「通信費の節約方法が分からない。」「wifiルーターを使って安くならないかな。」などと考えてずっと悩んでいませんか?
確かに、wifiを使える環境を整えてスマホの通信費を見直せば、今よりも節約効果は期待できます。実際にどれだけ安くなるか知りたいですよね?
ですので今回は、【wifiルーターを使った通信費の節約方法】を解説していきます!この記事を読み進めて節約の参考にしてください!
- wifiルーターを使った通信費の節約方法
- 今のインターネット環境が適しているかどうか
wifiルーターのタイプ
まず最初に、wifiルーターのタイプについての説明をします。
wifiルーターには大きく2種類のタイプがあります。それが、据え置きタイプと持ち運びタイプ(以下、モバイルwifiルーターと称す)の2種類です。
据え置きタイプ
据え置きタイプは、家に置いておくタイプのwifiルーターです。月額は発生しないので、初期費用のみがかかります。
wifiルーター単体ではインターネットにつなぐ事は出来ないため、インターネット回線を引く必要があります。インターネット料金で別途月額料金が発生します。
モバイルwifiルーター
モバイルwifiルーターは、外出先に持ち運ぶことが出来るタイプのwifiルーターです。こちらは、契約する回線によって月額の料金が発生します。特別な工事は必要ないので、契約した日から使う事が出来ます。
より節約効果が期待できるのは?
では、実際に節約効果が期待できるのはどちらのwifiルーターなんでしょうか?結論からいうと、より節約効果が期待できるのは、「モバイルwifiルーター」です。
理由はシンプルに「値段が安い」からです。モバイルwifiルーターは容量上限がある代わりに、値段が安いです。よって、スマホの通信容量と合わせることで、値段を抑えることができるのです。
ただし、場合によって必ずしもモバイルwifiルーターがいいとは限りません。
結局は、あなた自身に合った使い方をする必要があります。ですので、次章では据え置きタイプのwifiルーターとモバイルwifiルーターのメリット・デメリットを解説します。
あなたに適したwifiルーターを見つけよう
この章では、据え置きタイプとモバイルwifiルーターのメリット・デメリットを明確にし、どんな方におすすめなのかを提示します。あなたに適したwifiルーターを選んでください!
据え置き | モバイルルーター | |
メリット |
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デメリット |
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- 家の中でスマホをよく使う方
- Wi-Fiの接続台数が3〜4台の方
- 家族でWi-Fiをよく使う方
- 外出先でwifiをつなぎたい方
- 月々の固定支出を減らしたい方
- wifiの接続台数が1~2台の方
それぞれのメリット・デメリットを確認し、どちらが適しているのかを判断しましょう。
据え置きタイプを使っている人で、モバイルwifiルーターにしても用途的に問題がないなら変更することをお勧めします
節約効果が期待できるのは、「モバイルwifiルーターに変更すること」です。
なので、今回はモバイルwifiルーターを使った節約方法を解説します。据え置きタイプを使っていて、モバイルwifiルーターに変更しようとしている人は参考にしてください。
モバイルwifiルーター「WiMAX」について
今回は、モバイルwifiルーターの中でも特に有名な『WiMAX』を事例に挙げて節約方法を述べていきます。WiMAXの特徴は以下の通りです。
- 月額3,800円〜
- 月間データ量上限なし(3日で10ギガの制限あり)
- 2年契約
これらの特徴を持ったWiMAXを取り挙げて、実際にどれだけの節約ができるのかを解説していきます。
WiMAX以外にも様々なモバイルwifiルーターがあるので、ぜひ自身にあったものを探してみてください
モバイルwifiルーターを使った節約手順
この章以降では、モバイルwifiルーター(WiMAX)を使った節約手順を紹介します。実際に紹介する手順は以下の通りです。
- 据え置きタイプのwifiルーターをモバイルwifiルーター(WiMAX)に変更する
- スマホの通信プランを変更する
以上の手順に沿っていただくことで、今の通信費は節約できます。モバイルwifiルーターを持っている方は、2番目の「プランを変更する」を参考にしてください。
具体的な効果については以下の章で解説していきます。しっかりと読み進めていきましょう。
モバイルwifiルーター節約手順①:wifiルーターを変更
据え置きタイプのwifiルーターを使っている方は、モバイルwifiルーターにすることで月額料金を減らすことができます。実際に月額の差と、期待できる節約効果は以下の通りです。
- 固定回線の料金:6,000円〜7,000円
- WiMAXの料金:3,800円
- 月額の差:2,800円〜3,800円
据え置きタイプのwifiルーターをモバイルwifiルーターに変更するだけで、月に2,800円〜3,800円もの節約を期待できます。
年間33,600円〜45,600円の節約ができます。
モバイルwifiルーター節約手順②:スマホのプラン変更
続いての手順はスマホのプランを変更することです。具体的にいうと、「通信容量を減らしたプラン」に変更するということです。ソフトバンクのプランを例にあげます。
大容量(50ギガ)のプラン→小容量(1ギガ)のプランに変更する
プラン変更することで月額がぐっと下がります。ここで注意してほしいことは、月に使えるギガ数が変わることです。実際に以下のように変わります。
月間50ギガ(スマホ)→1日3ギガ(WiMAX)+月間1ギガ(スマホ)
料金割引を受けていない状態を仮定すると、期待できる節約効果は以下の通りです。
大容量(50ギガ) | 約8,000円 |
小容量(1ギガ) | 約4,000円 |
差額 | 約4,000円 |
年間48,000円の節約ができます
実際の節約例
実際にどのように通信容量や通信料金が変化していくのか、具体的な節約例をあげていきます。設定は以下の通りです。
- プラン容量:50ギガ
- 実質ギガ使用量:30ギガ
- 料金:7,480円
- インターネット:フレッツ光
- 料金:6,000円
- トータル料金:13,480円
このような方が、モバイルwifiルーターを使用した場合、以下の通りになります。
- プラン容量:1ギガ
- 料金:3,980円
- インターネット:WiMAX
- 料金:3,880円
- トータルギガ使用量:30ギガ(1ギガ/日)+1ギガ
- トータル料金:7,860円
さらに節約したいあなたへ
ここでは、さらに節約したい方に節約方法を1つ紹介します。それは、「格安スマホにする」です。
格安スマホにすることで、通信容量も多くなり、値段も安くなります。さらに、UQモバイルだとWiMAXと合わせることで、割引も受けることが出来ます。
- プラン容量:3ギガ
- 料金:1,980円
- インターネット:WiMAX
- 料金:3,880円
- トータルギガ使用量:30ギガ(1ギガ/日)+3ギガ
- 特別割引:500円
- トータル料金:5,360円
格安スマホでも全然構わないという方はかなりの節約ができます。公式ホームページを貼っておきますので、興味があればぜひご覧ください。
まとめ
今回はモバイルwifiルーターを使った節約方法を解説しました。手順は以下の通りです。
- 据え置きタイプのwifiルーターをモバイルwifiルーターに変更する
- スマホの通信プランを変更する
そして、さらに節約したい方は、格安スマホに乗り換えることでさらに節約することが出来ます。
ご自身のインターネットの使い方と、通信容量を見直してあなたに適した使い方を見つけていきましょう。
その上、節約できる部分はしっかりと節約し、通信費を減らしていきましょう!