あなたは借金をしたことがありますか?借金とはどのような場面でするのでしょうか。
この記事では借金をする主な理由と、そのリスクについて書いていきます。借金をしようと考えている方はぜひこの記事を読んでみてください。
借金とは
借金とは人や金融機関などからお金を借りることを言います。あなたもどこかで借金をしたことがあるのではないでしょうか。
借金には消費者金融や銀行のカードローンや住宅ローン、自動車ローン、奨学金などとたくさんのものがあります。いろいろな種類があって分かりづらいですよね。
では、どのような場面にどんな借金をすることがあるのでしょうか。主な借金をする理由とその詳細をみていきましょう。
住宅ローン・自動車ローン
借金をする理由に住宅ローンや自動車ローンがあります。それぞれについて見ていきましょう。
住宅ローン
住宅ローンを組んでマイホームを買いたいと思う方は多いのではないでしょうか。
マイホームを手に入れるために住宅ローンを組むことはテンションの上がるイベントですが、借金のし過ぎで返済が困難になることがないよう気を付けてください。
自動車ローン
自家用車を購入するために自動車ローンを組もうと考えている方はいますか?確かに、自家用車は便利ですが毎月の返済に加えてガソリン代、車検代、維持費もかかってきます。
本当に必要なのか、購入後生活が苦しくならないかを考えてから自家用車を買ってローンを組むようにしましょう。
奨学金
奨学金を借りて進学しようとしている人、実際にしている方はいますか。僕も奨学金を借りて、大学に進学しました。
奨学金を借りて大学へ行くことは良いことですが、注意してもらいたいことが2つほどあります。
奨学金は借金
奨学金といえば聞こえはいいですが、奨学金とは借金のことです。そのことを忘れずにお金を借りるようにしてください。
必要以上は借りない
奨学金を借りる額は必要最小限にしておきましょう。必要以上に借りてしまうと卒業後に生活が苦しくなったり、奨学金の返済ができなくなったりしてしまいます。
投資や事業のための借金
投資や事業のために借金をする場合もあります。投資をすることで、定期的にお金が入ってくるようになります。
事業をすることで、借りたお金よりも圧倒的なお金を手にすることができるかもしれません。
もちろん、投資や事業のための借金は借りたお金を失うリスクはありますが、それでもやってみる価値はあるでしょう。(投資をしたり事業をおこしたりするのは自己責任でお願いします。)
興味を持った方はぜひ1度、投資や事業について調べてみて下さい。
生活費・娯楽費のための借金
生活費や娯楽費のために借金をする人も意外にいます。それぞれについて見ていきましょう。
生活費
生活ができずに借金をしようとしている人いますか?でも、それはちょっと待ってください。
今月、借金をして生活が成り立ったとしても、来月はどうするのですか?その先はどうするのですか?借りたお金はどうやって返済するのですか?
借金をして一時的にその場をしのいでも、もっときつくなっていくだけです。借金をせずとも、生活できる状態をつくっていきましょう。
娯楽費
趣味や旅行などの娯楽費に借金をする人も結構います。ですが、娯楽のために借金をすることはおすすめできません。
娯楽にお金を使うことは問題ないですが、それは借金をしてではなく余ったお金を使ってください。
ギャンブルのための借金
考えずらいのですが、ギャンブルのために借金をする人も一定数います。ギャンブルのために借金をすることは正直論外です。
余ったお金でギャンブルをするのは良いのですが、お金を借りてギャンブルをしてしまうとどうにもならなくなってしまいます。
ギャンブルで借りたお金を失って、返済ができなくなってしまう可能性が極めて高いです。ギャンブルのために借金をすることは絶対にやめてください。
借金のリスク
正しく借金をすることは何の問題もありませんが、誤った借り方をすると大変なことになるリスクがあります。そのリスクを2つ見ていきましょう。
返せないリスク
まずは借りたお金を返せなくなってしまうリスクです。返せる見込みがないのに借金をしてしまったり、多額のお金を借りると返せなくなることがあります。返済計画を立ててから借金をするようにしましょう。
抜け出せないリスク
もう1つに借金をすることから抜け出せなくなるリスクがあります。1度借金した時に簡単にお金が手に入ると錯覚してしまい、何度も借金に手を出してしまう人がいます。
しても良い借金
世の中には、してもよい借金とするべきでない借金があります。では、しても良い借金とはどのようなものでしょうか。
してもよい借金というのは、借金をする理由が前向きであったり、借金をすることでより大きなリターンが見込めたりするものです。
借金の例の中では、住宅・自動車ローン、奨学金、投資や事業のための借金が挙げられます。
住宅・自動車ローンは家や車を手に入れることで、より豊かで快適な生活をおくれるというリターンがあります。
奨学金は、大学などに進学することで興味のある分野をとことん学べたり、学歴を手に入れることができたりします。
事業や投資のための借金では、より大きなお金なってかえってくるかもしれませんね。
するべきでない借金
するべきでない借金とはどのようなものなのでしょうか。借金をする理由が後ろ向きであったり、リターンが見込めない借金はするべきでない借金です。してもよい借金とするべきでない借金は真逆の特性を持っています。
借金の例の中では、生活費・娯楽費、ギャンブルのための借金がこれに当たります。
生活費や娯楽費のために借金をしても、将来なんのリターンも見込めません。
ギャンブルのための借金はリターンが見込めないどころか、マイナスになる可能性が高いです。
まとめ
以上が借金をする場面とそのリスクについての解説です。まとめると、
- 主な借金理由としては、住宅・自動車ローン、学費、投資や事業、生活・娯楽費、ギャンブルなどが挙げられる
- 借金のリスクとは、返せないリスクと抜け出せなくなるリスクの2つがある
- 借金をする理由が前向きであり、より大きなリターンを見込めるのならその借金はしても良い
ということです。借金をしようか迷っている方は以上の点を参考にしてみてはいかかでしょうか。最後まで読んで下さりありがとうございました。