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【必見】会社員でも健康保険料が節約できる!?5つのテクニック

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会社員の健康保険料は前年度の所得から決定されるんだから節約なんて、できるはずがない。そう思うのは当たり前です。

しかし、合法的に、健康保険料の自己負担額を下げることができるとしたら?今回は、健康保険料に関するお得な5つのテクニックについて紹介していきます。

この記事は、全国健康保険協会から情報をまとめています。詳しくは全国健康保険協会のホームページから確認いただけます。(アイキャッチ画像:photo-1579621970795-87facc2f976d)

結論 社会人でも健康保険料の節約はできます

健康保険料は、日本国民が全員一律ではなく、「平均報酬月額」から算出された目安の年収に応じて決定されます。

更に、健康保険料は、会社と個人が半分ずつ負担する場合が一般的ですが、中には、会社が多くを負担してくれる場合もあるので個人で支払う料を減らすことができ、実質の節約とも言えます。

ですが、健康保険料の節約は個人でも行うことができる方法があります。この記事の後半にまとめて解説しているので、是非、最後まで読んでみてください。

健康保険料が決まる「平均報酬月額」とは?

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健康保険料は、前の目次でも触れた通り、平均報酬月額によって金額が異なります。

平均報酬月額は、4~6月の給料の平均額であり、この平均額から次年度の健康保険料を計算することが一般的です。

令和2年度の健康保険の計算方法は、こちらの健康保険計算サイトより確認できます。こちらに平均報酬月額を記入するとより正しい計算結果が表示されます。

では、早速、次の目次からは会社員でもできる節約方法を紹介していきます。

健康保険料の節約 ①福利厚生を利用する

1つ目に挙げる節約の方法は、会社が行なっている福利厚生の制度を利用することです。

会社員になるメリットとしてよく挙げられることは、福利厚生があることですね。この福利厚生の中には、社会保険も入っていて、一般的に保険料の半額を会社が負担してくれます。

稀に、福利厚生が充実していない会社があるので、自分の保険料の負担を少しでも少なくするために、しっかりと確認しましょう。

健康保険料の節約 ②健康保険料の負担が少ない会社を狙う

2つ目の節約の方法は、個人が支払う健康保険料の金額を少なくし、実質の節約を行う方法です。その為に、会社の負担額が多く持ってもらう方法を挙げています。

上記に解説した通り、福利厚生を負担してくれる会社は、一般的には半額の支援が多く、残りの半分は給料から天引きのケースになります。

しかし、会社の中には、6割、7割と一般的な負担額よりも多く負担してくれるケースもあります。

①②については、現在定職についている方にはあまり意味がない話かもしれませんが、転職や新たに会社勤めをする方には、是非、頭に入れていて欲しい内容になります。

健康保険料の節約 ③4月・5月・6月の仕事量を調整する

3つ目の節約の方法は、4月からの3ヶ月間の残業を減らすことで、健康保険料の節約に繋げる方法です。

この3ヶ月を指定している理由は、保険料が決定される『平均報酬月額』が、4~6月の給料の平均額から導かれるためです。

4~6月に残業をたくさんして、7月以降の残業が少ない場合と、毎月少しずつ残業する場合では、同じ年収でも次年度の健康保険料に差が生まれてしまいます。

そうならないためにも4~6月の仕事量を分散させ、上手く調整することで次年度の健康保険料の節約につながります。

健康保険料の節約 ④ 確定拠出年金を利用する

最後に紹介する節約の方法は、確定拠出年金を利用することです。確定拠出年金とは、加入者が掛金の金額を指定して納め、その資金を運用した結果の総金額が老後の受給額として支払われるものです。

運用した資金は、保険料の控除に充てることができる特徴があります。つまり、個人で年金を貯めながら健康保険料の節約が行えます。

この記事では、確定拠出年金を利用している方の多くが加入しているSBI証券のダイレクトプランに沿って、負担の軽減度を計算しました。

加入前 加入後 負担軽減額
社会保険料 448,920円 414,720円 34,200円
税金(所得税・住民税) 167,100円 159,600円 7,500円
合計 616,020円 574,320円 41,700円

上記は、毎月の給料が25万円の会社員が毎月1万円積み立てた際の、年間の節税額を計算して表しています。社会保険料の負担が少なくなれば必然的に健康保険料の負担額も減るので、実質の節約と言えます。

間接的に健康保険料を節約できる方法

上記の4つは直接健康保険料の節約につながりましたが、この見出しでは間接的に社会保険料を節約する方法を紹介します。

それは、副業をすることです。副業は、会社の制度や、コントロールがしにくい残業とは違い、自分の意思で出来ることが特徴です。

節約になる理由は、副業の収入は、社会保険料には直結しません。その為、収入だけが上がるが健康保険料は上がらないことになり、実質の節約と言えます。

しかし、副業と言えど、どこかの会社でパートやアルバイトをすると収入が上がっているとみなされます。そうなれば、節約の効果がなくなってしまうので、せどりやブログなどの個人で行える副業がオススメです。

健康保険料を節約する時にデメリットはある?

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健康保険料を節約するデメリットは、私傷病による休職の際にもらえる傷病手当金や、産前産後休業の際の出産手当金が減ってしまうことが挙げられます

しかし、一概にデメリットであると言えないパターンがあります。それは、高額な医療費が必要になった場合です。

社会保険料を節約するということは、年収を少なく見積もられるということです。1か月間で多額の医療費がかかった場合、年収が少ないと判断されると高額療養費を給付してもらえる可能性が格段に上がります。

健康保険料の節約はお得か

ここまで、メリット(次年度の健康保険料が安くなる)とデメリット(傷病手当金などが減ってしまう)を紹介してきましたが、結局お得になるのか気になりますよね。

健康保険料を節約しない場合は、将来もらえる年金が多少なりとも増えます。毎月の手取り額は少なくなりますが将来の為の貯蓄と思える方は節約の必要はないと言えます。

節約した場合は、将来の年金は減額されますが、いざ高額な医療費が必要になった際の手当金が増額されます。民間の保険を併用しない方は、いざというためにあえて節約してしまうのも1つの手と言えます。

それぞれの場合をイメージしてみると、自分にとって健康保険料の節約がお得になるかわかります。

健康保険料の節約 まとめ

この記事では、主に会社勤めをしている会社員に向けた、健康保険料の節約方法を紹介してきました。

1番行いやすく、確実に、実質的に健康保険料の節約ができるテクニック④の確定拠出年金は、会社員にはとてもオススメです。もう一度、節約の方法をまとめて振り返ってみましょう。

まとめ
  1. 会社の制度を利用する
  2. 次年度の健康保険料が決定される月の収入を低くする
  3. 確定拠出年金を利用する
  4. 副業で間接的に節約する

少しでも、今の生活と将来の手当金に負担がないように、しっかりと検討してみてくださいね。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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