「飲み物代を節約したい」と思っていませんか?自動販売機やコンビニはすぐ近くにあって便利なのでついつい飲み物を買ってしまいますよね。
とは言え、自動販売機やコンビニは価格設定が高いので、購入頻度が高いと飲み物代がかさんでしまいます。
この記事では、飲み物代の節約方法2つを紹介していきます。無理なく始められるものからトライしてみてくださいね。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3252224?title=水筒)
これでOK!飲み物代を節約する方法2つ
コンビニや自動販売機は便利ですが、価格が高く、飲み物代がかさんでしまいます。コンビニで飲み物を買わないようにすれば、飲み物代を節約できますよ。
具体的に飲み物代を節約する方法としては、下記の2つがあります。
- 安いペットボトルを買う
- 水筒を持ち運ぶ
水筒を持ち運ぶのは、お茶ポッドなどを用意する手間があるので、少し取り掛かりにくいですよね。
まずは、安いペッドボトルを買うことから始めてみましょう。どれくらい節約できるのかについては次章で解説します。
ハードルが低い節約方法!安いペットボトルを買う
ペットボトルや缶に入った飲み物は、保冷や保温が効かないため、出先のコンビニや自動販売機で買う人が多いでしょう。しかし、コンビニや自動販売機は150円ほどと値段が高めです。
買う場所をドラックストアやスーパー、ネットショップに変えるだけでも節約になります。スーパーなどなら、500mlのペットボトルでも60〜80円ほどで買えます。
数十円の差ですが、毎日500mlのペットボトルを1本買うとすれば、かなりの節約になりますよ。
- コンビニの場合:150円×30日=4,500円
- スーパーなどの場合:60〜80円×30日=1,800〜2,400円
- 1ヶ月に節約できる金額:2,100〜2,700円
- 1年に節約できる金額:25,200〜32,400円
毎日ほんの少しの差ですが、長い目で考えるとかなりの金額を節約できますね。「夏場は1日に2〜3本買う」「お茶とコーヒーを1本ずつ買う」など、買う量が増えれば増えるほどこの金額は大きくなります。
最初は大変かもしれませんが、習慣づいてしまえば自然に節約できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
飲み物をまとめて箱買いしてしまえば、「無駄にしたくない」と思うので、半強制的に節約を始められますよ。
水筒を持ち運ぶとさらに飲み物代を節約できる
最初はハードルが高いかもしれませんが、お茶パックなどを利用して、飲み物を自作すればさらに節約することができます。水筒がない人は飲み物を自作して、ペットボトルに詰め替えると良いですよ。
お茶パックは1リットル用が50個入っているものなら、400円から購入することができます。
仮に400円の商品であれば、全て使うと50ℓのお茶が出来上がります。500mlあたりにすると4円ほどです。500mlのペットボトルが150円だと考えると、1回あたり146円の節約になりますよ。
- お茶パックの場合:500mlあたり4円
- ペットボトルの場合:500mlあたり150円
- 1ヶ月で節約できる金額:4,380円
- 1年で節約できる金額:52,560円
- 1日500mlを飲む場合
かなりの金額を節約できますね。夏場は500mlでは足りないでしょうから、実際はさらに大きな金額を節約できます。
お茶パックとポットがあれば簡単にできるので、節約したい人は自作すると良いでしょう。おすすめのお茶パックなどは後ほど紹介しています。
ペットボトルと水筒のどちらが良いのかは考え方次第
飲み物代の節約方法として、安いペットボトルを買う、水筒を使うと言う2つの方法を紹介しました。
節約できる金額を考えれば水筒に軍配が上がりますが、水筒にもデメリットがあります。それぞれのメリットデメリットを表にまとめてみたので、チェックしてみてください。
メリット | デメリット | |
ペットボトル |
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水筒 |
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手間を考えるのであればペットボトル、節約効果を考えるのであれば水筒に軍配が上がります。今までコンビニでペットボトルを買うのが当たり前だった人は、急に水筒を使うのは抵抗があるかもしれません。
そういった場合は、少しずつシフトしていくことをお勧めします。最初は安いペットボトルを買うようにして、慣れてきたら時々、水筒を使ってみるのです。
真夏や真冬に冷たいものや温かいものを水筒で持っていくのが、一番抵抗なくできると思います。
ここまでの節約効果に満足したのならそのままでも良いですし、さらに節約したいのであれば水筒を使う回数を増やしましょう。
真夏は飲み物が足りなくなることもありますので、「完全に水筒ではないとダメ」などと制限をかけず、水筒を持っていって足りない分は購入するなど2つの方法を組み合わせてみてください。
節約効果バッチリ!水筒で持っていくのにおすすめの飲み物
ここでは、水筒で持っていくときにお勧めな飲み物について紹介します。水筒で飲み物を持っていく時は、選択肢が少なくなってしまいがちですが、工夫をすれば飽きずに続けることができますよ。
お勧めな飲み物として、4つ取り上げてみました。次章以降でそれぞれ解説するので、飲み物を自作するときの参考にしてください。
- 水
- お茶
- コーヒー・紅茶
- スポーツドリンク
上記のラインナップを見て「ジュースや炭酸飲料が飲めないのは辛い」と思った人もいるでしょう。
そういった人は、水筒でお茶などを持参し、どうしてもジュースが飲みたくなってしまったときだけ買えば良いのです。
買う頻度を減らせばそれだけ節約できるので、「ジュースが飲めないから水筒はダメだ」と考えるのではなく、やれる範囲で始めてみましょう。
節約におすすめの飲み物①節約効果で選ぶなら「水」
一番節約につながるのは、水です。水道水を使えばかなり額を節約できますよ。ただ、水道水は薬剤が使われていたり、井戸水の場合はサビなどが含まれていたりする可能性があります。
浄水器や浄水機能付きのポットを購入して、きれいな水を飲めるようにしておくと良いでしょう。初期費用を安く抑えたいなら、浄水機能付きポットがお勧めです。
保冷機能はなくても良いと言う場合は、このまま持ち運びできます。カートリッジの交換が必要になりますが、1つのカートリッジで150ℓまで利用可能なので、節約効果も高いですよ。
節約におすすめの飲み物②種類が豊富な「お茶」
飲み物を自作するときには、種類が豊富なお茶もお勧めです。寒い時期はお湯を沸かせばすぐに熱いお茶が作れますし、熱い時期には冷蔵庫で一晩つけておくだけで冷たいお茶が作れますよ。
お茶は種類が豊富なので、いくつか茶葉をストックしておくのも良いでしょう。飽きが来ないように工夫してみてください。
- 麦茶…ミネラルが入っているので、夏にお勧め。ノンカフェイン。
- 緑茶…健康に良いカテキンが豊富。ホットも冷茶も美味しい。
- 甜茶(てんちゃ)…甘味のあるお茶なので、マンネリ解消にお勧め。ノンカフェイン。
- ルイボスティー…抗酸化作用があり、美肌に良い。ノンカフェイン。
買う茶葉にもよりますが、安い茶葉であれば500mlなら4円ほどで作ることができますよ。500mlのペットボトルが150円だとすると、1回あたり146円の節約です。
節約におすすめの飲み物③カフェ気分に!「コーヒー・紅茶」
コーヒーや紅茶はカフェ気分が味わえるのでお勧めです。特にコーヒーはカフェインの効果をうまく使えば、仕事の効率もアップしますよ。
朝、仕事始めに缶コーヒーを飲む習慣がある人は特に効果が出やすいので、水筒で持ち運んで節約してしまいましょう。500mlあたり20〜40円ほどで作れますよ。
コーヒー缶が120円だとすると、1回あたり80〜100円ほどの節約になります。紅茶の場合も同程度の節約が可能です。
ただし、レモンや牛乳を加えるのは避けてください。レモンは水筒のステンレスを腐食する可能性がありますし、牛乳は腐敗しやすいからです。砂糖だけであれば問題ありません。
節約におすすめの飲み物④暑い夏にお勧め「スポーツドリンク」
熱い夏にはスポーツドリンクがあると体の負担も減りますし、マンネリ解消に良いですよね。粉末を使えば簡単にスポーツドリンクを自作することができますよ。
ただ、ステンレスのボトルに入れると、ミネラルと反応してしまうので避けてください。プラスチックボトルなどを利用しましょう。
大容量タイプの商品であれば、500mlあたり25円で作れますよ。ペットボトルだと150円するので、125円の節約です。粉末は湿気に弱いため、チャック付きの袋やタッパーなどに入れて保管してくださいね。
できるところから飲み物代を節約しよう まとめ
飲み物代を節約する方法について紹介しました。記事で紹介した、節約方法は大きく分けて2つあります。
- 安いペットボトルを買う
- 水筒を持ち運ぶ
節約効果を重視するのであれば、水筒を持ち運ぶほうがお勧めです。ただ、急に水筒を持ち運ぶと人目が気になってしまいますよね。
そういった人は、自作したお茶などをペットボトルに詰め替えると良いでしょう。また、真夏や真冬であれば、「すぐに冷たい(熱い)飲み物が飲みたい」と言う理由付けができるので抵抗感なくできますよ。
水筒にはジュースや炭酸飲料を入れることができませんが、もしどうしても飲みたくなってしまったらペットボトルを購入すれば良いのです。
無理は続きませんし、一部分でも水筒に置き換えられれば節約効果はありますので、最初から諦めずにできる範囲内ではじめてみてください。