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ネット証券の口座は複数保有できる!?メリットを3つ紹介!

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「ネット証券口座を複数保有することができるのか?」そんな疑問を持ってはいませんか。

この記事では、複数のネット証券で証券口座を保有することのメリットとデメリット、確定申告は必要になるのか、などネット証券で口座を複数保有するうえで気になることについてご紹介していきます。

この記事を読んでもらえれば、口座を複数保有して自分の目的に合わせて使い分けることができるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22332392)

ネット証券口座は複数持つことができる!

ネット証券の証券口座は複数保有することができて、使い分けをすることができます。

いくつかの証券会社で口座を複数開設して、それらを触れずにただ保有しているだけであっても、管理費や手数料がかかることもありません。

ただし、ひとつの証券会社では一人ひとつまでしか口座を開設することはできません。複数の証券口座を保有したいのであれば、証券会社を変えてそれぞれ口座を開設しましょう。

次の章から、ネット証券口座を保有するメリットをご紹介していきます。この記事でご紹介するメリットは、以下の3つについてです。

ネット証券口座を複数保有するメリット
  1. 商品の選択肢が増える
  2. IPОの当選確率が上がる
  3. リスクの分散になる

ネット証券口座を複数保有するメリット①商品の選択肢が増える

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1460656)

証券会社によって取り扱っている金融商品の種類や数は異なります。

複数の口座を保有することで、単純に増えるのが購入できる商品の選択肢です。

金融商品には、投資信託、債券、外国株式、ETFなど数多くの種類があります。複数の口座を保有すれば、投資できる金融商品の選択肢は広がり、投資機会が拡大します。

選択肢の幅が広がることで、今まで関心のなかった投資に興味がわく、または自分に合った商品が見つかることもあるでしょう。新たな可能性や発見に出会えるはずです。

ネット証券口座を複数保有するメリット②IPО当選確率が上がる

IPО株とは、未上場の会社が上場して初めて公開された株式のことです。

このIPО株は、大きな値上がりが期待でき、比較的簡単に利益が出しやすい株として非常に人気があります。

新規で公開される会社の株式の数には上限があるため、だれでも購入できるものではありません。証券会社ごとに割り当てられる株数が異なっていて、それぞれの証券会社で抽選で販売されています。

抽選で購入できるかが決まるため、複数の証券会社を保有して、それぞれから応募することで当選確率を上げることができます。

ネット証券口座を複数保有するメリット③リスクの分散になる

複数の証券会社で口座を保有することは、リスクの分散にもつながります。大手だからといって、倒産しないとは限りません。

どんな証券会社にも万が一のことが起こる可能性はあります。そんなとき複数の口座を保有していて資産を分散させていれば、リスクヘッジになります。

また、各証券会社において、システムトラブルが発生して、短時間取引ができなくなってしまう場合が時折あります。

複数の証券会社で口座を保有していれば、そんなときでも、別の口座を利用することができます。機会損失を回避することができるでしょう。

ネット証券口座を複数保有するなら組み合わせて強みを生かそう!

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4879516)

証券口座を複数保有することで選択肢が広がるのは、金融商品だけではありません。

各証券会社によって、手数料の違い、ツールの使いやすさなど、それぞれの特徴があります。また、メルマガや投資レポートなど得られる情報も各会社によって異なります。

異なる特徴を持つ証券会社を組み合わせると、証券会社ごとの特徴を活かせます。つまり、証券口座を複数持つことは、それぞれの会社のいいとこ取りができるわけです。

取扱商品ごとに口座を選ぶ、手数料が安い口座を活用する、などその証券会社が持ついいところを組み合わせてみましょう。目的に合った賢い使い方ができるようになります。

ネット証券口座を複数保有することのデメリットは?

一方、ネット証券口座を複数保有することのデメリットには、管理の手間が増えることが挙げられます。

複数の口座を保有している場合、自分がどれだけの金融資産を保有しているのか、全体の資産状況を確認、把握したいときには、各口座の資産から自分で計算をしなければなりません。

また、ネット証券を利用するためにはログインや取引時にIDとパスワードが必要になりますが、口座を複数持っているとそれらもその分だけ必要になります。

資産の管理から日頃の運用まで、資産が複数の口座に分散されることで手間が増える可能性があります。

ネット証券口座を複数保有しているときの確定申告は!?

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4067921)

続いて、気になっている人も多いであろう「証券口座を保有しているときに確定申告をする必要があるのか」についてご紹介していきます。

それぞれの証券会社での口座の開設時に「特定口座(源泉徴収アリ)」を選択していれば、口座をいくつも持っていたとしても、確定申告は不要です。

ただし、確定申告が必要になるケースがひとつだけあり、それは損益通算をするときです。

損益通算とは、税金を払いすぎていないかを計算するためにあります。ただし、同じ所得区分の金融商品でしか損益通算はできないので注意しましょう。

確定申告が必要になる損益通算について

損益通算をした方がいいのは、口座を複数保有していて、ひとつの証券口座では利益を出したけど、もう一方の口座では損失を出してしまった、という状況のときです。

この状況のとき、利益の金額によっては税金を払いすぎてしまう可能性があります。払いすぎた税金を回収するために、確定申告で損益通算をする必要が出てくるのです。

例えば、証券会社Aの口座で100万円の利益を出し、証券会社Bの口座では100万円の損失を出した場合です。合計すると利益が出ていないので、証券会社Aの利益に対する税金を還付してもらうことができます。

確定申告をすることは義務ではありませんが、しなければ損をしてしまいます。

NISA口座は複数保有することができる?

NISA口座とは、一定期間投資で得た収益を非課税で受け取ることができる、国が提供している税制優遇制度です。

このNISA口座は、ひとりにつき1口座までしか保有することができません。

NISA口座は一般NISAと積立NISA、そして未成年が利用できるジュニアNISAの3つの口座がありますが、例えば、一般NISAの口座を保有している人は積立NISAの口座は持つことができません。

どの証券会社でNISA口座をつくるのか、一般NISAと積立NISAのどちらを利用するのか、しっかりと考える必要があるでしょう。

まとめ「ネット証券口座を複数持とう!」

「ネット証券口座を複数持つことができるのか」、そして複数保有するメリットについてご紹介してきました。

この記事でご紹介したメリットは「金融商品の選択肢が増える」「IPОの当選確率が上がる」「リスクの分散になる」の3つです。

口座をただ持っているだけでも、管理費や手数料はかかりません。口座を複数使い分けるのは管理の手間が増えるかもしれませんが、それ以上に得られるメリットは多くあるはずです。

ネット証券口座を複数持っていないという人は、別の証券会社に新しく口座を開設して、可能性を広げていきましょう。

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