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【一人暮らしの方必読!】貯蓄額の目安と貯蓄を増やすコツ3選

一般的にお金の話はタブーとされている社会で、一人暮らしの貯蓄額の目安って気になりますよね。自分のためている額が果たして平均貯蓄額と比べるとどうなっているのか知ることは大切なことです。

この記事では、一人暮らしをしている方の年代と収入別に応じた貯蓄額の目安と、貯蓄ができている人が行なっている貯蓄のコツを3つ紹介していきたいと思います。

日本銀行情報サービス(知るぽると)から情報を抜粋しています。ここには貯蓄額の目的や目安以外にも役立つお金の話が沢山掲載されているので、気になった方は是非閲覧してください。(アイキャッチ画像:https://cdn.pixabay.com/photo/2017/09/07/08/53/money-2724235_1280.jpg)

間違えがちな貯金と貯蓄の違い

「貯金」は、”お金を貯める”という意味があります。金融機関への「預金」も、この「貯金」のという意味合いに含まれています。しかし、「貯蓄」とは、金融資産の総称のことで、広い意味になります。

貯蓄の中には、実際に手元にあるお金以外にも資産運用に使われているお金の事も指し、年代別に貯蓄額を見たときに中央値より貯蓄額が高い人の多くが貯金+資産運用をしている傾向にあります。

貯金と貯蓄の違いまとめ
  • 貯金⇨銀行に預けているお金のこと。資産とされる家や車は含まない。
  • 貯蓄⇨貯金に加え、資産(家や車)資産運用に使われているお金(株など)を含めたもの全て。

つまり、貯金を含め、債券投資、投資信託、株式投資などの投資における金融資産を一括りにして貯蓄と呼ばれるので、貯金との違いをしっかり頭に入れておきましょう。

貯蓄をする目的ランキング

多くの方は貯蓄の際に、貯めたお金の使い道をぼんやりと考えている事が多いですね。ですが、貯蓄の目的はしっかりと持っておくべきです。

そこで、日本銀行情報サービスの令和元年の集計データを元に、貯蓄の目的をランキングにしてまとめてみました。(全世帯対象)

貯蓄の目的別ランキング
  1. 老後の生活資金に充てるため 57%
  2. 病気や災害の時に備えるため 47%
  3. 特に目的はない       28%
  4. 旅行や娯楽のため      21%
  5. 自動車や家具、住宅の購入資金に充てるため 17%
  6. その他           9%

このランキングからわかることは、多くの方が将来の生活の不安を抱いていると言うことですね。6のその他の中には、次の納税の為の貯蓄や遺産を残す為などの理由がありました。

さて、次の目次からは、金融庁が世論調査で集めたアンケートを元に一人暮らしの年代別貯蓄額の平均・目安についてまとめていきたいと思います。

一人暮らし20代の収入別貯蓄額の目安

20代と言えば、新しく社会人生活が始まり、一人暮らしを始める方も多いですね。その為、貯金のサイクルが整いにくいイメージですが、実際の貯蓄額はどのような結果になっているのでしょうか。(出典:知るぽると

収入 平均貯蓄額
アルバイト•収入無し 21万円
年収300万円未満 54万円
年収300~500万円未満 167万円
年収500~750万円未満 496万円
年収750~1000万円未満 1280万円

この数字はあくまでも平均となっており、20代前半の貯蓄額はほぼ0に近いと言われています。その為、20代後半から貯蓄を始めた人が平均額を底上げしているイメージですね。

一人暮らしを始め、毎月の出費の計算をしっかり行えば、20代の同じ年収の平均貯蓄額よりも余裕のある貯蓄ができます。是非、早いうちから貯蓄の習慣を付けたいですね。

一人暮らし30代の収入別貯蓄額の目安

30代になると、早い方は昇級や昇格で給料の値上がりが期待できるでしょう。そして、20代よりも貯蓄サイクルが整ってきて、比較的貯蓄額の平均が高くなっていると予想できますね。(出典:知るぽると

さて、実際の一人暮らし30代の貯蓄額を確認していきたいと思います。

収入 平均貯蓄額
アルバイト•収入無し 48万円
年収300万円未満 173万円
年収300~500万円未満 402万円
年収500~750万円未満 851万円
年収750~1000万円未満 1555万円

この表から予想できることは、20代で貯蓄がほぼ0だった人達が貯蓄を始め、平均の貯蓄額の底上げがされているのではないでしょうか。

更に、貯金だけの貯蓄額ではなく、車や家による資産を合わせた貯蓄額へと変化している事が予想されます。そして、資産の増やし方を30代で勉強できると平均貯蓄額をぐっと高める事ができます。

一人暮らし40代の収入別貯蓄額の目安

40代になると、収入が落ち着いてきた頃ではないでしょうか。中には、貯めたお金でマイホームやマンションを購入する方も多くなる年代ですね。最後に一人暮らし40代の貯蓄額を見ていきましょう。(出典:知るぽると

収入 平均貯蓄額
アルバイト•収入無し 16万円
年収300万円未満 242万円
年収300~500万円未満 664万円
年収500~750万円未満 1025万円
年収750~1000万円未満 2507万円

ここで気になる事は、20代30代の年収750~1000万円未満に比べて、40代の年収750~1000万円未満の収入がある方の貯蓄額に大幅な上昇傾向があると言う事です。

収入が高くなればなるほど、現金ではなく株や家などの資産となるものに変える人が多くなると言われています。40代で資産運用するためには20代30代で貯蓄を増やす事が大切ですね。

平均貯蓄額の目安からわかる事

ここまで、一人暮らしをしている20代~40代の収入別の平均貯蓄額を見てきましたが、本来の目安としたい貯蓄額の計算方法はご存知ですか?

毎月の貯蓄の目安は、収入の2割と言われています。例えば、月の手取り額が20万円なら4万円、手取り額が30万円なら6万円の計算になります。

しかし、実際の貯蓄額は収入の2割を貯めている場合に比べ、かなり少ない傾向になっています。これは、入った給料をその月で使い切ってしまう人も多いと言うことですね。

そうならない為にも、実際に貯蓄ができている人の貯蓄のコツを真似して、あなたも貯蓄マスターになりましょう。次の目次から貯蓄のコツを3つ紹介していきます。

貯蓄額の増やし方① 目標と目的を決める

何事にも目標がなければやる気が出ませんよね。貯蓄も同じで、貯蓄額の目標と貯蓄の目的をはっきりとさせておくと自然に貯める意識となります

上記でまとめた一人暮らしの年代別貯蓄額を参考に、自分の貯蓄額の目標を決めるのも良いですし、自分にとっても貯蓄をする目的に合う貯蓄額を目標にすることもいいかもしれませんね。

この記事の最初にもランキングで紹介した通り、多くの方が老後の為の資金にするために貯蓄をしていますが、貯蓄の目的は人それぞれです。自分が頑張れる目的を設定しましょう。

貯蓄額の増やし方② 先取り貯金

貯金が上手な人のほとんどがこの先取り貯金を行なっています。先取り貯金とは、給料が支払われたときに貯金予定のお金を先に別口座に移動させることです。

これを行う事で、毎月一定のお金を貯める事ができる事が特徴です。余ったお金を貯金に回すことを意識するよりも、前もって貯金用のお金を分けている方が無理な節約をしなくて済みますよね。

先取り貯金を行うためには、口座が2つ必要になります。給料の振込先の銀行によっては、毎月自動送金のサービスがあるので上手く活用していきましょう

貯蓄額の増やし方③ 固定費の見直しと収入に応じた目安を知る

貯蓄を増やす為のポイントは、大きく3つに分かれています。それは、節約をする•収入を増やす•資産運用をするの3ポイントです。

しかし、収入を増やすことは簡単ではありませんよね。貯蓄額を増やす為の第一歩としては、固定費による節約が簡単かつ効果的です。携帯の通信費や毎月の家賃が主な固定費になりますね。

一般的な一人暮らしの方の家賃は、収入の3割程度が理想だと言われています。もちろん住居にこだわりを持ちたい方もいると思いますが、家賃を5千円抑えると年間6万円も貯蓄に回す事ができます。大きいですよね。

一人暮らしの貯蓄額の目安 まとめ

先取り貯金をしていても、突然の出費で毎月の目標金額を貯金できない場合も必ずでてきます。しかし少ない貯金でも無理のない程度に貯金をする事が大切です。

貯蓄をする為には、実際に貯蓄がある人の真似をする事が大切になります。ハイリターンな話にはハイリスクが伴います。投資などの資産運用をするには投資の勉強をすることをお勧めします。

貯蓄をする意識と無理のない計画で、同じ年代の方と大き差を作り、安心ができる老後を目指しましょうね。最後まで読んでいただきありがとうございました。