「楽天口座がおすすめって聞くけど、どこがおすすめなの?」と思っている方はいませんか?
預けているだけでお金がもっと増えること、他銀行では高かった振込手数料が無料になるなどといった理想的なサービスを実現しているのが楽天口座です。楽天口座のメリットは上記以外にもあり、全部で6つあります。
この記事では楽天口座のメリット6つを詳しく解説しているので、楽天口座を開設するか悩まれている方はこの記事を読んで、開設するかどうか判断してください!
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24928528
楽天口座のメリットは6つもある!
「楽天口座がおすすめと聞くけど、そんなにいいの?」という方のために、楽天口座のメリットについてご紹介します。楽天口座のメリットは以下の6つです。
- 振込・ATM手数料0円
- 楽天ポイントがもらえる
- コンビニで365日利用可能
- スマホでサービスが利用可能
- セキュリティが高い
- 高金利
以下の見出しでは楽天口座のメリットについて詳しくご紹介します!楽天口座を開設しようか少しでも悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。
楽天口座のメリット①:振込・ATM手数料0円
楽天口座の大きなメリットは「振込・ATM手数料が0円」です。中には振込・ATM手数料が高い銀行もあり、「あまり振込や出金をしたくないな」と思う方がいるのではないでしょうか?
しかし、楽天口座なら他銀行振込手数料が最大月3回、ATM手数料が最大月7回無料になります。ただし、「ハッピープログラム」というサービスにエントリーする必要があります。
また、ハッピープログラムのステージによっても振込・ATM手数料が変化するので注意しましょう。
ハッピープログラムにはどんなステージがあり、どのような違いがあるのかについて以下の表にまとめたので、参考にしてください!
ステージ | 条件 | 振込手数料無料回数 | ATM手数料無料回数 | 楽天ポイント獲得倍率 |
スーパーVIP | 残高300万円以上または取引30件以上 | 月7回 | 月3回 | 3倍 |
VIP | 残高100万円以上または取引20件以上 | 月5回 | 月3回 | 3倍 |
プレミアム | 残高50万円以上または取引10件以上 | 月2回 | 月2回 | 2倍 |
アドバンスト | 残高10万円以上または取引5件以上 | 月1回 | 月1回 | 1倍 |
ベーシック | エントリー | なし | なし | 1倍 |
楽天口座のメリット②:楽天ポイントがもらえる
楽天口座を給与受取口座に指定し、ハッピープログラムにエントリーすると楽天ポイントがもらえます。
楽天ポイントの獲得倍率は先ほどご紹介したステージにて変化しますが、最大+3倍のポイントが付与されます。かなりのポイントが付与されるので非常にお得です。
また、給与・賞与の受け取り口座に楽天口座を指定するだけで、ステージに応じて1~3ポイントがもらえます。
口座開設後、給与口座に指定し、ハッピープログラムにエントリーするだけでポイントがもらえるなんてお得だと思いませんか?そう思った方はぜひ楽天口座を開設してみてはいかがでしょうか?
楽天口座のメリット③:コンビニで365日利用可能
楽天口座ではコンビニATMで24時間365日取引ができます。中には、営業時間内しか出入金・振込ができない銀行もあり、不便だと感じた人もいるのではないでしょうか。
楽天口座はそのようなデメリットはありません!お近くのコンビニにさえ行けば、出入金・振込ができます。
また、後述しますが、インターネットバンキングも利用可能であるため、入金・振込はスマホで完結できます。
今後、急を要する出費がきっと発生するでしょう。スマホでもお近くのコンビニでも24時間365日利用できる楽天口座をぜひ開設してみてはいかがですか?
楽天口座のメリット④:スマホでサービスが利用可能
スマホで楽天銀行アプリをダウンロードすることで、楽天口座に関するサービスが簡単に使えます。
まだ銀行に行かないと通帳の残高照会ができない方や、営業時間内でなければ振込ができないという方はいませんか?
楽天口座ならその心配は無用です。残高照会や他銀行への振込、バーコード支払いからATM検索までアプリで完結します。
いつでもどこでも気軽にアクセスできるのが楽天口座の良さなので、ぜひ楽天口座を活用してみてくださいね。
楽天口座のメリット⑤:セキュリティが高い
楽天口座はネットの口座ですから、セキュリティの面を気にされる方もいるでしょう。しかし、楽天口座では以下の4つのセキュリティによって守られているので、安心してください。
楽天口座のセキュリティ対策 | 対策内容 |
取引通知メール | 取引画面へのログイン、取引などがあった場合にメールで教えてくれる |
ワンタイム認証 | ランダム生成されるT買い捨てのパスワードで認証 |
セキュリティカード認証 | お客様ごとに異なる英数字が並んだ表を利用して認証 |
合言葉認証 | 予め設定した合言葉で本人確認 |
また、万が一、不正払戻しや不正送金などのインターネットバンキング被害があった場合は、被害額を全額保証してくれるサービスもあるためこちらも安心です。
ただし、その補償は被害から30日以内に連絡しなければならないので注意してください。
楽天口座のメリット⑥:高金利
楽天口座は他銀行の口座に比べ、高金利を実現しています。超低金利の2022年現在、普通預金の金利はゆうちょ銀行で0.001%となっており、100万円預けても10円しか増えません。
しかし、楽天口座の普通預金は預けておくだけで0.02%、さらに「マネーブリッジ」を設定すれば、なんと金利が0.1%になります。これはゆうちょ銀行の100倍です。
マネーブリッジとは楽天証券口座との自動入金サービスのことです。楽天証券口座を開設し、マネーブリッジを設定するだけで金利が0.1%になるので、口座開設したら設定してみてください。
以下に、他銀行の口座と金利を比較できるように表にまとめました。楽天口座がいかに高金利かわかりますよね。
楽天銀行と他銀行との普通預金金利比較 |
|||||
銀行名 | 楽天銀行(マネーブリッジ設定時) | ゆうちょ銀行 | 三井住友銀行 | みずほ銀行 | りそな銀行 |
金利 | 0.1% | 0.001% | 0.001% | 0.001% | 0.001% |
楽天カードを発行すればもっとお得になる
楽天口座のメリットを6つご紹介しました。楽天口座だけでも多くのメリットがありますが、さらにメリットを増やす方法があります。
それは「楽天カードを発行する」ことです。そして、楽天カードを発行し、引き落とし口座を楽天口座にしてください。そうすれば、付与される楽天ポイントが+1倍になります。
また、楽天市場にて楽天カードを用いて買い物をするとさらに+1倍となり、合計+2倍のポイントがもらえます!
楽天銀行口座開設サイトから楽天カード申し込みも同時にできるので、ぜひ両方申し込んでみてはいかがでしょうか。
楽天口座のデメリットは2つ!
楽天口座のメリットを解説してきました。しかし、「デメリットはないの?」「メリットしかないなんて怪しい!」と思われる方が多いでしょう。
もちろんデメリットもありますよ。楽天口座のデメリットは以下の2つです。
- 振込設定ができない場合がある
- 楽天サービスを使わないと意味がない
そこまで致命的なデメリットではないものの、楽天口座を使用する方の生活環境や、楽天サービスの使用頻度によってはメリットよりもデメリットの方が大きくなる可能性があるでしょう。
楽天口座のデメリットに関してはこれから解説していきます。自分の環境を今一度確認し、口座開設をするか判断してくださいね!
楽天口座のデメリット①:振込設定ができない場合がある
まず、最初のデメリットは「振込設定ができない場合がある」です。楽天口座は人気が高くなっているとはいえ、大手に比べるとまだまだ普及していません。
そのため、あなたが住む地域の水道光熱費の引き落とし口座や、家賃の引き落とし口座に楽天口座自体を設定できない可能性があります。
もし、光熱費や家賃の引き落とし口座として使用する予定の方は楽天口座が設定できるのかどうか確認することをおすすめします。
楽天口座のデメリット②:楽天を使わない人には意味がない
2つ目のデメリットは「楽天を使わない人には意味がない」です。楽天口座を使用するメリットは楽天のサービスを使えば使うほどメリットが大きくなります。
楽天口座の金利優遇やポイント付与率を上げるためには、楽天証券口座との連携、楽天カードの引き落とし口座として利用するなど楽天のサービスをフル活用する必要があります。
したがって、普段楽天を使わない方は口座を開設してもあまりメリットが得られません。
あなたの生活において、楽天のサービスをどのくらい使っているのかを確認してから、口座を開設すべきか判断しましょう。
楽天口座の開設方法
楽天口座や楽天カードを発行することによって、たくさんのメリットが得られることをご紹介しました。
では実際に口座を開設する手順についてご紹介します。手順は以下のたったの3つです。
- 口座開設の申し込み
- 本人確認書類の提出
- 「Thank Youレター」にそって初期設定
Step1:口座開設の申し込み
まず、口座開設の申し込みをしましょう。スマホやパソコンから最短3分で申し込みが完了します。申し込み画面で行うのは以下の3つです。
- あなたの情報を入力
- キャッシュカード選択
- 提出する本人確認書類を選択
あなたの情報を入力
まずはあなたのお名前や住所など、口座開設の申し込みをする方のお客様情報を入力しましょう。
楽天IDをお持ちの方はその登録情報が反映されるので、いちいち入力する必要がありません。
もし、会員登録していない方は会員登録をして、楽天IDを発行してから申し込みをすると良いでしょう。
キャッシュカード選択
次にキャッシュカードを選択します。普通のデザインのカードから楽天パンダが描かれたデザインのカードまでさまざまです。
ここでは、カード使用時に口座から即時払いされる「デビット機能付きキャッシュカード」と後払いされる「クレジット機能付きキャッシュカード」を選ぶことができます。
提出する本人確認書類を選択
最後に提出する本人確認書類を選択しましょう。以下に利用可能な本人確認書類を表にまとめたので、ぜひ参考にしてください!
利用可能な本人確認書類 |
マイナンバーカード(顔写真付き) |
運転免許証や運転経歴証明書(顔写真付き) |
パスポート |
住民基本台帳カード(顔写真付き) |
カード型健康保険証または後期高齢者医療被保険証 |
在留カード特別永住者証明書 |
公共料金の領収書や国税又は地方税の領収書等 |
住民票写しの原本や印鑑登録証明書の原本 |
各種年金手帳や各種福祉手帳 |
Step2:本人確認書類の提出
申し込みが終わった方は次に本人確認書類を提出しましょう。本人確認書類の提出の仕方は以下の3通りあります。それぞれ提出できる書類が異なるので、併せてご紹介します。
- アプリで提出
- 配達員へ提示
- 郵送で提出
アプリで提出
楽天銀行アプリをダウンロードし、以下に示す本人確認書類を撮影して提出してください。
アプリで提出可能な本人確認書類 |
マイナンバーカード(顔写真付き) |
運転免許証や運転経歴証明書(顔写真付き) |
パスポート |
住民基本台帳カード(顔写真付き) |
カード型健康保険証または後期高齢者医療被保険証 |
在留カード特別永住者証明書 |
公共料金の領収書や国税又は地方税の領収書等 |
各種年金手帳や各種福祉手帳 |
配達員へ提示
申し込みから1~2週間ほどで口座開設完了を知らせる通知が佐川急便もしくは日本郵政から届きます。受け取りの際、以下の本人確認書類を提示することで口座開設が完了です。
配達員へ提示できる本人確認書類 |
マイナンバーカード(顔写真付き) |
運転免許証や運転経歴証明書(顔写真付き) |
パスポート |
郵送で提出
申し込み完了後、返信用の封筒が送られてきます。封入物の案内にしたがい、以下に示す本人確認書類のコピーもしくは原本を同封して返送してください。
問題なければ、返送から1週間~10日程度で本人確認が完了し、口座開設完了通知が届きます。
利用可能な本人確認書類 |
マイナンバーカード(顔写真付き)※ |
運転免許証や運転経歴証明書(顔写真付き)※ |
パスポート※ |
住民基本台帳カード(顔写真付き) |
カード型健康保険証または後期高齢者医療被保険証 |
在留カード特別永住者証明書 |
公共料金の領収書や国税又は地方税の領収書等 |
住民票写しの原本や印鑑登録証明書の原本 |
各種年金手帳や各種福祉手帳 |
※手続きの手間が少ないアプリからの提出をおすすめします。
Step3:「Thank Youレター」にそって初期設定
本人確認が完了し、口座が開設されたら、自分宛に「Thank Youレター」が届きます。それにしたがい、楽天銀行HPのログイン画面にて初期設定を行いましょう。
また、Thank Youレターを受け取れなかった場合の対処方法は本人確認書類提出方法によって異なります。以下にしたがって対処してくださいね!
- 「アプリ」・「郵送を利用する」を選択した場合
- 「配達員へ提示」を選択した場合
「アプリ」・「郵送を利用する」を選択した場合
初回のお届けから1週間ほど受け取れなかった場合は楽天銀行に変換されます。その後、1度だけ再送されるので、2度目は受け取れるようにしておきましょう。
もし、2回目も受け取れなかった場合は楽天銀行カスタマーセンター(057-0064-924)に連絡し、再送してもらいましょう。
なお、楽天カスタマーセンターの受付時間は9時30分から17時30分までなので、注意してください。
「配達員へ提示」を選択した場合
初回のお届け~1週間、受け取れなかった場合は、楽天銀行に返還されます。返還されると口座が解約されてしまうので、改めて口座申し込みが必要です。
まとめ:楽天口座を今すぐに開設しよう!
楽天口座を開設することで得られるメリットがたくさんあります。特に超低金利の2022年現在で金利0.1%は非常に高金利ですよね。
また、高金利だけでなく、楽天ポイントまで付与されたり、振込・ATM手数料が無料だったりと楽天口座を開設するメリットが十分にあることをお分かりいただけたと思います。
下記のリンクから楽天口座の開設ができます。本記事を読んで少しでも良いなと思ったらぜひ下記リンクから口座開設をしてみてくださいね。