数ある家計簿アプリの中でも、特に連携先が多いマネーフォワードME。とは言え、初めてアプリを利用する人は、どのような連携先があるのかどうかが気になるでしょう。
そこで今回は、マネーフォワードMEと連携できる金融機関やサービスを紹介します。また、使い勝手を左右する連携数の上限や、気になる安全性についても詳しく解説していきます。
この記事を読んでもらえれば、より安心してマネーフォワードMEを利用できるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/15q2ZCDbQFU)
マネーフォワードMEの連携先は2,000件以上
現在、マネーフォワードMEと連携できる金融関連サービスは「2,597件」となっています。(2022年3月時点の情報)
家計簿アプリの中でも圧倒的に連携先が多いのは、マネーフォワードMEの大きな特長と言えるでしょう。
しかし、全てを紹介するとあまりにも数が多くなってしまうので、今回は5つのカテゴリーに絞って連携先を紹介していきます。
- 銀行
- クレジットカード
- ポイントサービス
- 電子マネー
- 通販サービス
マネーフォワードMEは、金融機関をはじめとする様々な機関・サービスと連携できるので、家計管理をするのにピッタリなサービスと言えます。
次の章からは、具体的な金融機関やサービスを紹介していくので、気になるカテゴリーの内容をチェックしてみてください。
マネーフォワードMEでは「証券」「FX」「投信」などの機関・サービスとも連携できるので、資産管理をするにもおすすめです。
マネーフォワードMEの連携先①銀行
マネーフォワードMEでは、大手銀行から地方銀行まであらゆる金融機関と連携できます。主な連携先は以下の通りです。
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- 楽天銀行
- 信用金庫(252社)
上記の他にも様々な銀行と連携でき、比較的新しい「PayPay銀行」なども登録可能となっています。大抵の金融機関と連携できるので、多くの人が快適に利用できるでしょう。
但し、銀行により提供機能が異なる場合があるので、事前にチェックしておくとより安心です。(銀行連携に関する詳細は「マネーフォワードMEの公式サイト」の情報をご覧ください。)
マネーフォワードMEの連携先②クレジットカード
銀行と同様に、マネーフォワードMEでは多くのクレジットカードが連携の対象になっています。主な連携先は以下の通りです。
- JCBカード
- アメリカン・エキスプレスカード
- 三井住友カード
- 楽天カード
- Tカード プラス
- イオンカード
他にも携帯料金の支払いで使うことが多い「dカード」「au PAY カード」「Yahoo!カード」なども連携可能です。
現在、150種類近くのカードが対象になっているので、クレジットカードを使い分けている人も安心して利用できるでしょう。(2022年3月時点の情報)
マネーフォワードMEの連携先③ポイントサービス
マネーフォワードMEは、連携できるポイントサービスが多いところも魅力の1つです。主な連携先として以下のようなものが挙げられます。
- ANAマイレージ
- JALマイレージ
- ETCマイレージ
- Tポイント
- オリコポイント
- WAON POINT(スマートワオン)
- カテエネ(中部電力ミライズ)
上記のものに加えて、キャリアサービスと連携して使える「dポイント」や「Pontaポイント」など、約80種類のサービスが登録可能となっています。(2022年3月時点の情報)
他にも様々なポイントサービスと連携できるので、気になる人は公式サイトの方から確認してみてください。
マネーフォワードMEの連携先④電子マネー
家計管理をするにあたり、電子マネーの連携先も気になるところでしょう。マネーフォワードMEでは、以下のような主要なサービスをはじめ、様々な電子マネーと連携できます。
- モバイルSuica
- モバイルPASMO
- nanaco
- LINE Pay
- 楽天Edy
- WAON
- d払い
- au PAY(コード支払/プリペイドカード)
- ソフトバンクカード
現在、マネーフォワードMEと連携できる電子マネーは約80種類となっています。(2022年3月時点の情報)
ちなみに、現時点では「PayPay」「楽天ペイ」「メルペイ」との連携には対応していません。
ただ、多くの要望を受けていることから、今も各社に向けて連携の提案をしているようです。(参照:楽天ペイ-メルペイの連携について)
ですので、上記の電子マネーを利用している人は、最新情報も確認することをおすすめします。
マネーフォワードMEの連携先⑤通販サービス
コロナ禍の影響もあり、利用する機会が増えたであろう通販サービス。マネーフォワードMEでは、以下の通販サービスと連携することが可能です。
- Amazon.co.jp
- アニメイト
- Qoo10
- サンプル百貨店
- ポンパレモール
- Yahoo!かんたん決済(ヤフオク!等)
- ラクマ
- 楽天市場(my Rakuten)
- ASKUL
- LOHACO
- ソロエルアリーナ
- たのめーる
- モノタロウ
- Yahoo!ショッピング
- Amazon Business
- MISUMI-VONA
現時点では、「Amazon.co.jp」をはじめとする16種類の通販サービスと連携できます。(2022年3月時点の情報)
最新の連携先については、マネーフォワードMEの公式サイトから確認してみてください。
連携数の上限は?無料会員とプレミアム会員の違い
ここまでマネーフォワードMEの連携先を紹介しましたが、中には“連携数の上限”が気になっている人もいるでしょう。
マネーフォワードMEには「無料会員」と「プレミアム会員(月額500円)」の2種類があり、各会員によって連携数の上限が変わってきます。
- 無料会員:10件まで
- プレミアム会員:無制限
連携したい金融関連サービスが多いなら「プレミアム会員」になった方が良いですが、10件で足りるようなら「無料会員」でも十分でしょう。
人により連携数は変わってくるので、自分の利用状況を確認して最適な方を選んでみてください。
無料会員とプレミアム会員のどっちがおすすめ?
結論から言うと、ざっくり家計簿をつけるなら「無料会員」、徹底的に家計管理をするなら「プレミアム会員」がおすすめです。
と言うのも、無料会員とプレミアム会員では、以下のような機能面の違いがあるからです。
機能 | 無料会員 | プレミアム会員 |
データ閲覧可能機関 | 過去1年分 | 制限なし |
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | – | 高い |
連携口座の一括更新 | × | ⚪︎ |
どちらを選んでも良いですが、本気で家計改善をするなら「プレミアム会員」を検討してみましょう。
長期的な家計改善を考えた場合、過去のデータと比較できたり、連携数が多かったりする方が何かと便利です。
また、連携先が増えるにつれ、個別に口座情報を更新するのが大変になります。その点を踏まえると、プレミアム会員の方が「便利で使いやすい」と言えるでしょう。
尚、マネーフォワードMEには「30日間の無料お試し期間」があり、プレミアム会員のサービスを無料で利用できます。期間中に解約すれば料金は発生しないので、ぜひ1度試してみることをおすすめします。
マネーフォワードMEは危険?気になる安全性について
金融関連サービスと連携するにあたり、サービスの安全性についても気になるかと思います。
マネーフォワードMEでは、以下のようなセキュリティ体制を整えているので、安心して利用することができます。
- お預かりするのはログイン情報のみ
- データは全て暗号化
- 二段階認証でセキュリティ強化
- パスコードロック&指紋認証
上記のように、マネーフォワードMEは厳重な管理・運用を行っているため、不正な入出金や情報漏洩の心配はないでしょう。
ですので、金融関連サービスとの連携に不安を持っている人も、マネーフォワードMEなら安心して家計管理を行えます。
まとめ:マネーフォワードMEで楽に家計管理をしよう
今回は、マネーフォワードMEの連携先を中心に紹介しました。改めて記事のポイントを簡単にまとめてみます。
- 家計簿アプリの中でも圧倒的に連携先が多い
- 大抵の金融機関・サービスとの連携が可能
- プレミアム会員は連携数が無制限(無料会員は10件)
- 万全なセキュリティ体制で安心して利用できる
マネーフォワードMEは、連携できる金融関連サービスが圧倒的に多いです。そして連携すれば自動的に家計簿を作成してくれるので、簡単に“お金の流れを見える化”できます。
ぜひこの機会にマネーフォワードMEを利用して、自分の収支をしっかり把握してみましょう。