしたり、スーパーの特売日を把握してスーパーで安く食材を手に入れたりすれば、食費の節約になります。
ついつい、仕事終わりに「食事を作るのがしんどい」と思うことがあります。そこで、コンビニで弁当を買っているのでは、お金は貯金できません。
スーパーで食材を購入して、自炊をすればお金は貯まっていきますよ。おすすめは、週末に作り置きの料理をしておいて、後はご飯を炊くだけにしておくと良いです。
「そんなに料理つくれないよ」という方は、夕方に半額になるお惣菜を購入してご飯を炊くようにしましょう。1食200円から300円ぐらいで、食費を抑えられますよ。
年収300万の貯金術②電気代の見直しで月に数万円の節約!
年収300万の貯金術2つ目は、電気代を見直すことです。電気代は契約しているプランによって、毎月の基本料金や電気代の単価が変わってきます。
現在使っている電気の量からプランを見直すことで、数千円から2万円ほどの節約となることもありますので、現在の電気のプランが使用電力に対して適切かどうか見直してみると良いでしょう。
また、契約アンペアも必要上に大きなアンペアで契約をしていると、無駄に基本料金を支払っていることになります。
契約アンペアを下げることで電気の基本料金も数千円ほど下がるので、プランと同様に電気の契約アンペアも見直してみましょう。
年収300万の貯金術③住居費の見直しで月当たり数万円の減額!
年収300万の貯金術3つ目は、住居費を見直すことです。今住んでいる住居にかかっている費用を見直すことで、今よりも月当たり数千円~数万円の節約となり、その分を貯金に回すことができるようになります。
賃貸住宅に住んでいる場合
住居が賃貸で家賃を支払っている場合は、より家賃の安い所に引っ越しましょう。家賃は、手取りの3割以下のところに住むといいですよ。
筆者が、新卒3年目で手取り17万前後の時に、友達に自慢したいという理由で、家賃7万の家に住んでしまいました。見栄を張った結果、食費や遊びにお金を使えなくなりました。
そして、ストレスが溜まって仕事がうまく行かないという状況に陥いってしまいました。今思えば、ぼろくてもいいので、家賃は手取り17万円の3割、51,000円以下にするべきだったなと思います。
住宅ローンで家を買っている場合
住宅ローンで家を買っている場合、ローンの繰り上げ返済やプランの見直し、住宅ローンをより金利の安い所に借り換えを行うことで月々のローン支払い額が下がり、節約ができるでしょう。
借り換えの場合、価格.comの住宅ローン借り換シミュレーションでは、残額と月の支払額などを入力すれば最適な借り換え先や、借り換え後の月々の参考支払い額が分かり便利です。
年収300万の貯金術④生命保険の見直しで数千円の節約!
年収300万の貯金術4つ目は、生命保険の見直すことです。生命保険に加入している方は、契約している保険の内容にもよりますが、生命保険を見直すことで月に数千円から数万円の節約効果が生まれます。
人生は就職や結婚、子育てなど時と共に生活のサイクルも変化してくるので、生活のサイクルに生命保険の内容も合わせる必要があります。
必要のない補償内容が付加されていることもあるので、生命保険を見直し、自分にとって必要のない補償内容を省くなどすれば、生命保険料の節約につながるでしょう。
筆者は、生命保険営業の友人に勧められて、月7千円の生命保険に入ってしまいました。結果、家計を圧迫しました。情に流されることなく、「本当に必要な保険かどうか」を自分で判断することも大切です。
ローンを見直して毎月数千~数万の減額!年収300万の貯金術
生活をしていると、住宅の他にも車や家電など様々な場面でローンを組むことがでてきます。
複数のローンがある場合、銀行などでローンをまとめて1本化することで、月々のローン返済額を下げることができます。
まとめる分、1本のローンの総額が増えるため支払期間は長くなりますが、ローン返済額が下がることで下がった分を貯金に回すことができ、ある程度たまったら繰り上げ返済なども行えます。
ローン残債を一気に支払えれば、金利分が相殺されることもありますので、金利の節約にもつながります。
お酒の付き合いを減らせば大きな節約に!年収300万の貯金術
お酒の付き合いが多い方は、お酒のお付き合いの数を減らすことで節約になります。
新生銀行の「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、お酒の付き合い1回あたりの平均費用が、サラリーマンの男性で5,415円、女性で4,288円となっています。
お酒の付き合いを月2回行っているのを1回に減らせば、1回分のお付き合い費用の5,000円ほどがそのまま手元に残る節約になり、年間では6万円もの節約となるでしょう。
お酒のお付き合いは行かなければそのまま節約となるので、節約効果が大きい節約方法といえます。
まとめ
年収300万台でも毎月貯金をしっかりしていけるよう、家計の見直しから節約方法まで紹介してきました。
- 食費を見直して月に数千円の節約!
- 電気代の見直しで月に数万円の節約!
- 住居費の見直しで月当たり数万円の額!
- 生命保険の見直しで数千円の節約!
- ローンを見直して毎月数千~数万円の減額!
- お酒の付き合いを減らせば大きな節約に!
中でも大きなのが固定費にあたる住宅ローンで、ローンを見直すことで月に数万円支払額が減ることもあり、より貯金に回せる額が増えるでしょう。
紹介した節約方法の中からできそうなことから始め、毎月貯金を増やして安心を増やしていってください。